勢力図

1618年2月

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シナリオ概要

いずれかのシナリオをクリアすると選択できるシナリオ。
戦国武将が時代を超えて激突する過去作の群雄集結にあたるシナリオ。

攻略

仮想シナリオなためか、足利家以外はどの勢力も威信が非常に低い状態でスタート。
度々来る公家にお金を払わないと朝廷への外交も出来ない上、官職をもらわないと政策を解禁するのに非常に苦労する。
公家に払うお金を用意しないと知行などでいつまでも苦労してしまうので、序盤の金策は非常に重要。

また、兵力も概ね横並びなので、本拠の石高を伸ばして大名中心で攻められる所は比較的簡単。
一方で伸びしろの少ない城が本拠となっている武家はスタートダッシュに苦労するだろう。
蒲生・堀・太田・本多・三好・水野・鍋島・島津義弘あたりは本拠が小城で辛い。

武将数が非常に多いため、代官を普通に利用しているだけでは組頭がどんどん増えてしまう。
母衣衆結成を普段より多めに伸ばしておくとストレスなく扱えるだろう。

なお、CPUについては、織田と北条は確実に伸び、最後に立ちはだかるのは大抵どちらか。
その他の勢力は展開次第で伸びたり早期に滅びたりする。
大名家配置の妙か、安東・柳生・榊原・伊東あたりが健闘することもある。

勢力別攻略

蠣崎家

相も変わらず北の大地に押し込められている我らが蠣崎。
幸い一門が多く、優秀な人も結構いるのでまずは隠居ループをすべきだろう。
大名は能力が全体的に良く、戦法が混乱の義広が良い。

初手はやはりと言うべきか出陣だ。
浪岡御所を標的にし、国衆+本軍4部隊で行く。
本軍は主力の義広、慶広、他は適当に2部隊とする。
この時、徳山館に一部隊分残しておく(理由は後述)。
津軽が迎撃に来るが、この時国衆を上手く動かせば津軽を国衆の方に釣れる。
その間に本軍で浪岡御所真上の郡(蟹田)まで進もう。
すぐに合戦すると城に接するまでに兵力を回復されてしまうので、この技は恐らく必須。
合戦では混乱や敵の誘導を駆使し、被害を最小限に抑える。
そうしないと浪岡御所を落とせなくなる。
浪岡御所攻略は兵も兵糧もギリギリだが、何とか強攻で落とそう。
この間、何もしないと安東か南部が大浦城に攻めてしまう。
そこで登場するのが徳山館に残した部隊。
この部隊を大浦城目標で出陣させ、ハイエナを阻止するのだ。
こうすると浪岡御所攻略後に南部がこちらへ攻めてくるが、距離が遠いため本軍を一度徳山館に戻しても合戦が間に合う。
合戦さえしてしまえば、どんな兵力差があろうが混乱でいじめて終わりだ。
後は大浦城を地味に落とす。
強攻はきついので、包囲で時間をかけて落とそう。
これで基盤を確保出来るが、忠誠激低の津軽為信を維持するのはきつい。
出奔前提でも仕方ないだろう。

その後は制度改新を取り、浪岡御所&大浦城に商人町を作らせ、金1万溜まるまで待機だ。
徳山館本拠ではどうしようもない。
これが今作の蠣崎最大の壁だ。
安東も南部も距離があり、攻められても合戦で撃退が間に合うのは救い。
首尾よく本拠を移した後は、檜山城と三戸城を狙う。
この2城さえ落とせば、安東&南部は大きく戦力を落とすので、もう負ける事はないだろう。
その後は安東&南部を滅ぼす間に、先々の事を考えて上杉・北条と同盟を結んでおこう。

群雄シナリオではトップクラスの難易度と見て間違いないが、
こんなんでも群雄の蠣崎は非常に楽な部類で、通常シナリオの蠣崎ではこれを遥かに上回る苦難を味わうことになる。
優秀な一門が勢ぞろいし、津軽速攻で十分な基盤を確保出来、北条や伊達の拡大も時間がかかるとあっては、
蠣崎にとってはこれ以上ない好条件しかないと言うべきだろう。
蠣崎初心者(?)はまずこのシナリオをやって慣れるべきかもしれない。

津軽家

南部家

安東家

伊達家

政宗・成実・小十郎のトリオが竜騎兵持ちで、固有政策もあって攻撃力が非常に高い。
砲術持ちもちらほらいるので、牧場のある城に配備して政策の恩恵に預かろう。

本城に近い相馬・丸森伊達から狙っていきたい。
これらの攻略自体は容易なのだが、相馬の後ろにいる佐竹とは不信の関係。隙を見せると攻めてくるため注意。

その勢いのまま蒲生・蘆名を攻略し、岩城・磐城を手中に収めたい。
この地域は関東と越後の双方を見ることが出来る、今後の重要拠点になる。早くから攻略して内政を進め、大量の兵を動員したい。
南部や安東はその後でいい。城までの距離が遠く、非常に時間がかかるため。

最上家

(難易度上級)
人材としてはそこまで悪くないのだが高武勇&馬術持ちの延沢がすぐ流言受けていなくなるのと一門衆が軒並み低能力なのが辛い、最初はまず伊達家(政宗側)の家臣団を吸収しよう
初手で国人衆まで合わせて5部隊以上にして名生城を攻める、政宗は3城+黒川で応じてくるので広い合戦場に誘導して撃破する。
(時間が経つと差が開く一方なのだが初手攻めならぎりぎり勝てる、次の攻めが楽になる様に拠点制圧ではなく部隊全滅を意識しよう)
(政宗本隊は鉄砲LV6と固有戦法持ちなので接敵時に少数部隊なら溶かされるので注意、前半戦はなるべく政宗隊と戦わない様に戦場下側で戦い政宗隊戦闘時は小数で弱い部隊を生贄にしよう)
威風小で名生城の内政を残しつつ名生城を落としたら義光隊と延沢城の部隊は一度帰還して兵糧補充して再出撃、残った部隊で利府城を包囲。
包囲してれば兵数の減った寺池城を南部が狙ってくれるので放置、陥落までの時間で利府城を包囲で削りつつ兵糧を補充した山形・延沢城の部隊が合流するのを待つ
延沢城部隊が到着前くらいで兵糧の減った部隊で強攻にして更に削っておき、南部が寺池城を落とした後に利府城を攻め落とす

伊達家を滅亡させたら義姫を返してもらいたいので輝宗は処断、政宗は忠誠4(赤)で加入してくる
滅亡補正が消える半年は運次第になるが半年後に忠誠8(オレンジ)になる様に7等級家宝を買い与えたい(速攻で政宗を部将まで育てられるなら8等級家宝でも良い)
政宗家出対策として敵城隣接回避の為、帰還後整理した戦力で寺池城→高水城が落とせる見込みがあるなら政宗を名生の城主に、難しそうなら次の目標は米沢城にして代官として配置
(政宗は叔父上と呼んでくれるから一門衆になってくれても良さそうなのに輝宗義姫夫婦が配下にいても忠誠は低い、さすがに親子なので義姫と婚姻は嫁2人を処断しても不可)

今後は上杉と同盟としたいので早いうちから親善して信用60になり次第同盟してしばらくは信用100を継続する(同盟更新用と佐渡経由の前田家侵略の仲介用)
もう一つの同盟は北条として関東を上杉・北条・最上で分割を目指す、小勢力淘汰後は北条と手切れして東海道からの上洛を目指す
将軍家滅亡までに役職はもらっておきたいので余力ができたら親善

政宗一党を吸収したら米沢を切り口に丸森伊達・長尾・蒲生・蘆名を滅ぼしつつ関東へ向けて領土を広げていく様にする
伊達の竜騎兵トリオは強力なので当面は彼ら3人+高確率で流れてくる津軽為信を軸に統率90+馬術3&牧場or砲術3↑の部隊を主力に編成する
(津軽為信は忠誠維持の為に義姫との婚姻も考慮、義光本人を統率90にするには家宝か一門衆2人を常時代官にしないといけないので敷居が高い)
長尾は攻め滅ぼすのはそこまで難しくないが上杉も侵略してくるので新発田城と佐渡までは確保と長尾家へのトドメは必ずこちらで差せる様に
(上杉景勝、直江兼続、本庄繁長、鮭延秀綱、伊達秀宗、伊達晴宗も統率90候補なので彼らも補正込で主軸になる様に高相性の組頭を育てていこう)
山形城は金山があるので掌握が途切れない様にきっちり内政して早めに鋳造所を作る、そこまで出来たら黒川城へ本拠移転を目指すと財政面が楽になる
桑折西山も銀山があり、結構先まで本拠移転しても直轄に入ってくれるので掌握の早い武将配置&一所懸命&出陣を控えてして早めに鋳造所を建設したい

