1614年8月
パワーアップキット追加シナリオ。
戦国時代での最後の戦い「大坂の陣」の「冬の陣」直前のシナリオ。
幕府を開いた徳川家の所領は79城に及び、大坂の陣で豊臣が勝利しても分解したりはしない。
徳川以外でのプレイは全て高難易度で、比較的易しいのは豊臣・伊達・小出・藤堂(豊臣勝利)など。
東西問わず、徳川の拡大をどれだけ早く食い止められるかが共通の攻略ポイントとなる。
徳川は豊臣以外の全大名家と24か月同盟、豊臣は同盟なし、他の大名は隣接大名+徳川と24か月同盟。
また、徳川家が全ての国衆で従属度1位となっているため、徳川以外は領内の国衆をなかなか使えない。
初期同盟期間中は同盟国の向こうに攻め込むともれなく防衛援軍が派遣されてくるが、逆に利用して威風を起こしやすい。
時期的に大半の武将の没後となるため、各大名家とも深刻な人手不足。
宗家は相変わらず対馬1城で武将は自分1人だが、1615年没の寿命は不自然死設定で20年あまり延びて70歳と一応手心が加えられている。
坂崎家も最初は1人だったが、設定ミスで秋田に居残っていた小野寺兄弟がアプデで無事流刑になったため脱却している。
徳川領以外に所在する有能な在野武将も何人かいるので、周辺勢力で登用できると楽になるかもしれない。
下間頼廉・下間仲孝・佐武義昌:浅野領、土居清良:脇坂領、出雲阿国:堀尾領、など。
真壁氏幹も徳川領の水戸城所在のようで、ほぼ徳川に登用されるがごく稀に立花領などに移動してくる。
なお、本シナリオでは「従属」に注意が必要。
「従属吸収」に必要な「巧言」持ちが全国で10人しかおらず、しかも東日本は徳川配下以外では真田の村松殿のみ。
特に東北の勢力は徳川と決戦前の従属吸収が実質的に不可能に近い。
小出家、播州池田家、因州池田家、坂崎家、脇坂家、中川家はこのシナリオ限定。
城数こそ4城だが、武将数は徳川・豊臣に次いで多く、質も両家に匹敵する。
また、初期同盟勢力のさらに向こうの勢力は攻略可能だが、ほぼ全て1城大名で攻略が容易。
しかも武将の質量とも優れた上杉や立花宗茂を早々に配下に加えることができてさらに武将が充実する。
婚姻で豊臣滅亡後に出戻りする千姫をもらっておけば「徳川伝」も使用できるようになる。
(攻略例・上級・長寿・編集なし・新武将なし)
初期の同盟期間中にできるかぎり1城大名を滅ぼし、その後は徳川との同盟を維持しつつ東北を制圧しよう。
政宗・成実・立花宗茂の強攻の前には東北勢力の城は全て豆腐同然の柔らかさで、初期同盟終了前に佐竹以外は全て滅ぼせる。
初期同盟終了直後に蒲生の津川城さえ抑えれば、徳川は東北に手出しできない。
事前に政策や施設などで腰兵糧を盛っておけば、徳川の援軍を併用して真田を滅ぼすことも可能。
信之・本多小松はこの年代ではトップクラスの名将で、村松殿は徳川配下以外で東日本唯一の「巧言」持ち。
村松殿を配下に加えれば徳川との決戦前に従属吸収可能となり従属を活用できるため、開戦準備期間を短縮できる。
寿命長寿でも片倉小十郎は1625年、直江兼続は1629年に死去するため準備期間短縮の恩恵は大きい。
ただし小松・村松殿は忠誠が高く登用に失敗しやすいため、先に上田城を攻略して捕縛回数を増やしておきたい。
東北平定後は数年かけて入念に準備したうえで徳川幕府との長い戦いとなる。
なお、残念ながら「大坂の陣」には冬・夏とも関与できず、真田幸村との狸狩りはできない。
また、イベント「元和偃武」で仮想展開を選ぶと徳川と手切になるが、信用はリセットされないので即同盟可能。
前田が早々に滅ぼされる以外は実質的に影響がない。
東国の小城に押し込められた西国無双
兵約2000・部下は3人と寂しい陣容ではあるが、周囲には1城大名が多く、勢力拡大自体はたいして苦労しない
