概要

PKより追加された要素。
勢力全体に影響する効果を与える役職。
初期状態では1名任命可能で、政策「制度改新・弐」をLv2以上にすると金銭を支払って最大5名まで拡張できる。

他大名家の固有政策を発令可能にするもの、限定政策・奉行政策を発令可能にするもの、共通政策の維持費を削減するものがある。
家宰と異なりデメリットはない。

武将ごとにそれぞれ奉行特性が設定されている。
固有政策がある大名家の一門部将は、その大名家の固有政策を発令可能にする「○○伝」を所持していることが多い。
なお、○○伝で発令する他大名家の固有政策は維持費が1.5倍となる。

また、すでに発令可能な政策の場合(織田家で織田伝を配置など)は維持費が削減される。
同じ奉行特性の人数が増えるごとに削減率が30%・50%・65%・80%・90%と上がっていく。
維持費の削減率は共通政策の維持費を削減するものも同じ。

任命

奉行に任命できるのは部将以上の身分の配下武将で、任命後に解任も可能。
ただし解任すると大名が代替わりするまで再任命不可
任命すると即時に効果を発揮する。
解任の方も即時で効果がなくなり、解任した奉行によって使えていた政策は未施行状態となる。

なお、奉行と家宰はあくまで別個であり、家宰が空席でも奉行の任命は可能。
外様を含め優れた家宰候補がいない場合は、奉行だけ任命しても問題ない。

書院

初期状態では奉行に設定可能なのは一名に限られる。
政策の「制度改新・弐Lv2」発令後は、奉行枠を最大五名まで拡張可能となる。
奉行枠は「書院」と呼ばれ、拡張するには費用が必要となる。

書院数費用
10
21000
35000
415000
530000

奉行特性一覧

固有・限定奉行特性

原則として代表的な武将とその「親族」に該当する武将が所持しているが、一部例外がある。
一門武将でも別の一族など親族ではない(北条氏康と綱成など)場合は基本的に所持していない。

特性名効果所持武将詳細
織田伝「天下布武」発令可能織田信長一族
羽柴伝「検地・刀狩」発令可能豊臣秀吉一族
徳川伝「旗本先手役」発令可能徳川家康一族
武田伝「甲州法度次第」発令可能武田信玄一族
上杉伝「毘沙門天信仰」発令可能上杉謙信一族・上杉景勝
北条伝「五箇条の訓戒」発令可能北条氏康一族
今川伝「今川仮名目録」発令可能今川義元一族
伊達伝「竜騎兵編成」発令可能伊達政宗一族
真田伝「六文銭之誓」発令可能真田昌幸一族
(山手殿を除く)
本願寺伝「機法一体」発令可能本願寺顕如一族
鈴木伝「雑賀惣掟」発令可能鈴木重秀一族
毛利伝「百万一心之訓」発令可能毛利元就一族
長宗我部伝「一両具足制」発令可能長宗我部元親一族
大友伝「切支丹布教」発令可能大友宗麟・義統・田原親盛
島津伝「薩摩軍法」発令可能島津義久一族
最上伝「三徳仁政」発令可能最上義光一族
(松根光広を除く)
佐竹伝「常州旗頭」発令可能佐竹義重一族
(小場義成・岩城吉隆を除く)
朝倉伝「英林壁書」発令可能朝倉宗滴一族
浅井伝「正道邁進」発令可能浅井長政一族
福島伝「沢瀉の政」発令可能福島正則・忠勝・高晴
山内伝「郷士制」発令可能山内一豊一族・山内千代
立花伝「四十八鷹」発令可能立花道雪・誾千代・宗茂
鍋島伝「葉隠」発令可能鍋島直茂一族
加藤伝「量才録用」発令可能加藤清正・忠広
廻船の勧め「廻船式目」発令可能蠣崎一族・宗一族
大内一族・大内義長
大内家は限定政策対象外
しかしなぜか所持
国司の教え「国司の治」発令可能北畠一族・三木一族・一条一族