丸森伊達家

相馬家

蒲生家

蘆名家

佐竹家

堀家

宇都宮家

結城家

本多家

兵力は5000以下のうえ居城が貧弱、武将も忠勝以外は今ひとつのうえ人数も多くない。
一応、忠勝の蜻蛉切と土岐為頼の混乱を合戦で活用すれば開始直後の出陣で里見家滅亡までいけ、戦力を補強できる。
ただし城主候補のほとんどが国境紛争の条件を満たしているのは頭が痛いところ。
その後は周囲に気を配りつつ、早期に北条を削っていきたい。
なお、早々に結構戦闘能力の高い小松姫に家督を譲り自分は宿老となるのもオススメ。

関東の大名共通だが、いかに早期に北条の拡大を止められるかがポイント。
氏康の禄寿応穏に加えて氏綱・早雲が加わったこのシナリオでの北条の拡大速度は凄まじい(特に上級)。
有能な城主候補も多数いるので能力(と禄寿応穏・固有政策で兵力)の高い城がどんどん増えていって手がつけられなくなる。

里見家

群雄繚乱という割にはしょっぱいメンバーだが、
久留里城は初期スペックで小田原城と同等となっており、最終スペックも相当なものなのでこのシナリオではかなり有利だ。
しかも初期金銭が多く、翌月には米問屋を建てられるのも美味しい。
そして何と言っても、北条が他シナリオより弱いのが里見にとっては超嬉しいポイントである。
(弱いのは初期状態だけで、少し放っておくといつもどおりのラスボスと化すが)

方針としては、まずは速攻で本多家を倒す。
全軍を出すと迎撃してこないので、国衆や分割部隊で釣った後に出陣&合戦で潰してから城に取り付こう。
万喜城・椎津城共にこれで。
椎津城は忠勝、万喜城は稲光持ちの小松入りとどちらも手強い相手になるので、どちらも包囲ループで落とす形になるか。
普通は椎津城の方が先に落ちるだろうが、椎津城を落として万喜城に忠勝と小松が合流するととんでもない城能力になるので、
同時に落ちるような調整をするべきだ。
そうしている間に北条が来る可能性が高いが、兵を潰して発展を遅らせるチャンスだと思おう。
で、本多を倒した後は抵抗がないなら小松と婚姻から忠勝を大名にするのが最善である。
さらに自重しないなら隠居ループで里見一族&本多一族の宿老量産も出来る。
(この時、小松は義堯と縁組させないと義堯が一門判定されなくなり、忠誠が真っ赤になるので注意)
さすがにそれは…という場合でも、小松を正室にして本多一族を一門化するのはやっておくべきだろう。
最も、忠誠の高さから小松が登用出来ない可能性もあるので、そうなった時は諦めるかやり直すしかないが。
(忠勝も失敗する可能性あるかも)

その後は宿敵北条と相対する。
このシナリオの北条は武田と仲が悪く、味方は少ない。
まぁ、武田は村上を攻めに行っている間に北条に本拠地を取られる餌でしかないが。
そうなる事を避けたいなら、できるだけ速い段階で北条を落としに行く必要がある。
北条も超優秀な一族による城能力の暴騰が見込まれるが、三崎城は城主が梶原さんなのでそうでもないし、
それ以外も忠勝の火力なら十分攻略できる(事前に兵を削っておかないとこちらも相当な損害が出てしまうが)
もう1人の攻略要員として、隠居ループで義弘を館山城から剥がしている場合は館山城に時茂を筆頭にした正木軍団を入れる手もある。
小田原は上手く兵力を削れないと力押しではきついので、包囲ループも視野に入れよう。
北条を倒せば勝ち確なのは言うまでもない。

長野家

太田家

酒井家

北条家

初代当主の早雲から一門衆がズラリ。全体的に優秀なので城主に困ることは少ないだろう。
本拠の小田原城もとんでもない規模まで伸びるため、内政しがいがある。

関東組からは軒並み敵視されている。初手で韮山城にブラっと行くと東と南からすぐ攻められてしまうだろう。
韮山城は諦めて、ひたすら東進しよう。太田も里見も普通に戦えば負ける相手ではない。

その勢いのまま関東をドカドカ攻めたいところだが、北関東は小田原城からだと統治範囲外。
本拠を動かすか西進するか、周辺状況に合わせて判断しよう。

上田長尾家

長尾政景が当主で上杉景勝・直江兼続などはこちらに所属、揚北衆も傘下にしている。
謙信を除けば上杉とほぼ互角の陣容なので、まずは越後を統一したい。
謙信は大規模合戦で接触せずに優勢勝ちして撃破すると楽。
威風に巻き込んでも撤退扱いですぐ兵力回復するが、合戦勝利なら合戦で無損害でも全滅扱いになる。
ただし春日山城の攻略はやはり大変。
なんとか城の兵力を500以下にして城能力を下げ、複数方向の包囲と合わせて陥落させたい。
政景は謙信の姉の仙桃院が正室なので謙信以下一族が全員一門武将として加入してくれる。

上杉を併合してしまえば後は上杉家とさほど変わらない。
謙信を活用して拡大していこう。
なお、領内で前田慶次が牢人している(直江兼続繋がりか)ので、登用を忘れずに。

上杉家

真田とは仲が良い…のだが、出兵した隙を見て長野や武田が雪崩れ込むことが多い。どうせ食われるくらいなら自分でハイエナしよう。
言うまでもなく真田一門は優秀なので配下に加えたい。また、北信濃は馬牧場のある城が非常に多く、統率80以上に馬術を合わせて馬術5に到達出来る。長尾為景なら単騎で可能。
当面の軍事拠点として活躍が期待出来、嫌悪されている武田と隣接してでもリターンが大きいだろう。

東の上田長尾は東北遠征を勤しむことが多いので、支城でサクッとハイエナしてやろう。
春日山城は信玄本隊の動向に合わせて動きたい。ボスにはボスをぶつけないとこちらの被害も甚大なので…。
上位集落の差で武田より土地が豊かなため、無理せず兵を貯めて南下しよう。

真田家

(難易度上級)
武田、上杉に挟まれている立地が頭を悩ませる、家臣団は一門衆は優秀だがそれ以外は少し物足りないのでまずは優秀な家臣団を誇る武田を吸収しよう、次の手を考えて北条には初手から親善しておく
拡大スピードの速い北条も抑えておきたいのが本音だが真田の初期出力では間に合わないので北条が完投を制圧しているうちに関東の更に外側を抑える様にしよう
道は繋がっているが躑躅が崎館は遠いのでそのまま武田を攻めると村上に分断されるので初手は村上の上原城を攻めよう
合戦を使えば難しくないが問題はその後、上原城に出兵すると高確率で武田がハイエナに来るので上原城の攻略はなるべく昌幸+北側の国人衆で何とか撃破したい
上原城は合戦勝利後は国人衆のみ城に向かわせて昌幸はそのまま南進、躑躅が崎館へ侵攻する
躑躅が崎館へは優秀な一門衆軍団を昌幸に合流させて進めばおそらく信玄隊と合戦になるので威風は狙わず小部隊の信玄を撃破しよう
躑躅が崎館は速攻せずまずは合戦の残り部隊でとりあえず取り付いて包囲、兵士を回復させないのが目的なので瞬殺されない数の兵士で包囲しつつ落城用部隊を腰兵糧120日分で再出撃させる
そのまま包囲を続けていれば北条が岩殿城を攻めてくれるので落城を待ってから躑躅が崎館を攻略すれば無事に武田家臣団を吸収できる
相性は悪くないが忠誠度の高い強力は一門衆は登用に応じてくれない時もあるのでそこは諦め(信繁か勝頼のどちらかは拒否されやすい?)
武田信玄は忠誠度真っ赤なので山手殿を追放して信玄の娘の松姫を正室にしてしまえば武田一門丸ごと一門衆になってくれる