また、城数・兵力・武将の数・質・威信と全てにおいて近隣の伊達家を下回っているが、1つだけ伊達家より恵まれていることがある。それは信濃に近いこと
(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
このシナリオでは徳川家が大体1623年頃には西日本を制覇し、こちらに全力を注いでくる
そうなるとクリア不可能ではないが、相当しんどいため(豊作込みで大坂城の兵数が7万を超えることも)、仮に準備不足だとしても遅くとも1622年中には徳川家と開戦できるようにしたい、そのためには速やかな拡大が必要不可欠である
幸いにも労力が初期から4あるので、最初に棚倉城に米問屋を立てておく。もちろん徳川家との親善は必須
開始と同時に成田家に向けて分割出陣、5部隊用意して合戦を行えば迎撃部隊を退き口破壊で兵力を減らさず勝利でき
そのまま城に接近すると兵力が500を超えた段階で再出撃してくるので、再度合戦で撃破→城に強行であっさり落とせる
一旦帰城し、各郡の兵力が100を超えた段階で再出撃、狙うは丹羽家。こちらも合戦で撃破→城に接近して迎撃部隊を撃破→強行で問題ない
再度帰城し、同様に上杉、溝口と攻略していく
また、余裕があれば相馬にも手を出すことができるが、攻めるにしても伊達家と隣接することになるので、武将だけ確保して城は放棄したほうが良い、どうせ後で威風で回収できる
その後はしばらく内政を行い、仲介されないように徳川家と仙石家の同盟が切れるタイミングで小諸城に攻めかかれるように出撃したい
使用する部隊は宗茂・混乱持ちそれ以外はお好みで、仙石家はダメージ戦法ではないので、退き口破壊でなくても被害は発生しない
小諸城攻略後宗茂が城に戻り次第真田家めがけて再出撃、徳川家と真田家の停戦が切れ次第援軍要請を行い沼田城を攻略し、余裕があれば上田城まで落としたい
難しければ後から徳川の援軍+小諸・沼田の軍で攻略する、従属吸収を行っている時間はないので、村松殿は別に必須ではない
留守番部隊はその間に那須家、戸沢家を順番に攻略する、大した武将もいないので合戦がなくても何とかなる
あとは徳川の援軍を利用して伊達家と合戦・若松城で攻城戦・山形城で攻城戦・久保田城で攻城戦などなどを行い、東北地方を制覇したい、蠣崎は外様として従属させるほうがいいだろう
また、余力があれば前田家にも攻城予約を行っておき、最後の1城を取れると後が非常に楽になる
後は適当に内政を行った後に長い長い徳川戦の始まりである
守りの固い信濃の上田・小諸・沼田の3つの防衛拠点で敵を食い止めている間に可能な限り多くの威風合戦を行っていきたい
最終決戦のコツは別の方が記事を書いてくれているので、そちらを参照していただきたい
筆者は1622年6月に最初の威風合戦を行い、そこからクリアまで(12か月の停戦込みで)10年かかった
信之が当主となり存続したが西を徳川に塞がれ東北・北関東も遠く、官位もない。
当主をはじめ有能な武将が多いが、武勇75を超える武将がいない点が特に立花宗茂戦で辛い。
信之の固有特性で徳川や朝廷の信用を上げやすく、特に役職を授与してもらえるペースは早め。
初期同盟・停戦の終了する1616年11月までに何とか徳川の東北進出を防ぎたいところ。
(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
チュートリアルありで沼田城南東の郡に兵糧庫・上田城に荷駄詰所を建設しておくのがオススメ。
沼田城・上田城の部隊が戸沢以外の徳川隣接城に届くようになる。
かなり無理に進軍していく必要があるので、兵数を減らすなど腰兵糧を常に意識する必要がある。
かなり工夫が必要だが、「合戦広い」なら初回出陣で一気に北関東の3勢力を滅ぼすことも可能。
①成田の迎撃隊②成田の迎撃隊と丹羽・那須の援軍③丹羽の迎撃隊④那須の迎撃隊と立花の援軍を連続撃破することになる。
