1614年8月
パワーアップキット追加シナリオ。
戦国時代での最後の戦い「大坂の陣」の「冬の陣」直前のシナリオ。
徳川は豊臣以外の全大名家と24か月同盟、豊臣は同盟なし、他の大名は隣接大名+徳川と24か月同盟。
また、徳川家が全ての国衆で従属度1位となっているため、徳川以外は領内の国衆をなかなか使えない。
初期同盟期間中は同盟国の向こうに攻め込むともれなく防衛援軍が派遣されてくるが、逆に利用して威風を起こしやすい。
時期的に大半の武将の没後となるため、各大名家とも深刻な人手不足。
宗家は対馬1城で武将は大名1人だが、1615年死去の寿命は不自然死設定されているため十分な余裕がある。
坂崎家も最初は1人だったが、設定ミスで秋田に居残っていた小野寺兄弟がアプデで無事流刑になったため脱却している。
小出家、播州池田家、因州池田家、坂崎家、脇坂家、中川家はこのシナリオ限定。
東国の小城に押し込められた西国無双
兵約2000・部下は3人と寂しい陣容ではあるが、周囲には1城大名が多く、勢力拡大自体はたいして苦労しない
また、城数・兵力・武将の数・質・威信と全てにおいて近隣の伊達家を下回っているが、1つだけ伊達家より恵まれていることがある。それは信濃に近いこと
(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
このシナリオでは徳川家が大体1623年頃には西日本を制覇し、こちらに全力を注いでくる
そうなるとクリア不可能ではないが、相当しんどいため(豊作込みで大坂城の兵数が7万を超えることも)、仮に準備不足だとしても遅くとも1622年中には徳川家と開戦できるようにしたい、そのためには速やかな拡大が必要不可欠である
幸いにも労力が初期から4あるので、最初に棚倉城に米問屋を立てておく。もちろん徳川家との親善は必須
開始と同時に成田家に向けて分割出陣、5部隊用意して合戦を行えば迎撃部隊を退き口破壊で兵力を減らさず勝利でき
そのまま城に接近すると兵力が500を超えた段階で再出撃してくるので、再度合戦で撃破→城に強行であっさり落とせる
一旦帰城し、各郡の兵力が100を超えた段階で再出撃、狙うは丹羽家。こちらも合戦で撃破→城に接近して迎撃部隊を撃破→強行で問題ない
再度帰城し、同様に上杉、溝口と攻略していく
また、余裕があれば相馬にも手を出すことができるが、攻めるにしても伊達家と隣接することになるので、武将だけ確保して城は放棄したほうが良い、どうせ後で威風で回収できる
その後はしばらく内政を行い、仲介されないように徳川家と仙石家の同盟が切れるタイミングで小諸城に攻めかかれるように出撃したい
使用する部隊は宗茂・混乱持ちそれ以外はお好みで、仙石家はダメージ戦法ではないので、退き口破壊でなくても被害は発生しない
小諸城攻略後宗茂が城に戻り次第真田家めがけて再出撃、徳川家と真田家の停戦が切れ次第援軍要請を行い沼田城を攻略し、余裕があれば上田城まで落としたい
難しければ後から徳川の援軍+小諸・沼田の軍で攻略する、従属吸収を行っている時間はないので、村松殿は別に必須ではない
留守番部隊はその間に那須家、戸沢家を順番に攻略する、大した武将もいないので合戦がなくても何とかなる
あとは徳川の援軍を利用して伊達家と合戦・若松城で攻城戦・山形城で攻城戦・久保田城で攻城戦などなどを行い、東北地方を制覇したい、蠣崎は外様として従属させるほうがいいだろう
また、余力があれば前田家にも攻城予約を行っておき、最後の1城を取れると後が非常に楽になる
後は適当に内政を行った後に長い長い徳川戦の始まりである
守りの固い信濃の上田・小諸・沼田の3つの防衛拠点で敵を食い止めている間に可能な限り多くの威風合戦を行っていきたい
最終決戦のコツは別の方が記事を書いてくれているので、そちらを参照していただきたい
筆者は1622年6月に最初の威風合戦を行い、そこからクリアまで(12か月の停戦込みで)10年かかった
大坂夏の陣に勝利するとイベント「元和偃武」が発生し、選択次第で残る大大名(前田、毛利、島津、上杉、伊達)と敵対する仮想展開に。
なお、このイベントと選択肢自体は徳川が大坂夏の陣に勝利した場合は徳川家以外でも発生する。
イベント内容と食い違う感もあるが、元和偃武の後もエンディングにはならずプレイ自体は続行することになる。
家康は間もなく没してしまうが、同盟期限の切れた後は全大名を属国化、逐次従属吸収することで無血勝利を狙える。
var1.10からは従属させた勢力の城も自勢力扱いとなった為従属吸収の具申を待たずともクリアが可能になった。
官位は従一位、豊かな大坂城、真田幸村を筆頭とした猛将たちが集うが、難易度は高い。
11月に冬の陣、翌年5月に夏の陣とイベント合戦があり、勝利すれば徳川家康が戦死し城も4つ増える。
しかし、それでも豊臣8城に対し徳川75城と圧倒的な勢力差。
特に難易度上級以上では、徳川が動き出すとあっという間に周囲の勢力を飲み込んでしまう。
夏の陣勝利で徳川の全城が360日間動揺状態で出陣不可となるので、その間にどこまで勢力を伸ばせるか次第になる。
徳川秀忠から父の仇として恨まれ臣従不可のため、最低でも20城程度はないと対抗するのは困難。
仇敵判定なので停戦交渉もできず、ひたすらに戦い続けることとなる。
しかしそれでも他の全大名家よりはましな難易度というのが本シナリオの恐ろしいところ。
威信が高いのでうまく拡大できていれば全ての同盟が終了する1616年8月時点で西国の大名を一気に従属させることができる。
そうすれば敵は徳川だけとなり、徳川戦に集中できるのも有利な点。
同盟が切れると徳川は周囲の小国食いに夢中になるためこちらへの攻勢が和らぎ、格段に戦いやすくなる。
なお、姫武将ありでもおそらく仕様の問題で淀殿は武将として登場しない。
また、大坂夏の陣に勝利しても後藤又兵衛など前哨戦で死亡する武将たちの生存展開はない。