武田を滅ぼした直後あたりが本番、兵数が減った真田領を目指して上杉、長野、今川、村上(その先の斉藤)もすぐに向かってくるので昌幸隊は何度も帰還→即再出撃を繰り返して1方面ずつ撃破していく
最悪まだ最序盤なので開発も進んでないから郡はいくつか捨てて本城を落とされる前までに追い返すくらいでいかないときつい
北条は兵力の減った岩殿城が前線なのですぐには攻めて来ないから信用が溜まり次第同盟する
防衛に専念しつつ各方面1回ずつ撃退すればとりあえずは侵攻が少し落ち着くのでそこまで耐えたら次の段階へ

上杉は兵力が回復してればそこまで頻繁に攻めてこないので攻められない様に兵を残しつつ信用の回復を待って同盟する
当面は長野、今川、村上のうち攻めやすい所から威風小狙いで城の内政を残しつつ本城の落とせるところから1つづつ落としていく
今川義元の特性がとても優秀なので絶対に確保したい、北条も狙ってくるので早めに頭を押さえたいので信用40溜めて援軍で北条に今川領を落とさせてそのまま蓋にする
長野は北条と上杉と同盟すると長野から東に抜けるラインを作っておかないと従属ループができないので細長く東へ延びる形で良いので攻略、長野を攻略すればそのまま東に隣接している小勢力を片っ端から従属させていく
こちらが少し大きくなる毎に従属可能な国は増えていくので細目にチェック、伊達や最上まで従属させられる
村上は実入りが少ないので一番後回し、ただ本拠の上田城は集落の数が少なくすぐに開発が行き詰まる、移転先候補はスペック的には躑躅が崎館だが北条上杉と同盟して西進するには道が厳しいので高遠城(郡6城下4+牧場有)が次の移転先候補になる。落とせるタイミングで落としておいて米問屋建設と最低限の兵数は確保できるようにしておくと良い

後は東は上杉・北条と同盟を維持して従属させた小勢力を進言で順次取り込みつつ、武田家臣団を吸収して牧場の多い甲信地方を確保した騎馬隊を軸にした主力部隊を編成して西へ勢力を伸ばしていく
竜騎兵持ちの鈴木重則がいるので早い時期に牧場が建設できそうな城を幸村に任せて一門衆補正込で馬術3+竜騎兵3+牧場3で騎馬9の部隊を作り父の昌幸とセットで出陣させていけば2人の特性・戦法の相性もあって特に大名部隊に凶悪な破壊力になるので暴れてもらおう、流浪の身の津軽為信を拾えると更に嬉しい
武田家臣団を吸収しているので馬術持ちも多い為、馬術指南は早めに取ってしまうのも一つの手である、武田家ではないので馬術10にはできないけど十分強いのでがんがん攻めていける

村上家

(難易度上級)
南信濃の4城持ちだが木曽福島城は飛び地で城主もすぐ降伏してしまうので実質3城。
北の真田と東の武田から敵視されており武将の質も段違い。
武将は28人いるが真田や武田となんとか戦えるのは当主義清と小笠原長棟くらい。
本拠含め全ての城があまり豊かではなく、立地・兵数・武将の質と厳しい戦いになる。
特に真田が厄介で国衆を5つも抱え総兵力が倍近くあるため、隙を見せるとすぐ攻め込まれる。
2城スタートの武田を何とか早期攻略して名将たちを取り込みたいところ。

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1年以内の武田討伐も可能、攻略例を記述する。

開幕でチュートリアルで米問屋を建て、上原城から150を武田に向けてみる。
真田が臨戦態勢に入るパターンだと1万の兵力で攻め込まれるのでシナリオ選択からやり直し。
真田が臨戦態勢に入らないパターンだと3000程度の兵なら反応しないので躑躅ヶ崎館に開幕出陣。
第一次攻撃で迎撃の信玄隊の撃破と躑躅ヶ崎館の西側の4郡(国衆のある郡)を奪取する。
親愛補正を受けた信玄の圧倒的能力は混乱でもきついので、大戦場で要所を増やして能力の底上げをしたい。

途中で真田が木曽福島を攻撃するので、城主を避難させて陥落させると城が傷み人材も減らない。
また、攻撃隊の帰還時に追撃隊が出ると郡を取り返されるので、一部兵力を躑躅ヶ崎館に向けるなどして防ぐ。

帰還した頃には各勢力が動きだしているので真田と北条の様子を見ながら第二次攻撃。
ちょうど躑躅ヶ崎館に到着するころに信玄が迎撃に出る兵数(こちらが4000だと2500を超えるくらい)を計る。
タイミングが良ければ北条が連動して岩殿城を攻撃してくれる。
信玄隊を撃破したら小兵力で包囲しつつ多数の小部隊で躑躅ヶ崎館の全ての郡を制圧する。
代官武将は郡を奪われると忠誠がさらに-3されるので、滅亡時登用が多少成功しやすくなる。
全ての郡を制圧後に城を落とせば無事に武田の攻略完了。

当主義清は信玄嫌悪のため、陥落直前に隠居して他の一門武将と交代しておく。
登用終了後にさらに隠居すれば登用に失敗した武将の嫌悪フラグもリセットできる。
村上義明→滅亡時登用→村上忠勝→諏訪姫と縁組→諏訪姫→村上忠勝解雇で離婚の流れがオススメ。
当主となった諏訪姫が武田一門と縁組すれば信玄の忠誠と大量の侍大将を確保できる。
ちなみに武田一門と縁組しなくても諏訪姫の息子の勝頼は一門扱い(ちゃんと「母上」と呼ぶ)。

武田の名将たちは忠誠が高い武将が多く滅亡時登用に大量失敗するが,仕方がない。
運が悪いと10人以上失敗し、気に入らなければ最初からやり直すしかないがとても大変。
再チャレンジしや2回目は5人程度で済んだが、それでも馬場・内藤あたりは失敗した。

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武田の武将さえ確保できれば後はどうとでもなる。
その後のオススメは未だそれほど拡大していない北条討伐。
武田の名将たちがいれば難しくなく、特に山本勘助は強い。
なぜか在野スタートの諏訪一族を集めつつ、息子の勝頼とともに天下統一を目指そう。

武田家

自身が馬術持ちかつ統率90越えなので、代官に馬術持ちを2人用意すると馬術5になる。序盤から馬パワーで敵を粉砕出来るだろう。
更に、本拠である躑躅ヶ崎館の馬牧場を解放し、厩舎を建て、甲州法度次第Lv1を実施すると馬術10だ。外征しつつ馬術10を目指そう。

北条と仲が悪いのがミソ。一方で今川・真田とは仲が良い。なので最初は東へ領土を伸ばすといいだろう。北条の出兵タイミングを狙って小田原城以外の支城を順に陥落させたいところ。
小田原城に封殺してしまえば武蔵も房総半島も切り取り次第。どんどん拡張して有能な家臣をフル稼働させよう。小田原城は流石に堅いので、支城がある程度育ってからになる。

信濃~上野でのドンパチに乗じて上杉が南下してくることが多い。当然ながら上杉はこちらを敵視しているので、隣接すると間違いなく絡まれる。
上杉の南下までに如何に関東を制圧出来るかがポイントになるだろう。

松平家

オススメ大名で☆2つとされているが表記間違いレベルの難易度。
城1つで兵力も国人衆含めて4000なのに、隣接の北条・今川はそれぞれ国人衆含めて11000と10000。
おまけに外交姿勢も北条は敵視・今川も不信のうえ、臣従も不可。
周辺で最少兵力のため2か月ほどで確実に北条から侵攻を受け、撃退できてもその後も北条・今川から狙われ続け、逃げ場はない。
そうこうしているうちに北条が侵攻の余力だけで東に拡大していき、いずれ詰む。
攻略するには仕様の穴を突いていく必要がある。

(攻略例・上級・ver1.0.4・新武将なし)
「侵攻をしかけられた城は侵攻してこない(その城以外の兵力で足りる相手には侵攻する)」を利用する。
最初の北条侵攻の直前に郡1つの小兵力で小田原城に出陣する。
兵力が少ないので迎撃は出してこないが、城の隣接郡まで行くと小田原城の兵だけが出陣してくるので後退させる。
少し後退すると敵も撤収するのでまたその部隊を小田原城に向け,隣接郡まで~を繰り返すと侵攻を受けない。
今川に対しても同じことができる。