相当な試行回数が必要となるが、一応、徳川領の水戸城から流れてきた真壁氏幹を登用可能。
シナリオを開始して翌年3月くらいまで真壁が牢人のままだと成田領に移動している可能性がある。
基本的には徳川がすぐ登用するし立花領や戸沢領に移動するパターンもあるので、確率はかなり低い。
さらに丹羽領にも別の牢人がいるのでそれが流れてくるがっかりパターンもある。
レアケースだが蒲生領まで流れて蒲生に登用されていることもあった。
武勇90の真壁がいなければ初期同盟終了までに立花を攻略するのは非常に難しい。
城能力が攻撃100防御89に反攻レベル3なので、城の兵数が200未満でも強攻したら返り討ちにあう。
同盟期間中だと蒲生・戸沢あたりから援軍が来るので包囲ループもできない。
立花を攻略できた場合は宗茂・真壁の強攻で無理攻めできるので、一気に拡大していける。
徳川の東北進出を防げれば、あとは伊達と同じ流れで攻略していける。
真壁がいない場合は停戦終了後に徳川の援軍も利用して立花を攻略可能。
この場合は城能力の高い戸沢の攻略や上杉と隣接する溝口の新発田城の維持が厳しい。
攻城予約をフル活用しながら少しずつ攻略していくことになる。
勢力は全国第2位で威信も高いが、徳川に分厚く隔離されている立地が非常に厳しい。
武将の質も低く大名は戦闘力皆無のうえ、実に5城が統率+武勇90以下と悲惨な城能力。
領内に高山右近・駒井重勝がおり、高山はエース、駒井は城下施設高速建築のため探索での登用がほぼ必須。
徳川・豊臣以外で大阪夏の陣のイベント合戦が発生する数少ない大名家。
意図的に負ければ徳川の当主が秀忠となるほか動き出しを1年間遅らせることができる。
(上級・長寿・編集なし・新武将なし)
東西に遠征して小勢力と隣接し、初期同盟が終了する2年後に従属連鎖で徳川の拡大先をなくす戦略。
東は蒲生の津川城を攻略しておけば徳川と隣接する東北勢力は全て従属可能。
後々藤堂領を攻城戦で滅ぼして伊勢神宮を確保すれば上杉以外は全て従属可能。
西はある程度従属させつつうまく徳川と豊臣の隣接を断つ。
こちらも伊勢神宮確保時点で福島・島津以外は全て従属可能。
駒井を登用できたら荷駄詰所を乱させてて早期に本拠の腰兵糧を180日以上にしたい。
16年11月の初期同盟・停戦終了1か月後の情勢。
大阪夏の陣までに東西に城を確保、東の津川城は防衛拠点にしないと溝口に攻められる。
360日動揺の間に京極を滅ぼし因州池田領も削り、包囲で降伏する藤堂の伊賀上野城を確保しておく。
16年5月に徳川の360日動揺が解けると豊臣を潰しにかかるので、うまく便乗する。
勝龍寺城に援軍要請すれば援軍だけで落としてくれるので、こちらは有岡城を攻略する。
これで豊臣と徳川との隣接を断てる。
このときに明石全登が捕縛登用に応じてくれるとその後の攻略がかなり楽になる。
16年11月ころに西方の城+徳川援軍で藤堂を攻城戦で滅ぼし、同時に大名・東方の城で真田攻撃。
藤堂滅亡時点で上杉・福島・島津以外は全て従属でき、立花宗茂を外様家宰にすることで戦争が楽に。
上杉は伊達・最上の援軍と少しの自軍で攻城戦で滅ぼせる。
従属の可否は威信差と兵力差なので外様家宰に常備兵訓練を入れると福島・島津も早めに従属可能。
残るは豊臣、できれば攻城戦での降伏勧告で全武将を確保したいところ。
順番に攻略すると資金不足で制度改新・弐が解除されるので、うまく一斉攻撃する必要がある。
大和の2城への破壊の活用、従属させた小出・浅野・播州池田の援軍活用がポイントとなる。
無事豊臣を吸収できれば一時的に天下泰平に。
真田の村松殿を登用できていれば従属吸収可能、失敗していても四国の脇坂に巧言持ちがいる。
とはいえ40家ほどあるため全て従属吸収は時間がかかりすぎるので、従属を適宜破棄して滅ぼしていく。
