1575年4月
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早期購入特典もしくはDLCで選択可能のシナリオ。
シナリオ名通り長篠設楽原の戦いが起きる直前の状況
シナリオ開始早々、長篠イベントで名臣の多くが戦死し、城主確保にも悩むほどの深刻な人材不足に陥る。
しかし、単体の国力としては徳川をまだ上回り、勝頼本人がそれなりに優秀なうえ、真田昌幸、仁科盛信等、若干の優秀な将も残っている。
逆転は十分可能である。
再現性の高い戦略は、早期の長篠リベンジマッチで徳川を飲み込み、人材不足を徳川人材で解消することである。
・躑躅ヶ崎を石高重視で伸ばす。
・北条と婚姻を結び、防衛依頼を可能にすることでリベンジマッチの間の織田や上杉からの横槍への抑止力にする。
・そのうえで、掛川城か二俣城で合戦。可能であれば、威風中以上を狙い、二俣と掛川を入手したい。
二俣城と掛川城を確保できれば、飯田~駿府の動線が確保され、対徳川戦線が楽になる。
その後は、じわじわと徳川領を蚕食するもよし(織田からの仲介で侵攻が都度止まるが)、
浜松城あたりで武田/北条対徳川/織田の決戦に臨むもよし。
徳川さえ併合できれば虎口を脱したといえる。
三河、遠江、駿河をある程度掌握したら、織田との決戦に臨み、信玄公の果たせなかった上洛を果たそう。
なお、織田家は国力も威信も高く、それなりの強敵。手ごわいと感じるならば、本能寺の変を待つのも一策。
(攻略法その2)
1570年シナリオとの違いは、「氏康死す」イベントによる北条との強制同盟は8年間ですが、当シナリオだと北条との同盟は約2年です。
つまり1570年シナリオと違い「御館の乱」の前に北条との同盟が切れるように設定されているということです。「御館の乱」は北条家が存在しなかったり、従属したりしていては発生しません。
だから、徳川攻めが第一の選択であることは上記と同じですが、当シナリオでは(まず織田家と友好関係を築いた上での)上杉謙信と武田勝頼の甲越同盟による関東制覇、その後の対織田包囲網ロールプレイも可能となっています。
国力、立地、人材が貧弱。外交力が試される。
外交の推進にあたっては、最序盤の蠣崎家攻略がひとつのキーとなる。
蠣崎家は能弁持ちが複数名おり、外交の費用削減、期間圧縮に貢献する。
また、親族が多く、一つの城に親族を集めた時のブーストが馬鹿にならない。
人材不足の東北で、彼らを一つの城に集めることが可能かは微妙であるが、中盤以降、余裕が出たら検討しよう。
蠣崎家攻略後は、外交を巧みに操りながら、南部、安東、最上等を平らげよう。
その後、大体の場合は、伊達/上杉連合に南進を阻まれることになる。
正面からでは勝ち目が薄いので、上杉と同盟を結び、伊達との1対1に持ち込もう。
(伊達との同盟は、基礎設定で大浦家を嫌っている(?)ことから難しいと思われる)
その際、資金に余裕があれば、北条との連携や、朝廷からの官位獲得も目指したい。
なお、資金については、金山銀山が豊富な東北では鋳造所を複数確保できることは光明。
ただ、おしなべて各城の施設数が少ないことから、本拠などの兵数を期待する城に立てるべきかは場合による。
資金と兵力のバランスを見ながら、鋳造所設置の是非を検討しよう。