そのうち「小田原城以外の兵力」が他勢力の空き巣狙いに出陣する。
それを見て3部隊に分割し小田原城より少し少ない兵力(城より多いと迎撃に出てこない)で侵攻。
隣接郡まで進むと氏康単独で迎撃に出てくるので、3対1の合戦で挟撃で撃破し、小田原城を包囲(強攻は無理)する。
城の残兵力より多いが陥落不可能な兵力で包囲を続ければ、迎撃も増援も出てこないし、城兵力も回復しない。
あとは兵糧が減った部隊を再出撃した部隊と交代させつつひたすら包囲を続ければ、開始1年で小田原城を陥落させられる。
今川の横槍は上の小技で防ぐこと、また、最終段階で他城から増援部隊が来るので合戦で頑張る。
ポイントは郡単位での部隊運用で、面倒だが兵糧消費を抑えられるし合戦でも優位に立てる。

小田原城を入手してからも城能力の高い氏康と綱成の城の攻略・他勢力の横槍がきついが、状況は大幅に好転する。
北条を滅亡させて北条一族を取り込めばあとはなんとでもなります。
東に小田原城を落とせる勢力は当面の間ないので西進して今川と井伊を吸収し、父親と同盟して早期に対織田に臨むのがオススメ。

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(別筆者の補足)
混乱持ちが2人いる事を生かして初手攻撃&混乱フル回転させた結果、開始ニヶ月ちょいで小田原城を落とせました。
本作の混乱の強さとプレイヤーチートを実証する結果に。
氏康の「相模の獅子」による回復量が大きいので、混乱1人だと恐らく無理でした。
氏康軍を一度撃破した後、小田原城の周りにいる兵を減らせば相手が出てきてくれて城兵残36とかになるので、
もう1回撃破してそのまま信康で強攻。
北条の増援が来るので兵を戻して増援を撃破すれば陥落です。

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今川家

井伊家

おんな城主(大名)直虎をするならここ、なのだが、東西の今川徳川がいずれもエースの直政より強いし兵も多いので難易度は高め。
特に上級だと松平を北条に取られて行き場のない今川が攻め込んでくる。
開幕直後は攻め込まれにくいので先手を取る合戦でどちらかを削っておきたい。
タイミングが合えば徳川だと織田、今川だと武田が空き巣狙いをしてくれるので、実質的な挟撃でどちらかを早めに滅ぼしておきたい。
今川を攻める場合は北条と隣接することになるので早めに同盟しておいた方が良い。

周辺の情勢はわりと混沌としがちなので最後の1城を落として人材吸収することも大事。
うまくいけば直虎の配下に家康・義元・信玄・信長・真田といった陣容になったりもする。
なお,これらの大半は野心が高く忠誠が低いので盛名を持つ直虎の代官からなかなか外せなかったりする・・

徳川家

過去作の段階でも四天王は揃っていなかったのだが、ついに酒井と榊原も独立してしまった。
とはいえ一門衆が揃っているのでバフをかけやすいのは利点。特に松平清康は家康に迫る城能力になるだろう。

また、立地が良い。織田は伊勢や美濃に向きっぱなしなので、安心して東を狙える。
井伊→今川と順に攻め落としていこう。兵力2000の国衆が2か所あるので、井伊は余裕をもって呑み込める。
駿府城の兵力はかなりのものだが、内政を進めた岡崎城も見劣りするものではない。挟撃・合戦を駆使すれば押し切れるはず。

岡崎城・引馬城・駿府城は勿論だが掛川城も石高が結構伸びるので、その後の攻略の主要拠点として育てていこう。
東(というか小田原城)の攻略は骨が折れるので、素直に同盟して北上しよう。武田を併吞して騎馬軍団を運用すれば、織田も押し切れるはず。

織田家

相変わらず有能家臣は散り散りになっており、配下は凡庸な一門衆ばかり…なのだが、本作だと城主相性で能力アップに貢献出来るのでバカにならない。
信秀や信忠は勿論、信定やおつやの方も親族で固めるとそれなりの城能力になってくれる。

北の斎藤、南の徳川とは仲が良いので、初手は西になるだろう。信長の郡制圧能力が圧倒的なので、長島城を攻略目標として準備してから突っ込めばそのまま3城とも落とせる。
回復した頃には徳川の攻勢で滝川も死に体になっているはずなので、攻略してしまおう。これで伊勢一国が丸っと手に入る。

その後も西側の小勢力を併吞し、領土拡張に邁進しよう。
本拠も大農村2大市4交易港1寺1と伸びしろは十分。配下の昇進も早く、難易度は非常に低い。

前田家

当主である利家の能力は悪くはないが柴田と本願寺も中々に強いため、スペック差はあまりない。
本拠も同様で、七尾城の伸びは文句なしだが金沢御坊と富山城も共にハイスペック。
最大の差は立地。背中を気にしなくて良いのは他家にはない特徴。

飛騨でのドンパチに柴田が介入し、それを機に上杉と本願寺が柴田を攻めるパターンが殆ど。
なので同様に柴田を攻めてとどめを刺し、富山城と武将を確保しよう。
本願寺とは真っ向勝負でも良いし、朝倉との紛争中にハイエナをしかけても良い。
七尾城・金沢御坊・富山城を中心に、柴田と本願寺の家臣を合わせると十二分の戦力になるだろう。

面倒なのは上杉がこちらを敵視していること。南や西へ向かいたいのに少し隙を見せるとすぐ攻めてくる。
魚津城を奪取するまでは良いが、どこまで東進するかは要検討。
織田が伸び切っていなければ早めに横槍を入れたいし、逆に伸びすぎているなら東進して兵力を稼ぎたい。

柴田家

姉小路家

斎藤家

本願寺家

朝倉家

浅井家

石田家

六角を最初に攻略し、そこから伊勢方面へ。織田より早く北畠・滝川まで併合。次に朝倉と同盟していない浅井も飲み込める。
ここまでいけば周囲の朝倉・斉藤・豊臣・織田等成長が速い勢力とも互角以上に戦える。
並行して他勢力がやらない官位や官職獲得で威信を高め、中小勢力の従属化をしながら勢力を広げていこう。
関東は北条、東海は武田、北陸の上杉、中国の毛利、四国の長宗我部が大勢力となる前に従属させられたらあとは吸収して天下統一。
合戦は島左近を中心に併合した大名クラスをうまく活用し、内政は三成がメインで進めていくことになる。
足利をうまく使って調停し、援軍をもらいながらのプレイになるが三成でも天下は十分に狙える。

北畠家

足利と同盟を結び、調停で織田と停戦を結ぶのがポイント。(足利は停戦仲介狙い)ハイエナしつつ滝川、柳生、六角、鈴木あたりを併合しよう。
北条が三河あたりまで攻めてきたら親善を進め同盟を結んでおく。
越前や若狭あたりを制圧していれば北条は西進出来ないはずだ。

滝川家

創造の頃からあった「よく群雄集結の大名になれたな」感は健在。
とはいえ大名の一益は超一流クラスの能力に混乱・城乗を持つ極めて優秀な武将であり、配下も九鬼一族などがいる。
と言っても、志摩水軍は出来れば国衆としてほしかったのだが…。
他の大名がよく分からん城主で苦労してる中、鳥羽城の城主が九鬼嘉隆であるのが救いか。
居城・大河内城は郡が5しかないのが難点だが、スペックは申し分ない。
城下の郡以外に大農村がある城は貴重で、分断出陣を使いこなせば米問屋なしでも兵糧不足になりにくい。
城下には大農村にくわえて大市もあるので、まずは大市を狙おう。

初手はやはり北畠攻め。
一益含めて混乱持ちが2人いるので合戦は楽。
さらに北畠は大名が脳筋なので、高知略+城乗の一益なら包囲でごっそり耐久を持っていける。
よって北畠は楽勝である。
長島城は恐らく織田が取るだろう。
北畠攻めの最中に攻撃してくるであろう徳川は合戦で倒す。
撃退後に織田が徳川を攻めてくれるかも。