攻城戦勝利での兵糧補給をうまく活用すれば一回の出陣で相当遠方まで攻撃できる。
攻略例では一気に小出→蜂須賀→生駒→山内→池田→堀尾まで滅ぼせた。
大名は破棄後1年経過しないと登用不可、徳川が一時的に不信になるため信用不足で同盟更新失敗に注意が必要。
ただし、破棄後1年以内でも攻城戦での降伏勧告での吸収には普通に応じる。
大名武将が弱いところは攻城戦、強いところは降伏勧告、1城のところは普通に滅ぼすなど使い分けるとスムーズ。
徳川と隣接している大名は破棄で徳川との不可侵が解消されるため、破棄後の停戦期間中に徳川に取られてしまう。
最終的に関東の小勢力は徳川に譲り、開始10年で徳川と天下二分の状況となった。
2回目以降の遠征としては大体次のとおりで、他は従属吸収している。
②福島・浅野→毛利→黒田→鍋島→加藤→中川
③島津・細川・田中・脇坂・因州池田→東北に本拠移転
④最上→佐竹→南部→津軽滅ぼした佐竹・相馬
非常に面倒だが、本シナリオで開戦前に徳川を上回れる唯一の勢力。
最終決戦は非常に楽で、デモプレイでも4年強で徳川を滅ぼしてしまうレベル。
なお、本シナリオで真田兄弟が共闘できるのもおそらくこの勢力だけ。
伊勢と伊賀の3城で、官位のほか伊勢神宮を支配しており威信は高め。
この年代では超一流の当主高虎のほか武勇70超えが何人かおり武将数も11人とやや多め。
隣接するのが徳川・豊臣・九鬼で徳川・九鬼と同盟関係。
大坂夏の陣のイベント合戦が発生する数少ない大名家で、徳川・豊臣以外では他に前田のみ。
イベント合戦で意図的に負ければ豊臣を勝利させることができ、豊臣プレイでの勝利と同じ展開にできる。
(攻略例・上級・長寿・新武将なし・編集なし)
豊臣を勝利させる展開の恩恵はかなり大きい。
夏の陣までに豊臣の龍田城を奪い、さらに小出家を滅亡させておく。
発生前月に豊臣・徳川の停戦が終了した時点での大坂城への援軍要請で周辺から2万以上の兵力を派遣してくれる。
豊臣の勝利で二条城など4城が豊臣領となるが、すでに出陣済みの徳川の援軍は藤堂軍扱いのため消滅しない。
しかも豊臣領になった4城の兵数も回復したりしないので、その4城は兵数ほぼ0の状態となる。
さらにそれら変動と藤堂家は無関係のため、4城の領域内に自軍がいても消滅しない。
これらを利用すれば、夏の陣終了直後ころに徳川の援軍主体で大坂城を攻城戦で攻略し高取城も小兵力で即陥落。
徳川の援軍は強く兵数も多いが撤退開始が早く、大坂城攻略戦はかなり難易度が高いが頑張ろう。
威風で有岡城と高槻城も寝返り、豊臣はほぼ兵数0の二条城と勝龍寺城のほか、飛び地の花隈城だけになる。
花隈城は播州池田が反応して攻略する。
とどめに自分で豊臣の2城を攻略すれば夏の陣から半年も経たずに豊臣を滅ぼせる。
ただし最後の1城は配下補正で城能力が高いうえ、成田甲斐の「姫武者」のため強攻のみで落とす必要がある。
また、豊臣の猛将たちは忠誠が高いため滅亡時登用も失敗しやすい。
真田幸村は最初の龍田城攻略時に捕縛しておき、あとは祈ろう。
豊臣の猛将たちが配下に加われば一気に勢力を拡大していける。
徳川と諸勢力の同盟・停戦が終了する1616年11月までに徳川の西進先を全て塞いでおこう。
播州池田の三木城・因州池田の竹田城・京極の宮津城を攻略し停戦終了直後に九鬼を滅ぼせば完全に塞げる。
あとは西国を攻略して徳川に対抗できる力をつけたら徳川と最終決戦となる。
大坂夏の陣に勝利するとイベント「元和偃武」が発生し、選択次第で残る大大名(前田、毛利、島津、上杉、伊達)と敵対する仮想展開に。
なお、このイベントと選択肢自体は徳川が大坂夏の陣に勝利した場合は徳川家以外でも発生する。
イベント内容と食い違う感もあるが、元和偃武の後もエンディングにはならずプレイ自体は続行することになる。
