勢力図

1553年4月

尾張統一.jpg

シナリオ概要

開始後まもなく甲相駿三国同盟が締結されるシナリオ。
桶狭間までまだ時間があるため、武田が西に伸びると織田が拡大できないことも。
畿内で三好・東海で今川・九州で大友が拡大しているが、いずれもCPUだとイベントのための行動制限でほぼ動かない。
ただし上級だと自勢力は攻撃されるので周辺小勢力で外交関係がない場合、臣従か幕府を頼るのがほぼ必須となっている。

前シナリオから主に長尾・北条・武田・三好周辺の小勢力が滅亡している。
このシナリオ限定の勢力はない。

勢力別攻略

小野寺家

全シナリオで小城1城の東北の弱小大名家で、初期兵数は1200程度で本拠は農村全掌握でも兵数2000程度。
武将も少ないが、大名が統率武勇知略70弱の能力値で混乱持ちに加え、同じく70前後の八柏道為もいる。
外交関係はないことが多いが、領土内外の複数の国衆が出陣可能な従属度であることが多い。

攻略例

(難易度上級)
このシナリオだけ鮭延衆頭領で能力が高めの鮭延貞綱が配下に加わっており、混乱ありの3人チームを組める。
また、安藤領内の兵数2500の由利衆も郡を占領すれば出陣可能。
これらを活用すれば序盤から迅速に拡大していける。
ただ、このシナリオでは伊達が蘆名とだけ同盟しており、同盟に邪魔されずにどんどん拡大していく。
できるだけ早めに同盟を目指して伊達との親善を開始しておこう。

開幕出陣で北の戸沢家は簡単に滅ぼせ、安藤も由利衆を活用し複数方向から郡を制圧していけば攻略は難しくない。
高能力の安藤愛季が54年に元服するので、それまでに安藤を追い込むかできれば滅ぼしたい。
次は南部戦で、国衆を加味すれば互角に戦えるので合戦を駆使していこう。
また、途中で最上が延沢城に追い込まれるので、とどめを刺して武将を確保しよう。

S2小野寺.jpg

3年程度で東北北部を統一できる。
伊達はかなりの強敵だが、安藤・南部・最上の良将たちを活用すれば十分勝てる。
伊達戦の前に今後を考えて長尾・北条と親善を開始しておこう。

相馬家

(難易度上級)
伊達のライバル、とはとても思えない勢力差で、おまけに官位もなければ同盟国もない。
CPUだと伊達に真っ先に滅ぼされるだけのことはある。
当主盛胤は強いが伊達晴宗には敵わないうえ、配下武将は質・量ともに圧倒的に劣っている。

ただし、開幕出陣からの合戦の活用で十分突破可能。
小部隊5つで出陣し利府城の南隣の郡で大合戦をすると、高台を活用できる地形になる。
迎撃の利府城隊を撃破すると一斉に救援が来るものの距離がまちまちで1部隊ずつ来る。
合計5回の合戦で伊達軍を全滅させられ、自軍の損害はごくわずかで済む。
利府→丸森と攻略でき、あとは伊達を攻めていける。

早ければ開始翌年の54年中には伊達を滅ぼせる。
ただし、威信が低いうえに相性が悪いためか、滅亡後登用の失敗率がすごい。
稙宗はまず登用できるのが救いだが,晴宗・鬼庭・亘理等の主力を含めて半分くらい失敗する。

滅亡後登用で運良く片倉喜多が登用できたらいっそ即縁組→即隠居するのも方法。
嫌悪フラグがリセットされるので領内にいる解放した伊達の牢人を何人か拾える。
喜多の父親の鬼庭左月斎・亘理元宗あたりは拾えました。

長野家

(難易度上級)
滅亡した山内上杉の旧領(箕輪・新田金山)で立ち上がった長野業正、勢力図を見れば一目瞭然だが難易度は高い。
北条・武田・長尾に囲まれている上にどこと組んでも援軍はあまり期待できない。
長尾と同盟しているが沼田があるので攻略しないと援軍がなく、速攻をかけても途中で北条に出陣されてしまう。
距離があるので長尾からの援軍も少ない。

武田・北条は翌54年1月に三国同盟を結ぶが、それまではどちらに臣従してももう一方から攻撃を受ける。
また、こちらのパターンだと沼田が滅ぶと長尾からも攻撃を受ける。
武将もわずか3人しかおらず長野業正・上泉信綱は強いが相手が悪すぎる。

武田に臣従して援軍込みで三国同盟が締結される54年1月まで凌ぐのが一番無難。
武田・北条が同盟してくれれば北条とも相互不可侵になる。
武田はすぐ出陣するので運の要素も大きいが援軍次第では威風からのカウンターで鉢形は取れる。
長尾は距離があるので援軍込みで合戦を活用すればなんとかなる。
三国同盟後は北関東を早めに攻略して不可侵になる北条の先取りもしておきたい。

