勢力図

1556年3月

兄弟相克.jpg

シナリオ概要

パワーアップキットプレオーダー特典で選択可能のシナリオ。
織田(弾正忠)家内の覇権争いが信長と信勝に絞られた状況で、織田家と織田信勝家に分裂している。

勢力別攻略

織田家

織田信勝家

織田弟の家で、所領と兵数は信長と互角で信長領内の2つの国衆も最初は出陣不可。
しかし人材は雲泥の差で、信長の元には秀吉・滝川など38人に対し、こちらは柴田勝家と林秀貞「だけ」、わずか3人。
また、信長は斎藤と婚姻同盟がある一方、こちらは同盟なし。

幸い、開始2か月で長良川の戦いが発生し斎藤道三が死亡して信長と斎藤の同盟が消滅、敵対する。
こちらは南の今川に臣従し、今川の助力と柴田の力で何とか信長を打倒しよう。

PKDL2織田信勝.jpg

合戦をうまく活用すれば独力でも開始半年で信長を滅ぼすことも可能、ただし信長は嫌悪のため登用不可。
なお、弟の家でも織田家の固有政策は最初から発令可能。

尼子家

1553年に続いてお勧め大名家だが、難易度は高め。
初期4城だが高田城は飛び地で役に立たない。
毛利との勢力差が決定的となっており新宮党事件で一門二人を失っている。
有能な本城常光は組頭、河副久盛は高田城の領主で戦力にできないのも痛い。

(攻略例・上級長寿)
乾坤一擲の大合戦を仕掛けるほかない。
津和野城は防衛設定で吉川元春がおり吉田郡山城だと陥落不可との判断で迎撃に出てくれないので狙うのは比叡尾山城一択。
開幕で国衆含め全軍を出し奴可の郡で合戦を仕掛ける(作木だと中央に鼓舞があるマップで難易度が高い)。
こちらは5部隊9千(国衆2部隊)、毛利は8部隊1万ほどで元就本人と小早川隆景がおり厳しい戦いとなる。

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このシナリオの尼子家に限った話ではないが不利局面の合戦では当主や忠誠の高い家臣で耐えつつの退き口狙いが効果的。
特に相手が大軍だと力任せに突っ込んでくることが多く間をすり抜けて狙いやすい。

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ちなみに上記画像の通り合戦に参加し損ねた部隊が2部隊おり、この2部隊がいると勝てないので合戦前の部隊数調整は気を付ける必要がある。
威風中で2城手に入り毛利のほとんどの城が動揺、吉田郡山城の兵力も激減するので時間はかかるものの包囲ループで落とせる。
後は内政とこちらの損耗を回復しつつ、動揺明けに威風小合戦を起こしながら拡大していけばよい。
動揺中は兵力の回復も遅くなるのでこれ以降の合戦は楽。

ただし毛利を滅ぼしたとしても元就は嫌悪で登用できず、息子たちも忠誠が高いので滅亡時登用に失敗しやすい。
どうしても手に入れたければ従属させる必要があるが、毛利は初期だと浦上・三村・河野、時間がたつと本願寺・足利と同盟し更新し続けるためなかなか従属させられない。
元就にこだわらないならセーブを取っておいて一度滅ぼしてみて、欲しい武将が登用に応じるパターンであれば滅ぼしても良いと思われる。

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1城まで減らし郡も極限まで削り、しばらく財政破綻状態にしたところ本願寺と足利の同盟は終了となった(この時点の毛利の収入は月130ほど)。

ついでに飛び地の高田城について。
そのままだと浦上が襲ってくるが開幕で制度改新弐を発令して防衛設定し、練兵場と櫓を二つずつ建てたところ毛利との大合戦が終わり、山名を攻めて城が連結するまで攻められなかった。
ただし当然序盤の資金と労力の多くを使うことになるので悩みどころ。
出力は高い城で初期状態でそこそこ掌握が進んでいるので守る価値はあるが、捨てて本拠の開発にリソースを注ぐのもありか。

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