家康は間もなく没してしまうが、同盟期限の切れた後は全大名を属国化、逐次従属吸収することで無血勝利を狙える。
var1.10からは従属させた勢力の城も自勢力扱いとなった為従属吸収の具申を待たずともクリアが可能になった。
官位は従一位、豊かな大坂城、真田幸村を筆頭とした猛将たちが集うが、難易度は高い。
11月に冬の陣、翌年5月に夏の陣とイベント合戦があり、勝利すれば徳川家康が戦死し城も4つ増える。
しかし、それでも豊臣8城に対し徳川75城と圧倒的な勢力差。
特に難易度上級以上では、徳川が動き出すとあっという間に周囲の勢力を飲み込んでしまう。
夏の陣勝利で徳川の全城が360日間動揺状態で出陣不可となるので、その間にどこまで勢力を伸ばせるか次第になる。
徳川秀忠から父の仇として恨まれ臣従不可のため、最低でも20城程度はないと対抗するのは困難。
仇敵判定なので停戦交渉もできず、ひたすらに戦い続けることとなる。
しかしそれでも他の全大名家よりはましな難易度というのが本シナリオの恐ろしいところ。
威信が高いのでうまく拡大できていれば全ての同盟が終了する1616年8月時点で西国の大名を一気に従属させることができる。
そうすれば敵は徳川だけとなり、徳川戦に集中できるのも有利な点。
同盟が切れると徳川は周囲の小国食いに夢中になるためこちらへの攻勢が和らぎ、格段に戦いやすくなる。
なお、姫武将ありでもおそらく仕様の問題で淀殿は武将として登場しない。
また、大坂夏の陣に勝利しても後藤又兵衛など前哨戦で死亡する武将たちの生存展開はない。
リンク先に記述。
豊臣の南隣の新興大名家、プレイ可能なのはこのシナリオのみ。
無官で70を超える能力を持つ武将もいないが兵数は10000以上と多め。
豊臣以外の隣接大名家と同盟している。
豊臣を直接攻撃できるという位置が最大の魅力で、序盤の立ち回り次第では徳川に次いで難易度が低いレベル。
(攻略例・上級・長寿・編集なし・新武将なし)
立地の良さから「大坂の夏の陣」イベント発生前に大坂城を制圧可能。
夏の陣発生前に大坂城を攻城戦で攻略すればイベントを潰して威風で有岡城・花隈城も寝返り、龍田城だけになる。
事前の工夫で豊臣を龍田城での降伏勧告で吸収すれば、確実に豊臣の全武将を配下にできる。
しかもイベントで死亡する後藤又兵衛たちも死亡せずに配下に加えられる。
大阪夏の陣までに徳川と親善しつつ龍田城の真田幸村隊を退き口破壊で撃破し、郡を全て制圧しておく。
豊臣はほぼ確実に制度改新・弐を早期発動し、龍田城も防衛拠点に設定する。
全郡制圧で龍田城の兵数は城200+防衛兵力700となる。
1615年2月ころから大坂城の郡を制圧し、4月に徳川と豊臣の停戦が終了したら徳川に援軍を要請。
自軍10000+徳川13000ほどで大坂城の攻城戦が可能で、南北から攻撃できるので攻城戦の難易度も低い。
勝利で豊臣は龍田城だけになるが、本拠移転で防衛兵力が消滅するため城の兵数が200となる。
龍田城が攻城戦可能になる500程度の兵数になるまで時間を稼ぎ、10倍程度の自軍で囲めて降伏勧告可能。
これで豊臣の全武将が確実に加入する。
以降は徳川と諸勢力の初期同盟が終了するまでに徳川の西進先を塞ぎ、西方を制圧していくだけ。
豊臣の猛将たちが全員配下にいるため、一方的に蹂躙していける。
徳川との最終決戦も近畿地方で開戦できるため、難易度はかなり低くなる。
池田輝政の死後3つに分かれた池田家のうち播磨3城を領有する大名家で、他の2家と異なり無官で威信は低い。
武将は4人と少ないが、翌年・翌々年にそれぞれ一門武将が元服し、特に16年に8歳で登場する池田光政は有能。
徳川・豊臣・池田・因州池田と隣接し、豊臣以外とは同盟している。
(攻略例・上級・長寿・新武将なし・編集なし)
池田領の淡路島経由で15年5月の「大阪夏の陣」発生前に大阪城を強襲できる数少ない大名家。