北畠攻略後は六角は緩衝地帯として置いておき、強敵の織田をすぐに狙う。
勿論一筋縄ではいかないし、城能力が高いので包囲もきついが、合戦を連発すれば何とかなる。
北畠を落とせば何故か初期で懐柔されている神戸衆をすぐに使えるのは地味にありがたい。
頭領、具盛は具盛が居ないシナリオの名無しの神戸衆頭領(オール45)よりも全能力が低いという可哀想な奴だが、戦法が罵声なだけマシか。
織田相手では兵を釣りだしてからの強攻でも被害が大きくなりがちなので、余程上手く削れない限りは包囲主体になるだろう。
徳川・斎藤が織田の背後をついてくれる事も多いので、思ったよりは楽。
一益の攻城能力の高さは本当にありがたい。
途中斎藤や六角が横槍を入れてくる事があるが、合戦で撃退できるはず。
筆者の場合は織田を滅ぼすあたりで斎藤・六角・徳川の同時攻撃を受けたが、撃退出来ないことはないだろうし、
もし1城くらい落とされても巻き返しは可能だ。

織田を滅ぼしてしまえばこっちのもの。
織田の姫のいずれかを正室にし、織田一族を一門化すればウハウハ。
後は特に苦労をする点もないだろう。

大谷家

北の朝倉と同盟組んでしまえば比較的安定した立地。如何に南下して畿内を伺うかがポイント。

南下とは言ったが細川周辺の方がドンパチすることが多いので、概ね初手は西側になる。
初期配下だけだと少し武官が心許ない。上手くとどめを刺して人材を充実させないとどこかで頭打ちになってしまうので注意。

また、本拠の後瀬山城は上位集落が商業系中心。そのため、最大出力がやや乏しいケースがある。
逆に言うと金銭に余裕が出来やすいため、出力不足を感じたら意識して練兵所に投資すべきだろう。

足利家

このシナリオでは全大名家が官位を持たないなかで征夷大将軍であり、威信は圧倒的。
また、全大名家が4城以下でスタートのうえ外交関係も一切ない。
このため、自勢力が4城あたりから従属可能な大名が出始め、城が増えるにつれどんどん従属先を増やしていける。
従属させた大名と隣接する大名も従属可能ならできるので、従属大名が芋づる式に全国に広がっていく。

ただし、自勢力は武将が貧弱な一方,隣接数が多いうえ自勢力より強い大名も多いので最初の一手が難しい(特に上級)。
一応、開幕出陣で豊臣を攻め、芥川山城攻略から大阪城を交代でのエンドレス包囲で1年程度で滅ぼすことも可能。

オススメは全大名家を従属させるプレイで、うまくいけば自勢力が20城を超えた程度で達成することも可能。
北条・上杉が従属不可レベル(14城あたり)までの拡大が早い、毛利・長宗我部に西方向を塞がれたりすることに注意。
速攻が基本になるので、結構難易度は高い。
拡大した大名は二条城から遠征(荷駄詰所で腰兵糧250日くらいになる)したり従属大名で勢力を削って従属させよう。
従属大名同士は交戦不可のため連動して敵国に全力で攻め込んでくれるし,自勢力の指示で防衛部隊も派遣させられる。
たとえ北条相手でも早期に隣接する大名家を全て従属させられれば、空き巣狙いから一斉に出陣してボコボコにしてくれる。
展開次第では通常は早期に北条に滅ぼされる里見や太田を存続させた状態で達成することもできる。

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難易度上級で足利家の城数は24、従属大名家数はちょうど50。
全大名家が従属しているので全国で一切の戦が起きない太平の世。
毛利と長宗我部に西方を塞がれたので遠征と援軍で四国と中国の一部を制圧、上杉が拡大したので北陸遠征している。
北条は上級では珍しく拡大が遅めだったので従属包囲網が間に合い従属大名家連合が小田原城1城まで追い込んだ。
なお,吸収でのクリアはものすごく時間がかかるのでクリアをあまり考えないプレイになる。

さらに余談だが,このシナリオでは威信が低い値で横並びなので、上位役職を贈るとその大名家の威信は周囲を圧倒する。
威信の高い相手と交戦すると1割程度能力値が下がるため、戦闘で有利になりその大名家を若干強化できる(あくまで若干)。
このように他の大名家と一風変わった遊び方ができるのが足利家の魅力です。

六角家

柳生家

細川家

明智家

結構な数の武家に不信とされている。幸い豊臣以外の隣国にはいないため、ある程度淘汰が進んだ後に背後を任せたい勢力と同盟は出来る。

自身も含め小勢力が乱立した地域なので、自分からは動かず空き巣を狙うのが一番楽。
距離のこともあり、最初のターゲットは黒井城か。そこから丹後方面を固めていきたい。
光秀本人が非常に強いためゴリ押しで勝てるだろう。支城勢は籠る方が、余計な外敵を呼ばずに済む。

後背地を抑えて地盤を固めたら畿内へ進出しよう。三好か豊臣のとどめを刺せれば、家臣の質も一気に上がるだろう。

三好家

過去に例を見ないふざけた配置となってしまった三好家。
故郷でも岸和田でもない半端な城2つを根城とする羽目に。
おかげでCPU担当だと速攻で滅亡する。
お隣、大坂城は今作では郡4という本拠に全く向いてないクソ仕様な事を考えると、
伊丹城は郡7なだけマシとも言えるが。

初期人材23人中半分の12人が一族。
隠居ループを自重しないならば宿老の量産が可能。
その場合の大名は万能な実休か武闘派な一存(やけに声が穏やかである)か。
序盤は城攻め用の武勇が大事な事、血気持ちで城主にしづらい事を考えると一存がオススメ。
ポーズが三國志12の袁紹にしか見えない冬康は今作でも微妙な評価で、大名候補にはなりそうもない。
外交面では最近長慶信者になっている久秀が信用を上げやすい…が、
先述のように隠居をしてしまうとそれはなくなり、一存大名の場合はやっぱりと言うべきか不信である。
代わりに将軍様とは普通に結べるようになるが。

最初はとりあえず豊臣の攻略を目指す。
分断出陣(混乱部隊は欲しい)して合戦で兵を減らせば芥川山城はすぐ落とせる。
一族ブーストによって武勇は100前後までいくし、攻勢&城乗もあるため極めて高い火力になるのだ。
大坂城は耐久が非常に高い上に守将秀吉で難儀だが、距離が近いため包囲ループ等で地道に削ろう。
その間に周辺勢力が攻めてくると思うが、城間の距離が近いおかげで合戦の連発がしやすく、撃退は容易。
複数勢力に攻められても、退き口&混乱等で被害を抑えれば余裕だろう。
(ただ、花隈城や芥川山城周辺の大戦場はクソ地形で被害を抑えるのが難しかったりする。小戦場にした方が良い。)
荒木村重は放っておくと国境紛争を起こして面倒なので、包囲部隊に使うなどして城から出しておくと良い。

豊臣攻略後は漁夫の利を狙って立ち回る。
…と言っても、大体は自分が袋叩きにされて合戦で撃退することになると思うが。
まぁ、優秀な一族に豊臣の武将が加わればまず負ける相手はいないだろう。
組頭育成だと思って耐えるべし。
同盟相手は悩む所だが、スタートダッシュに成功すれば同盟なしで暴れまわっても問題ないだろう。
ただ四国攻めは実入りが少ないため、長宗我部とは同盟を推奨する。

豊臣家

松永家

鈴木家

新宮城という立地が厄介。遠すぎて攻めには使えない上、鳥羽方面からちょっかいをかけられる。
畿内は中々ドンパチしないために空き巣狙いも容易ではない。総じて立ち上がりに時間がかかる、

後々の防衛も考えると、兵を貯めて岸和田城を攻め落とすしかない。滝川ないし徳川とは同盟してしまおう。
鉄砲に関連する利点が多いため、兵さえ集まれば正面突破も容易だ。
雑賀城と岸和田城には鍛冶町があるため、長期にわたって主力として活躍出来る。

(別筆者の攻略、上級)
部隊分け&合戦を使えば初手で松永を滅亡させられる。
まず、初手で重秀に隠居(他の一族も経由して全員宿老にするのがややズルいがオススメ)。
そして雑賀城を部隊分けで岸和田城に出陣(山道の方から)。
根来衆も出陣。
部隊分けを使って味方を5部隊にすれば合戦が非常に楽になる。
特に混乱持ちの奥重政は合戦で非常に頼れる。
(筆者の場合は重秀本隊(特性要員の岡と重朝入り)、奥重政、重兼、畠山稙長の4部隊で出陣)
松永が迎撃してきたら、中継地点を使いながら松永が4部隊集結するのを待つ。
これで合戦で始末すれば威風で岸和田周辺の郡をおいしくいただける。
そのまま岸和田城陥落も容易だろう。
こうすると、すぐに豊臣が松永をハイエナに行くはずなので、こっちは大坂城に行こう。
すると豊臣の部隊が来るのでこれも合戦で撃破。
退き口に追い込んで混乱ループすればほとんど損害も食らわないだろう。
後は高屋城も落としてしまえばOK。
こうすればかなりの領地になる上、武将も一気に入るので、後の展開が非常に楽だ。
ちなみに久秀親子は忠誠が低すぎて姫もいない鈴木では引き止めるのは無理。
出奔するまでは政治ブーストでもさせるか放置でいいだろう。