なお、北条に臣従しても武田以上に出陣続きでほとんど援軍をもらえない。
武将の質も武田の方が北条より上なので、武田の援軍で北条を撃退する方が容易。

ちなみに桶狭間でもプレイ可能だが、そちらはすぐにイベントで業正が死去してしまう。

村上家

イベント一覧から砥石城落城をONにすると即座にゲームオーバーになれるのがチャームポイント。
それはさておき、どう見ても絶望的な状況から始まるS2村上。
即臣従は決定として、武田と長尾どちらにするかが最初にして最大の分かれ道。
筆者は長尾臣従での攻略を前提とする。

攻略例

葛尾城に籠っていても絶対に未来はない。
移転先を探す他ないだろう。
そして、移転先は富山城で決まりだろう。
富山城を守る神保はヘボいし、周りの勢力もあまり強くない。
武田は近々三木を倒してやってくる可能性が高いがいかんせん遠いので葛尾城に籠るよりもずっとやりやすい。
おまけに富山城は城としてのスペックが高く、本拠にも向いている。
中央にもそこそこ近い位置で、将来を考えても良い場所である。

即長尾臣従→援軍まで待つのは確定だが、上級なら確実にそれまでの間に武田が来てしまうだろう。
しかしこちらの兵が少ないからなのか意外と武田のメンツは強くない。
信玄も来ないようである。
よって戸隠衆+景虎さえ来てくれれば何とか合戦で勝てるはず(かなり厳しい合戦にはなるが)。
撃退後、信用が溜まり次第長尾援軍付きで富山城を落としに行こう。
(村上軍を先に富山城目標で出して、春日山城軍と重ねるような形で進軍する事を勧める)
こちらも景虎が来てくれれば合戦は楽勝、城も一瞬で陥落する。
景虎の強さがこれ以上よく分かる大名もない。

で、富山城陥落後すぐに葛尾城に武田が来るので捨てます。
富山城に武将を全員移動させて武田に取られないようにしておくこと。
あと葛尾城の兵糧は売り払って金にしておこう。
地味に本拠が攻略された時はタダで本拠移動が出来る裏技(?)もおいしい。
その後神保を長尾援軍付きで滅亡させて、次に畠山を狙う。
畠山攻略には長尾の援軍を呼べないようだが、国衆や合戦を上手く使えば単独でも1555年前半には畠山を滅亡させる事が可能だ。

一見絶望的な村上だが、最初の状況を脱してしまえば「大名が強い」「配下の特性が中々良い」「そこそこの官位を初期所有」
といった他の弱小勢力にはない強みも多く持ち合わせており、案外楽。
神保攻略後はなぜか城乗&牢固を持つ神保氏張さんなども頼りになる。

今川家

松平を吸収し三河・駿河を完全に掌握して10城まで勢力が拡大。
松平の優秀な人材が加わり、1555年には松平元康(徳川家康)が元服と人材も充実。
義元の妻の定恵院が死去し武田との婚姻同盟が解消、北条とのみ2年同盟。
ただし開始後間もない1554年1月に「善徳寺の会盟」で武田・今川と婚姻同盟を締結する。
諸条件から「自由な今川」を楽しみやすいシナリオ。

攻略例

(難易度上級)
織田家は信長が当主となり、家康加入・太原雪斎死亡後に織田を追い込むと仮想イベントで信長が死亡する。
信長を配下に加えたければ基本的に1554年末までに織田を滅ぼす必要がある。
もっとも、織田家との勢力差は圧倒的で、斎藤の援軍があっても簡単に叩きつぶせる。
むしろ斎藤の援軍込みで威風中合戦ができるので一回の出陣であっさり滅亡させられる。

また、三国同盟も1553年中に武田を甲斐から追い出せば締結を防げる。
同盟破棄しなくても史実を無視して武田と戦っていくことが可能。

S2今川.jpg

開幕出陣で織田を威風中で粉砕し、返す刀で1553年中に武田を甲斐から追い出すことも可能。
三国同盟が締結されなくなり破棄のリスクを負わずに武田・2年後には北条と交戦できる。
義元の固有特性「公家趣味」のおかげで相手の外交姿勢を無視して親善できるので、長尾と手を組むことも簡単。
政務が90以上のため能弁持ちを配置すれば威信差もあって毎月15も信用が増加し、わずか4か月で同盟できる。

S2今川2.jpg

長尾と挟撃すれば武田滅亡まで2年もかからない。
北条との同盟終了まで準備を整えればすぐに北条戦も開始できる。
織田・松平(徳川)・武田オールスターなのでほぼ接待プレイになる。