夏の陣発生前に攻城戦で大阪城を陥落させれば豊臣の滅亡を防げるうえ有岡城・花隈城も寝返り龍田城だけになる。
残る龍田城を攻略して豊臣を滅ぼせば一気に武将が充実し、本来豊臣勝利でも死亡する後藤又兵衛たちも生存。
開始から徳川と親善しておき、15年1月になったら全軍で出陣。
三木城の部隊は大回りさせて大阪城北東の郡を制圧させ、3方向から大阪城を包囲できる。
4月に豊臣と徳川の停戦が終了したら徳川に援軍を要請、北東の郡の制圧が進んでいるため4月中に徳川3部隊が包囲に加われる。
迎撃部隊は来ず、自勢力+徳川3部隊(柳生宗矩5000強・谷衛友3000弱・犬甘久知3000弱が多い)で攻城戦を開始できる。
大坂城攻略戦は難易度が高いがCPU部隊の挙動をしっかり把握していれば勝てる。
自勢力の部隊の腰兵糧はほぼ0だが、十分な余裕のある徳川の援軍分も合算されるため開始時の総士気も問題ない。
なお、自軍1部隊は大坂城経由で龍田城目標にしておかないと先に徳川が龍田城に攻め込みトドメを持って行かれてしまう。
勝利したら一旦帰城し、残る龍田城を攻城戦で攻略すれば豊臣が滅亡し豊臣の武将を確保できる。
ただし真田幸村を筆頭に猛将たちは忠誠が高く滅亡時登用に失敗しやすいため、祈ろう。
豊臣の猛将たちが配下に加われば一気に拡大していける。
初期同盟+停戦が終了する16年11月までに徳川の西進先をできる限り塞いでおきたい。
藤堂は滅ぼして配下に加えておきたいが、一方で攻略に時間がかかる。
最低でも浅野の和歌山城・京極の宮津城を攻略し、停戦終了直後に因州池田の竹田城を押さえれば徳川の西進を完全に防げる。
あとはじっくりと西方の勢力を滅ぼしていけば徳川に対抗できる勢力に成長できる。
前田と並び全国第2位の城数で威信もそれなりだが、8城で武将7人と最初から武将が足りていない。
このシナリオ最強クラスの当主と混乱持ちの伊藤盛正が頼りになる。
また、東隣の堀尾領にこのシナリオで混乱持ち最強格の出雲阿国が牢人しており、早々にこちらに移動してくることも。
徳川の西進をどこで食い止められるかで最終決戦の難易度は大きく変わる。
(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
とにかく東西に速攻していき、初期同盟・停戦が終了する1616年11月時点で徳川の隣接大名家を従属させて西進を防ぎたい。
本拠の広島城は小さいため、初期資金で吉田郡山城に移転しておこう。
初手は池田越しに四国の生駒がオススメ、援軍を利用して威風小で金刀比羅宮が無傷で手に入る。
領内に交易港が多いため、一つあたり商業+3000の交易港を乱立できて金銭収入が豊富になる。
開始1年後。
最初に毛利・堀尾との同盟を破棄しておくのがオススメ(攻略例では坂崎・三河加藤も破棄したが必要なかった)。
毛利はほぼ確実に制度改新・弐を最速発令し、福島プレイだと周防高森城を防衛拠点に設定する。
周防高森城で攻城戦に勝利すると本拠だけになり、本拠も攻城戦で勝利すると4城全て無傷。
堀尾は出雲阿国登用の可能性を少しでも上げるため、早期に三刀屋城だけでも攻略したいが、デメリットもある。
あとは東西に拡大していき、16年11月時点で従属を連鎖させて徳川の西進を完全阻止したい。
従属連鎖する場合は、細川・黒田・鍋島・三河加藤など強い武将のいる勢力は滅ぼして配下に加えることも考えておきたい。
堀尾との同盟を破棄した場合、勢力の大きい池田が従属連鎖の障害となりやすいので、播州池田を攻略しておくのが無難。
豊後の中川は4城だが、国衆の従属具合次第では複数家からの大量の援軍で威風強を起こせたりする。
島津は隣接すると佐土原城を防衛拠点にするので、攻城戦で加治木城まで寝返る。
続いて内城で攻城戦を仕掛けつつ同時進行で残る高山城を攻撃すれば一回の遠征で滅ぼせる。
4年ほどでほぼ拡大完了。