同盟相手については、鈴木的にどうなんだという気もするが織田が一番だろう。
不信ではあるが、時間をかければ同盟は可能。
後はほぼ確実に鳥羽城を攻略してくる徳川。

山名家

榊原家

池田家

このシナリオでは全国で5家しか存在しない一城大名の一角。
しかしこの池田は一城大名の中では最も楽だろう。
一族は超一流こそいないが悪くない面々で何より数が多い。
混乱持ちも初期でいる。
一族は皆国境紛争を起こさない能力なのも地味にありがたい点。
周辺を見ても同じ一城大名の新宮尼子家がすぐ近くにいる上、そこまで強い勢力もいないので狙われる可能性も低い。
鳥取城も中々のスペックを持つ城で、総じて好条件が揃っている。

抵抗がないならば最初に隠居ループで一族全員を宿老にしてしまおう。
大名は能力的にも戦法的にも池田光政が良いだろう。
その後にすぐ新宮尼子を攻める。
混乱部隊+一族ブーストを乗せまくった本隊でいけば合戦は混乱ループで無傷、城もそのまま落とせる。
これで今作非常に高い武勇を誇り、特性も良い鹿介が来るのでしばらくは本城の代官を務めることになるだろう。
(鹿介は忠誠が高いので、登用失敗した場合は最初からやり直した方が良いかも)
その後は米問屋建設を最優先にしてしばらく内政をしていると周辺勢力が争い始める。
米問屋が建設された頃に漁夫の利を狙っていこう。

組頭育成については、隠居ループをしてしまうならばそこまで必要はない。
序盤は育成よりも有能な将を入れたり一族ブーストをかけたりして戦いを楽にした方が良いだろう。
同盟相手は悩む所だが、大体は伸びる&少し遠めの明智あたりがオススメ。
長宗我部も良いがこちらは馬が合わないので時間がかかるのが難。

森家

宇喜多家

当主直家の能力は十分。また、秀家も十分戦える能力な上に最初から宿老。
津山城・天神山城あたりは伸びしろも大きいため、その辺りの城を任せたいところ。

家臣の数が少し寂しいのが序盤のネック。
西側は早くから毛利と水野がドンパチし、大体毛利が勝つ。ので、水野にとどめを刺して頭数を増やそう。
内政中心で動けば程々で備中高松城の兵が十分な数になるので、そこから東へ向かえばいいだろう。

西の毛利・南の長宗我部が伸びやすいため、外交しない場合はあまり時間に猶予はない。
また、西日本特有の問題として、定期的に台風にぶつかられる。
そのため、灌漑水路を乱立させよう。災害の被害を最小限に出来るし、見かけの兵数も増えるので多少は大国のターゲットになりにくくなる。

新宮尼子家

国久を大名とする尼子の分家だが、何故か息子の誠久は本家所属である。
1城大名で武将の数も少なく厳しそうな感じだが、実際はそうでもでない。
大名国久はかなりの戦闘能力だし、配下にいる鹿之介は武勇96を誇る全国トップクラスの猛将。
この2人を軸に戦えば速攻での勢力拡大も可能だ。
なお、家中随一の政治力を持つ亀井茲矩は流言に引っかかって寝返りやすく、あまりアテには出来ない。

初手は尼子本家を攻める。
上述のように強力な武将がいて、混乱持ちも大勢いるので合戦は快適。
国衆が使いやすい位置にいるのも良い。
経久隊を撃退した後、こちらの兵を大名+1部隊以外を返して月山富田城を包囲すると残りの兵で迎撃にくるので、これも合戦で撃破。
これで月山富田城の兵がほぼいなくなり強攻で兵0落城を狙えるようになる。
この後再び部隊を戻し、増援にくる国衆や晴久隊を合戦で始末して月山富田城を攻略だ。
合戦の範囲的に難しくなりやすいので、一度1つ前の郡に戻って合戦を仕掛ける事も考えておこう。
月山富田城の兵も少し回復してしまうが、国久+鹿之介の強攻なら何とかなる。
月山富田城に城主を置くのは尼子本家を滅亡させた後をオススメする。
状況次第では三刀屋城もそのまま釣り出し合戦を使って落とせるだろう。
無理そうなら一度引いて再出撃で。

なお、尼子本家滅亡前に国久を本拠に戻し、勝久に隠居させることをおすすめする。
国久は晴久に嫌悪されているため、隠居しないと晴久が配下にならないのだ。
最も、晴久は忠誠が高いため嫌悪なしでも登用出来ない可能性はあるのだが。
尼子本家滅亡後、すぐに隠居ループで宿老を作りつつ経久を大名にしよう。

尼子統一後は近場の池田を狙う事になるだろうが、その前に近隣勢力の攻撃を受けるだろう。
合戦でいなしつつ、体勢を整えるのを優先だ。
経久と鹿之介がいれば包囲も強攻も極めてハイレベルでこなせるので、城攻めには苦労しない。
焦って仕掛けなくても問題はないだろう。
中国は動きが激しいので、周りが動くのを待って漁夫の利狙いでOK。
同盟はなくても何とかなると思うが、役職や仲介を考えて足利家と結ぶのが妥当か。
後は確実に伸びる長宗我部。
毛利は敵視なので無理。

尼子家

水野家

吉川家

創造の頃からおなじみの城離れすぎ問題と兵数の少なさは健在。
武将の数は意外といて国衆2つを抱える分思ったよりはマシだが、一門が多いように見えて元春に補正をかけられるのは興経と津和野城にひっつかされてる息子2人だけとどうもパッとしない。
(なお興経は流言に非常に引っかかりやすいのでキープしたいなら10等級家宝を。尼子・毛利から同時に流言を食らった時は笑った。忠誠低下量は通常と一緒だった)
父以外の周辺勢力があまり強くないのは救い。
身分が高い武将が多めなのも助かる。
何よりこの勢力最大の長所は大名・元春がめちゃくちゃ強い事である。

早急に父を吸収したい気持ちはあるが、勢力差があるためまずは尼子攻めか。
元春は能力も特性も最強格で、混乱持ちもいるので合戦には困らない。
兵糧節約のために元春と混乱部隊を1郡ずつで出し、後は国衆でカバーするくらいのほうが敵も釣りやすくていいかも。
経久戦は知略差がありすぎて混乱が当たるまで忍耐の時間になるかもしれないが。
(知略38の二宮経方さんでやってみた所、11回中7回成功であった。知略60差でこれだけ決まるのだから偉い)
津和野城は遠すぎるので出陣しないで内政してたほうがマシ。
初手で制度改新を取って商人町を作らせるくらいの思い切りが大事だ。
尼子攻めの間に毛利が来ると思うので、その時は一旦尼子攻めをやめて毛利を迎撃しよう。
距離があるので迎撃&合戦をする時間はある。
ちなみに津和野城の部隊は防衛にすら間に合わない。こいつらを待っていたら郡を守れない。
合戦では元就の謀神が厄介だが、相手も元就以外はそんな強くなく元就は本陣引きこもりなので勝機は十分。
毛利撃退後は尼子攻めを再開。三刀屋城は包囲でいいにしても経久城主で耐久7500の月山富田城は何とか強攻で兵0落城を狙いたい。
上手く兵を減らさないときついが、元春の火力なら十分可能な範囲だ。
元春隊だけで十分な兵が確保できないなら、中々戦闘力のある益田衆を使い潰してもいいだろう。

尼子滅亡後は父を倒しに行こう。
攻撃を撃退した後に藤堂あたりと争って消耗してくれているとありがたい。
吉田郡山は硬いのと元就を他の城に行かせたくないので放置しておき、周りの城を取っていこう。
吉田郡山の兵を削った後に包囲ループで封じ込められれば尚良し。
周りの城もかなり硬いが、城将がそこまでではないのでまだマシ。
元春の強攻でごっそり兵を削れるはずなので、事前に釣り出しで削っておけばそう手こずらないだろう。
鏡山城は他家がハイエナしてくれる可能性が高い。
国衆が多いので、包囲ループや合戦の数合わせなどで使っていこう。
八木衆、神西衆なんかは混乱を持っているので合戦では役に立つはず。
大内やら水野やらがちょっかいを出してくるかもしれないが、合戦を使えばそう難しい相手ではない。