なお、織田滅亡で行動制限が解除され西方では大友や全盛期の三好が大暴れする。
それを眺めつつ東方に拡大していき、三好と最終決戦といったいつもと違う展開を楽しむのも一興。

斎藤家

信長元服では公式公認の強さだったが、ここでは既に武田・今川・長尾らが大きくなりすぎており、美濃は格好の標的となっている。
さらに織田との婚姻は人材面・領地面において足枷でしかないというなかなか苦しい状況。
ならばいっそ織田との婚姻など切ってしまえば良い。
まずは武田と同盟という運びにしつつ(光秀を代官のままにしておけば一年で同盟可能。
これより時間をかけると確定で反故にされる)、尾張斯波家を攻略。武田との同盟成立直後に織田との婚姻を破棄して攻めよう。
信長には恨まれるが、織田を滅ぼしさえすれば優秀かつ大量の家臣団が手に入るので、これで十分天下を狙える。
なんなら道三の子以降のイベントのフラグを折ることまで出来るので大団円である。
後は畿内に進出するなり、今川や朝倉・長尾と戦うなり好きに立ち回れば良い。

尾張斯波家

前のシナリオから犬山城を失う一方で織田は信長が当主となり、オヤツ感が増した尾張守護家。
国衆にも見放されたか領内2衆とも開始時は援軍不可の従属度(代官懐柔で解消できる)。
一方で1城になったために斎藤に臣従でき、臣従すれば斎藤と婚姻のある織田とも不可侵になる。
56年5月の道三の死で織田と斎藤の婚姻同盟が解消され織田との不可侵がなくなるため、それまで開戦準備を整えられる。
なお、大いに運が絡むが、開始1年以内に織田を滅ぼすことも一応可能(こちらは今川に臣従することになる)。
今川は織田の鳴海城だけは攻略しようとするのでそれを利用することになる。

(攻略例・難易度上級・ver1.0.5)
早期織田攻略ルート。
まず、代官の入れ替えで2つの国衆にできるだけ代官懐柔、概ね3回で援軍可能になるので3か月ほどで済ませる。
達成すると周辺の最初の動きが今川の織田侵攻となることが多い(達成しないと斎藤に攻められてほぼ詰む)。
斎藤も織田に対今川援軍を出すため、タイミングをみて国衆も活用(蜂須賀小六は必須)して2方向から犬山を攻撃すると陥落できる。
2城になると仕官が発生し、運が良いと「木下秀吉」が仕官してくれる(他の牢人もいるのでここが運次第)。

今川の攻撃はまず失敗するがすぐ再攻撃を仕掛け鳴海城を陥落させるので,合わせて那古野城に進軍。
城主信長だが今川対応で兵力が激減しているので、秀吉隊がいれば何とか攻略できる。
途中で斎藤が犬山を攻撃してくるので那古野に向けて全部隊を出して放棄する。

#ref(): File not found: "S2尾張斯波家.jpg" at page "S2 尾張統一"

これで織田が滅亡し信長以下大量の名将が手に入るが、ここからも綱渡り。
2城だと臣従できないので那古野を今川に渡した上で交渉可能になるまで攻められないようにする必要がある。
清須に信長以下名将を詰め込み那古野は空っぽにしておく。
すぐに今川が那古野に侵攻し、連動して斎藤も清須に攻めてくるので、信長たち名将を1郡ずつ出陣させて斎藤を合戦で撃退する。
自軍の被害が少なければ今川は那古野だけで撤退し、織田滅亡による行動制限解除で次は北畠に向かってくれる。

無事に今川に臣従できればあとは信長たちを活用して攻めていける。
武田とも不可侵になり安心だが、美濃の取り合いになるので岩村城以外を攻略し斎藤の武将(特に明智光秀)を確保したい。
また、今川にあまり西に行かれないように伊勢か伊賀あたりで蓋もしておきたい。

なお、おつやの方を正室に迎えれば織田一族が一門となり侍大将が大量に増え忠誠の心配もなくなる。
余談だがおつやの方を大名にすると大名家の名前が「織田家」になる(家紋はそのまま)。

若狭武田家

S1からS3まで若狭を支配する弱い方の武田家、もれなく朝倉のオヤツという時点でお察しの弱小大名家。
武将は数人でどの能力も70以上の武将は皆無だが、居城の後瀬山城はそこそこ豊かなのが救い。
外交関係も少なくS3のみ足利家と同盟で他のシナリオでは皆無。
どのシナリオも難易度は高く東西武田決戦までの道のりは遠い。