あとは内政・従属吸収など適度に準備を整えて徳川との最終決戦となる。
伊予2城を領有し本拠は豊かで統治範囲も広い伊予松山城、初期威信も210とまずます。
四国最強の当主に配下3人は全員家老で四国の統率+武勇3・4位に政務89の足立重信と四国では恵まれている。
しかし四国全体でも19人しかいないうえ、統率+武勇3位といっても126で5位以下は120未満と人材の質が低い。
しかも中国は福島・池田、九州は中川と大きめの勢力に塞がれているうえ、近畿は本拠からやや遠い。
徳川の西進をできるだけ東で防ぎたいところだが、ハードルはかなり高め。
(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
西の脇坂領で土居清良が牢人しているので、何としてでも確保したい。
同盟しているため破棄して侵攻できるのは最速でも3か月後のため安定性に欠けるが、その後の拡大速度が大きく変わる。
また、敵の援軍を利用しての威風で金刀比羅宮を確保できるので生駒との同盟も破棄しておくのがオススメ。
金刀比羅宮を確保できると交易港で収入が大きく改善する。
5城になった時点で領内に牢人がいれば仕官が発生する仕様があるようで、それを利用する。
3か月停戦中に蜂須賀越しに山内に侵攻すれば威風小から高知城までは落とせる。
停戦終了後脇坂を急いで滅ぼせば5城になり、領内に土居清良が滞在していれば仕官してくれる。
続いて生駒を攻撃し池田の援軍を活用して威風小で金刀比羅宮を確保、生駒はそのまま滅ぼせる。
部隊移動の工夫で天霧城の隣で威風小を起こせば城自体がほぼ無傷で手に入る。
その後は池田を攻めたいが武将も兵数も足りないので山内、タイミングを見て蜂須賀との同盟を破棄し攻略していく。
できるだけ援軍を利用して威風小を起こして少しでも城を傷めずに確保していきたいところ。
ひたすら連戦で兵糧も厳しいので兵数を抑えて合戦で工夫して攻略していきたい。
初期同盟・停戦終了時点の情勢。
15年6月に生駒、9月に中村城、16年2月に蜂須賀、3月に山内、6月に中国地方進出、7月に洲本城を攻略している。
また、16年8月ころに堀尾が制度改新・弐を発令していたので遠征し11月直前に攻城戦で一撃滅亡させている。
ただし、牢人のまま生駒領を彷徨っていた下間頼廉の加入が大きく、頼廉抜きでは難しいかもしれない。
堀尾の兵数が加わったおかげで57000程度の最大兵数となったが、浅野・因州池田の従属には少し足りなかった。
もっとも、徳川の侵攻過程で最大兵数が減れば従属可能となるし、練兵場など水増ししておけば最初から足りたと思われる。
北九州で3城を領有し、位階は低めの官位もあり威信は165。
末期シナリオとしては武将の質が非常に高く、当主を筆頭に実に8人が統率武勇の平均が70弱以上で混乱撹乱も完備。
難点は九州という立地だが北端のため他の九州勢よりはまだ恵まれている。
(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
初期同盟・停戦が終了する1616年11月時点で徳川との隣接までは不可能なので、従属連鎖での徳川の西進阻止を目指したい。
従属の可否は威信差に応じた最大兵力差なので、威信・最大兵数を高めていきたい。
初期威信が150強なので、官位2回+役職1回で+150を目指したいところ。
紀伊までの従属連鎖は難しくないが、播磨以東への従属連鎖でネックなのが淡路島を押さえる池田。
概ね16年11月時点で威信180・最大兵数22500ほどなので、こちらの威信380・最大兵数約70000で従属可能となる。
届きそうにない場合は福島の日本海側を制圧して堀尾からの従属連鎖を狙うことになる。
開始1年後。
初手は細川越しに毛利がオススメで、このシナリオではほぼ確実に制度改新・弐を最速発動する。