父を滅亡させた後は、正直な所父に家督を譲ってしまったほうが楽である。
一門が多いので隠居ループの効果もでかい。
別に元春大名のままでももう手こずる要素はないはずなので、お好みで。

毛利家

陶家

その経歴からやたらと周囲から浮いた風貌となってしまった晴賢君。開始時に選べるのは現状このシナリオだけだ。
武将数は少ないが、陶親子を筆頭に統率武勇70台がそれなりにいる。しかし周辺勢力の人材は軒並み陶と同等以上なのに加え、勢力圏の2城は性能が物足りない。
そのままだとジリ貧なので、早急に戦闘を任せられる人材+高出力の城の確保に動こう。

最初の一手として無難なのは、黒田家プレイとは逆に、人材不足解消も兼ねて兵数の少ない黒田家に攻め込むこと。
ただし、主力の官兵衛親子がいずれも赤忠誠で出奔の危険がある上、後藤又兵衛と黒田一成が高確率で登用を拒否するため、黒田プレイほど人材は揃わない。
おまけに領土が関門環境を跨ぐことになるため、見た目よりも部隊の移動に時間がかかってしまい、防衛に不安も残る。
それが嫌なら出力の高い山口館を目当てに初手大内攻め→エース確保のため吉川攻めというルートを取ろう。どちらも当主がエース級の戦闘力で出奔の危険もない。
特に吉川元春の戦闘力は今作最強クラスなので、序盤に手に入れられれば大きな力になる。
いずれの場合でも陶は毛利に敵視されており、大内という緩衝材が無くなれば常に毛利の圧力を受けることになるため、うかつに城を空けるとすぐ攻め込まれてしまう。
陶は立地的に九州と中国の両方から攻め込まれやすく、侵攻が一段落したらしばらくは内政に専念するのがいいだろう。

その後は機を見てハイエナに精を出す。中国地方と九州のどちらに侵攻するかは自由だが、火事場泥棒をしやすいのは九州の方。
中国地方ではほぼ確実に毛利が伸びる。九州は混戦模様だが、大友と立花が比較的伸びやすいようだ。島津は兄弟同士で睨み合っていることが多く、意外と伸び悩む。
同盟を結ぶとしたら中国九州の両面に睨みが利く大友か、四国を制覇する可能性が高い長曾我部が候補。前述の通り毛利には敵視されてるので同盟は無理。

大内家

当主は義隆ではなく父の義興。息子なぞ比較にならないほど武闘派。
おまけに本拠の山口館は大農村が2つあるため、石高はかなり伸びる。1人でどんどん制圧出来るだろう。

とりあえず陶を滅ぼすまではいいが、とにかく人が足りない。開始直後も足りないし、陶も10人しかいない。
しかし九州に目を向けると黒田が2城ながら20人以上の配下を持つため、ここを狙いたい。
もしくは多少内政が遅れようとも伸びる前の毛利に突っ込むか。何れにせよ義興が強いので機を伺えば大敗はしないはず。

部将以上が少ないために政策周りでも苦労することになる。支城が活躍出来る様、灌漑水路を乱立して兵糧と兵力を確保していこう。

仙石家

お勧めマークがついている割に難易度が高い。
大きな理由として、同じ四国にいる長宗我部家の人材レベルが相当高い一方、仙石家の人材が大名本人含めいまひとつである点がある。
普通に進めると、厳しい展開になりがちである。

対応としては、
①初期段階で、蜂須賀家や藤堂家の人材を取込む
②伸びしろがある城を確保し、国力を蓄える(例:勝瑞城は、四国有数の出力を見込める)
③長宗我部が四国西部を侵攻する度に、手薄となった後背の城を攻め落とし、長宗我部の国力が伸びないように努める
の3軸を意識して進めると楽。

なお、本シナリオはどの勢力も初期兵力に大きな差がない。
このことは、初回の会戦は、両参加国が相当程度消耗しあうことを意味する。
そのため、他のシナリオにも増して、初手でガチンコを挑むよりも、他国同士が戦った後にハイエナする方が利益が大きくなりがちである。
国力に劣る仙石家においては、特に心がけていきたい。

藤堂家

高虎以外の武将はイマイチで武将数も城の兵数もそれほど多くないが、村上・来島水軍を抱えており実際の兵数はかなり多い。
上級でも序盤は空き巣狙い以外で攻め込まることはない。
攻勢に出る場合は、北の毛利が拡大しがちなので早めに抑え込みたいところ。
開幕出陣からの合戦で鏡山城は落とせ、城を一つ減らせば動きがかなり鈍化する。
西の山内も大所帯で良将揃いの土居一族もいるので早めに滅ぼしたいところだが、大友・長宗我部と隣接することになるので注意。
なお、水軍を出陣させるときは水軍の被害を減らすよう立ち回るのがポイント。
国衆は兵力最大でないと出陣できないし,壊滅すると従属度が下がってしばらく出陣させられない。

ちなみに、湯築城の在野に女性武将の大祝鶴がいる。
現状は本シナリオ限定武将で戦闘能力も高い(高虎とほぼ同等)。
運が良いと開始すぐに登用できるので、縁組させて侍大将にすれば序盤から大いに活躍する。
なんなら高虎と縁組→隠居で大名にして村上水軍ロールプレイも楽しめる。

長宗我部家

山内家

(難易度上級)
四国の西の端2城を領有、土佐入りを元親に妨害されたイメージだろうか。
全勢力2位の41人と大量の武将がいるが、大半が微妙な能力で戦力になるのは10人程度。
東隣の長宗我部から敵視されているほか、足利家からも不信なのが地味に痛い。

2城ともそこそこ豊かであり、上級でも内政していれば攻め込まれることはない。
しかし攻勢に出る場合、どの方向も距離があるうえ相手も手強い。
空き巣しようにも長宗我部は岡豊城の大兵力を残して出陣する(それで勝ててしまう)。
北の藤堂への空き巣は城は取れるが武将の確保が困難なうえ、長宗我部から横槍される。
九州は遠いうえ修羅の国なので序盤で城を取っても維持できない。

難易度は高いが長宗我部の本拠である岡豊城への速攻がオススメ。
黒瀬城と国衆を動員すると藤堂の横槍が来るので中村御所の戦力だけでなんとかすることになる。
チュートリアルで米問屋を建てておく。

開幕で隠居して妻の千代と交代、千代は知略の高い混乱持ちで優秀。
中村御所から千代・撹乱の一条房家・罵声の土居宗珊の3部隊で出陣する。
第一次攻撃で岡豊城の隣接郡と本山城の国衆がある郡まで制圧する。
岡豊の郡で迎撃に出てきた元親隊を撃破し、続いて本山の郡でも本山城隊を撃破しておく。

一旦帰還したら元親が迎撃してくる兵力で再出撃。
元親隊・安芸城隊・国衆を合戦で撃破すればなんとか岡豊城を落とせる。

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岡豊さえ落としてしまえば勢力は逆転するうえ分断できるので、苦労せず長宗我部を滅ぼせる。
ただし、長宗我部の主力武将は忠誠の高い武将が多いので滅亡時登用に失敗しやすい。
とりあえず滅ぼしてみて拒否する武将を確認し、城を落とす順番を考えてその武将の捕縛回数を増やせば成功率が上がる。
信親や香宗我部親泰あたりはなんとか登用しておきたいところ。

小早川家

上位集落の多い立花山城は圧倒的な出力を誇る。
当主である隆景の政務力も高く、あっという間に上位集落が立ち上がる。統率・知略も高いので九州の猛者達にも後れは取らない。

問題は南東の大友。動員数が非常に多く、下手に城を空けるとすぐ雪崩れ込んでくる。
最初の攻め先は西でも東でもいいので、隆景が空き巣狙いで出兵し、支城は籠る方がいいだろう。
最終的には立花家と同様、北九州制圧を狙っていこう。