汎用奉行特性

特性名効果詳細
守城奉行「城郭普請」維持費削減
具足奉行「常備兵制」維持費削減
旗奉行「母衣衆結成」維持費削減
治水奉行「灌漑整備」維持費削減
楽市奉行「楽市楽座」維持費削減
南蛮奉行「南蛮交易」維持費削減
寺社奉行「寺社寄進」維持費削減
砲術奉行「砲術指南」維持費削減
馬術奉行「馬術指南」維持費削減
兵糧奉行「小荷駄隊配備」維持費削減
作事奉行「裁量権委譲」維持費削減
湯治奉行「湯治療法」維持費削減
港奉行「海上輸送」維持費削減
金堀奉行「金堀技術」維持費削減
製銀奉行「銀交易」維持費削減
武士心得「領土保全」発令可能
発令済の場合は維持費削減
高家心得「高家の誉れ」発令可能
発令済の場合は維持費削減
僧心得「学僧招聘」発令可能
発令済の場合は維持費削減
商人心得「御用商人」発令可能
発令済の場合は維持費削減
剣豪心得「兵法指南」発令可能
発令済の場合は維持費削減
庶民心得「村掟」発令可能
発令済の場合は維持費削減
軍師心得「八陣の法」発令可能
発令済の場合は維持費削減
官吏心得「官吏主導」発令可能
発令済の場合は維持費削減
忍心得「上忍掟」発令可能
発令済の場合は維持費削減
海賊心得「海賊輸送術」発令可能
発令済の場合は維持費削減

組み合わせ例

伊達+上杉+最上

特に後半シナリオでの東北オールスターズ。
開発が完了した本拠から伊達政宗が出陣するとLv1でも政宗隊の攻撃が攻撃+22、実現が現実的なLv2だと+36となる。
さらに母衣衆結成で本拠部隊の攻撃を+20でき、攻勢や部隊能力上昇の家宰なども組み合わせると攻撃が+50を軽く超えていく。

大坂の陣シナリオではさらに立花・徳川などの固有政策も併用すると各政策がLV2の時点で政宗隊の攻撃170・防御140超えに。
合戦では体力を維持すれば水野勝成など少数の猛将以外の攻撃がほぼ1ダメージになり、一方的に蹂躙できたりする。

兵糧奉行たくさん

発令必須だがLv5の維持費が15000と高額な「小荷駄隊配備」の維持費を削減する。
3人で約3分の1の5250となり、実用性はともかく5人全員にするとわずか1500の維持費となる。
削減分の金銭収入が増加するわけで、3人配置で金銭収入+9750という考え方もできる。

心得系奉行五人衆

武士+官吏+高家+僧+海賊心得等の心得系奉行五人衆。
ありきたりと言えばそれまでだが、外れのない無難な選択である。
それどころか、関白または征夷大将軍の大名家は「高家の誉れ」を必須扱いしてもよいくらい。
心得系の奉行は修得者が多いため頭数を揃え易いのも評価点。
唯一の弱点は、古い顔グラの武将が多くなりがち=絵面が地味になることくらい。

騎馬鉄砲強化

伊達伝+武田伝+鈴木伝。
武田と鈴木の固有政策で全部隊で騎馬と鉄砲が両方+1されるので伊達伝の能力上昇が全部隊に適用される
注意点は元々騎馬特性持ち+鈴木伝の様に片方だけでも固有政策を発動して対になる特性持ちの部隊や騎馬鉄砲を
持っている部隊は強化済なので強化されない事と家伝持ち奉行が散らばっているので集めにくい事
とはいえ2軍も含め全部隊強化可能というのは中盤~後半の大部隊運用時には馬鹿にできない戦力となる
群雄シナリオや姫武将有なら武田伝持ちの架空姫と婚姻等でも対応可能、鈴木家は遠国登用ガチャに賭けるのも良い


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