櫛崎城を威風小で制圧後、本拠での攻城戦で一気に滅亡させられ、城が初期化されずに手に入る。
福島と隣接するが、攻城戦後の一部部隊でついでに坂崎を攻撃すれば福島が防衛援軍を出すので攻めてこない。
続いて福島と日本海側で威風中合戦を行えば、兵数の多い吉田郡山城が手に入り、堀尾との隣接も確保できる。
あとは中川など威風を狙いやすい勢力を攻略して最大兵数を上げていく。
堀尾との隣接が確保できた状態で順調に拡大できていれば16年11月時点で徳川の西進を阻止できる。
細川・鍋島あたりは同盟終了時点で制度改新・弐を発令していることが多い。
事前に部隊を準備しておけば画像のように停戦終了後半月ほどで攻城戦で一撃滅亡させられる。
どれほど年代が経とうと対馬の主、武の大石も政の柳川も世を去りついに大名ひとりぼっち。
他の大名家と同じく隣接している大名(黒田・鍋島・松浦)のほか徳川と2年と同盟している。
大名の宗義智は1615年没だが幸いなことに不自然死設定のため、寿命史実で1637年(寿命長寿だと1647年)まで元気。
リンク先に記述。
他の設定はチュートリアルあり・寿命長寿・新武将なし・編集なし。
そんな宗家でも頑張れば5年半ほどで徳川と天下二分の状況まで拡大できる。
ただし偶然にも開始翌年に姫が髪結いしたため、参考程度の攻略例。
全能力が50台以下と宗義智の能力からすれば凡庸な姫武将だが、それでも大違いと思われる。
池田と並び3番手の城数で威信は280。
武将はそこそこの能力だが島津惟新(義弘)が健在なのが大きく、寿命長寿設定なら1629年まで頑張ってくれる。
最大の難点は九州最南端という立地で、徳川の西進をどこで食い止められるかがポイントとなる。
(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
四国に乗り込んだところで初期同盟・停戦が終了する1616年11月時点での進度は知れているので、従属連鎖を狙う。
黒田と同様にネックなのは池田で、従属可能となる威信380・最大兵数約70000を目標に拡大していく。
威信は官位と役職は一回ずつ手に入れれば達成できるので、とにかく周辺を滅ぼして最大兵力を上げていく。
開始1年後。
初手は相良越しに加藤がオススメで、敵の援軍を利用して岩尾城の西側の郡で威風小を起こせば一気に滅ぼせる。
開始と同時に中川との同盟を破棄しておけば、再出撃準備あたりで侵攻可能になる。
中川の2城攻略で威信300となり金銭15000が手に入るので、初期資金と合わせて25000で隈本城に移転しておきたい。
中川戦は工夫すれば府内城近郊で威風中を起こし臼杵城が無傷、府内館もそれなりで手に入る。
あとは威風を起こせるところを狙っていく。
ここでも毛利の制度改新・弐が利用しやすく、隣接時点で周防高森城を防衛拠点に設定してくれる。
本拠以外の防衛拠点は小部隊相手でも引き籠もるので、事前に郡を制圧しておけば府内館・臼杵城の部隊が届く。
島津惟新・混乱など3部隊6000ほどなら迎撃されずに攻城戦で陥落させられ、一気に本拠だけになる。
山口館の大兵力がそのままなのでそれも加えれば一回の出陣で毛利を滅亡させられる。
うまく拡大していけば16年11月時点で池田の従属条件を達成でき徳川の西進を阻止することが可能。
徳川の西進阻止に必須となる大名家以外の従属についてはよく考えて行いたい。
画像では当主が強い三河加藤・出雲阿国を登用した堀尾はあえて従属させていない。
あとで破棄しても良いが、破棄の場合は1年待たないと大名武将が登用に応じない。
ちなみに、PKでも最強攻城兵器「鬼島津」は健在。
発動状態なら攻防90弱で1000以上の兵数の黒田の本拠などもあっさり粉砕してくれる。
複数部隊を添えるとさらに威力が上がるうえに反撃ダメージが分散して島津惟新が長持ちする。