中々出力の高い城が多い九州だが、台風が多いのでそのままではあまり兵数が増えない。
普段以上に灌漑水路を多く建設し、災害対策をしっかり取ろう。

黒田家

人材は非常に強いが、兵力が小早川、大友の半分程度と少なく、CPUだと毎回すぐに如水の野望は終わる。
最も、プレイヤーが使う分にはそう難しくもない勢力だ。
初手で攻めるべきは同じく兵力の少ない陶。
如水は言わずもがな、善助の混乱・長政の撹乱と主力武将の戦法が強力なので、合戦は快適である。
合戦&強攻で櫛崎城はすぐに落とせる。
指月城攻めを前に小早川が侵攻してくるはずなので、軍を一度帰城させて合戦で撃退。
陶戦も小早川戦も大戦場の地形があまり良くないので、小戦場で戦うことをオススメする。
指月城は少数部隊の包囲で落とす。
迎撃に出てきた部隊を合戦で倒し、そのまま如水単独の部隊で包囲するのが良いだろう。
この如水の非常に高い知略と特性「方円の器」による包囲力の高さが黒田家最大の魅力である。
兵糧が80日もあれば、ループするまでもなく指月城を陥落させられる。

その後はしばらく内政をしつつ、九州勢力が争い始めるのを見てから漁夫の利と行こう。
この時も無理に強攻するより、如水の包囲力を生かした方が良い。
城能力が低かったり、城の兵力が少なかったりするのでなければ、積極的に包囲を使っていこう。
あと、大友が流言をしかけてきてウザいので、10等級の家宝はいくつかあると便利。
初期で忠誠が黄色いのは明石長行と城井一族くらいだが、いずれもあまり取られたくない人材ではある。
なお、陶晴賢は今作では意外と忠誠がある(なんと忠誠にプラス補正がかかっている)ので、流言をくらわなければ問題ない。

大友家

宗家

集結シナリオなのに武将は4人、国人衆もおらず兵数はほぼ最下位。
部隊能力も最大で統率武勇とも60台なのに、隣接は龍造寺・小早川・鍋島で能力差は歴然。
対馬は遠すぎるため序盤は一切攻め込まれないのが利点だが、それはつまり攻め込む際も腰兵糧の制約が厳しいということ。
ただ、実は開幕と同時に2000程度で攻め込めば平戸城は落とせる。
陥落させるには兵糧が足りないためか迎撃も増援も来ないが、包囲していると途中で降伏し城主も加入する、これで5人だ!

(攻略例・上級・ver1.0.4・新武将なし)
前提として、色々と運が絡みます。
まず、宗義調を隠居させて宿老にし、上のとおり平戸城を落として宿老の義調に任せる。
そのうちに大抵、龍造寺が大村城に侵攻→小早川が伊万里城に侵攻しそれぞれ陥落させる流れになる。
伊万里城が小早川になるとほぼ詰むので、龍造寺が大村城に侵攻したところで伊万里城に侵攻すると小早川は動かない。
次が運次第だが、立花が連動して勢福寺城に侵攻することがあり、その場合大抵、佐嘉城まで落とす。
さらに、鍋島も連動して大村城を奪還することもあり、その場合龍造寺はこちらが侵攻中で兵数わずかの伊万里城だけになる。
伊万里城を落とせば龍造寺が滅亡して配下に加えられ、武将不足は解消し武将の質も改善する。
ただし隆信は忠誠が低すぎて、家宝を与えても流言を食らって出奔するか引き抜かれるので、期間限定と思っておこう。

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ここからもまだ武将の質が劣るため厳しい戦いが続くが、最後の城を落として武将を増やしていく。
兵が少ないのは鍋島だが、立花・小早川が横槍を入れてくるので、他勢力が日之江城を落とすまでは触れない方が良い。
オススメは城が増え活発な分空き巣しやすい立花で、加藤や大友が連動してくれることが多い。
うまく立花一門を手に入れられたら、天下に向かってコツコツ進むのみ。
コツとしては部隊分割と松平家でも触れた侵攻ルーチンの活用、流言の嵐なので引抜対策に家宝購入用の金銭確保。

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立花家

宗茂・道雪・紹運のトリオが反則気味に強く、統率武勇70台の中堅どころも揃っている。
兵力はやや少ないが、合戦を活用していけば序盤からガンガン拡大していける。
龍造寺→鍋島と攻め取っていくのがオススメで、どちらも大名を登用できれば大量の一門武将でトリオなみの性能になる。
北九州は城が密集しているので、そこまで制圧できれば周辺では圧倒的に有利になる。

龍造寺家

鍋島家

(難易度上級)
北九州の最西部3城を領有するが全て小城で兵数が少なく、特に本拠は農村掌握完了でも兵数2500以下。
武将も35人と人数は多いが鍋島一族以外は微妙な能力がほとんど、混乱と撹乱持ちが多いのは救い。
外交関係も龍造寺と両島津家から敵視されている。
速やかに龍造寺を滅ぼして豊かな佐嘉城に本拠を移したいところ。

当主直茂は高能力だが戦法が足止で総大将として使いにくい。
妻の彦鶴が知略74で混乱持ちなので交代し直茂ら一門に補佐させた方が色々と便利。

龍造寺の方が兵数も部隊能力も上なので直接対決は厳しいが、小早川と立花を利用できる。
全軍でも佐嘉城の直接攻略は無理だが迎撃されない兵数は出せるのでその兵数で開幕出陣。
佐嘉城の隣接郡まで制圧したあたりで小早川が伊万里・立花が勢福寺に出陣してくれる。
一旦帰還し今度は隆信隊が迎撃に出る兵数で出陣し合戦で撃破するだけで佐嘉城を落とせる。
余剰兵力で落としたての伊万里城も小早川からいただいてしまおう。
なお、立花は放っておくと佐嘉城まで落としてしまうので速やかに再出陣すること。

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開始半年で龍造寺を滅ぼせる。
なお、龍造寺隆信は家宝を渡しても流言を受けたらアウトなので最前線の城に配置しないこと。
後方の城だと基本的に流言は飛んでこないはず。
次は立花だが、南の加藤に向かったところを小早川・大友あたりに狙われるので便乗して滅ぼすのは難しくない。
立花一門も加わればあとは好きに拡大していける。

加藤家

伊東家

相良家

島津義弘家

本拠が加治木城というのが辛い。上位集落が無く、集落・城下施設数も少ないので伸びしろが少ない。
おまけに島津家と伊東家との関係が良くない。モタモタしていると挟み撃ちにされてしまう。

島津家と比べると義弘は軍事面で優れているが兵数で優れているわけではないため、相良と同盟し、北と東から攻め込もう。
しっかり兵を増やせば伊東は阿蘇に向かって出兵するため、こちらが全軍で薩摩に出兵出来るタイミングも存在する。
一気に島津家を吞み込み、敵を一方向のみにしたいところ。

ちなみに合戦で一門の誰かを討死させてしまうと、他の一門にも嫌悪され、人材が全然増えない。
優秀な一門衆がいつまでも味方でないどころか敵になるのは非常に厳しいが、こればかりは祈るしかない。

(別筆者の攻略、上級)
例によって部隊分けや合戦を自重しなければ開幕で兄の家を倒せる。
この勢力最大の特徴は(鬼島津発動の)義弘の異常な攻城能力。
ぶっ飛んだ攻撃力で一瞬で城の耐久を削り倒してしまう。
というか兵の減り方もヤバすぎて合戦等で減った後だといつのまにか城の兵が0になってたりする。
島津義久の籠る城なら普通は手強い相手になるはずなのだが、何の障害にもならずに落とせるのが鬼島津の恐ろしさである。

鬼島津は兵1000以下発動なので、義弘はできるだけ兵900台くらいで出陣するようにしたい。
(兵が少ないと野戦・合戦がきついので、どんな城でも溶かす超兵器として働いてもらうのが良い)
となると本拠を任せるのはロスが大きい。
あまり発展してない前線の城に突っ込んで出陣してもらうのがベストだ。
兵が減ったら帰城して兵が多少残ってる前線の城に突っ込んでまた出陣、という使い方が理想。
そんな訳で、義弘は隠居するのがオススメ。
隠居先は義弘級の戦闘力で、軍神とほぼ同じ超性能戦法釣り野伏を持つ家久で良いだろう。
島津も一族が多いので、兄の家を滅ぼした後に隠居ループで全員を宿老とすることが出来るが、
さすがにこれはやりすぎかもしれない。

島津家

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