攻略例

(難易度上級)
S2がおそらく一番難易度が低く、プレイも楽しいと思われる。
このシナリオのみ大名が官位持ちで威信がやや高いうえ、隣接の足利家が小城1つなので早期に武将数を増やせる。
さらに足利攻略で三好に臣従可能になり、全盛期の三好の援護を受けられるようにもなる。

初期金銭が少ないのでチュートリアルありで米問屋を建設した方が良い。
国衆込み全兵力を5部隊で開幕出陣、大戦場で迎撃の足利義輝を撃破。
能力差と固有戦法のため交戦すると単騎でも無双されてしまうので、うまく誘導して退き口破壊で勝利しよう。
勝利後は城に取り付けるが同盟国の六角から2回ほど援軍が来るのでこれらも撃破すれば足利を滅ぼせる。
足利義輝や細川藤孝、混乱持ちの細川元常などが加入し一気に武将が充実する。

攻略後は三好に臣従し親善、能弁持ちを複数代官にすれば5か月ごとに援軍や停戦を利用できる。
ただし周辺の朝倉・六角・山名はいずれも威信400超えで三好でも停戦仲介できないので要注意。
特に朝倉が積極的に攻めてくるので、三好の攻撃援軍を活用して先手を取って攻め込みたい。

S2若狭武田1.jpg

金ヶ崎城を攻略すれば朝倉はかなりおとなしくなるが、執拗に朝倉から流言・引抜を仕掛けられる。
知略91の朝倉宗滴がいるためどうしようもなく、金銭も貯まりづらいので何人かは諦めざるを得ない。
有能武将が狙われた場合は兵糧を売るなどして何とか家宝用の金銭を捻出しよう。

これ以降は一色・赤井・波多野・別所といった西方の1城大名を攻略し武将を充実させていこう。
足利家の武将がいれば合戦活用でこれらの攻略は難しくない。
また、三好の攻略援軍も頼りになり、機嫌が良いと援軍だけで城を落とせる兵数を出してくれたりする。

S2若狭武田2.jpg

このあたりまで拡大できればかなり安定する。
朝倉は55年9月にイベントで朝倉宗滴が死去し、56年5月にイベントで明智一族が加入するのでその後に滅ぼそう。
このシナリオでは織田の脅威度は低いが、かわりに西から毛利が山名領までやってくる。
早めに13城に到達して三好から独立し毛利と同盟しておきたい。

また、このシナリオでは甲相駿三国同盟のおかげで武田が大きく伸びることが多い。
こちらも対抗できる勢力を築き、念願の(?)東西武田決戦といきたいところ。

足利家

京を追い出されてしまった将軍様。
それでも人材は結構揃っており、混乱持ちもいる。
当代将軍は金戦法もあるので合戦は快適。
将軍は隠居が出来ないが、義輝は普通に強いので隠居の必要性は薄い。
ちなみに、城下にいる大溝衆は5回ほど代官懐柔しないと靡いてくれない。
行動操作で懐柔を積極的に狙っていかないと中々使えないので、ここはできるだけ頑張ろう。

城が1つしかなく、外交する資金もなさそうだが、初期金銭が2500ほどと多いのが救い。
同盟国が多いおかげで親善が来ることも多く、案外金は余裕がある。
ひとまず朝倉に役職を送って同盟を狙う。
流石に最初は1大名との交渉が限界だが、能弁持ちが多く、威信の高さで補正が強いため友好度は非常に上げやすい。
そして初手は若狭武田攻め。
元常を1郡部隊で送り、敵が出てきたら本隊出陣&合戦後即帰城で米を節約しよう。
合戦の際は藤孝を大将に組頭部隊を作り、勲功を稼ぐことをオススメする。
迎撃部隊を倒した後は藤孝(1郡部隊)を送って包囲すればそう時間もかからずに落城する。

後瀬山落城一ヶ月くらい前から制度改新を取り始め、攻略後すぐに商人町を作らせる。
政治が高い武将が多く、商人町作りがはかどるのは非常にありがたい。
ただ、藤孝は政治底上げ&能弁用に本拠に残しておきたい。
どうせなら侍大将まで出世させて城主にしたいという点もある。
後瀬山城に置くべきなのは、城主にしないと忠誠が厳しい細川晴元だろう。
このあたりで三好が攻めてくる。
六角に防衛依頼しつつ、合戦連打で撃退しよう。
合戦をしてる時は兵力を減らさないよう気を使うものだが、同盟国の部隊なら遠慮なく消耗させられるので、随分気楽なものである。
三好撃退後は朝倉と同盟を結び、今度は斎藤に役職を送って同盟狙い。
そして浅井を攻撃だ。
六角の援軍を呼んでもいいが、この時代は相手の大名が久政なので結構楽。
自力でもなんとかなるだろう。
まずは城能力が低い小谷城を狙うべし。
浅井攻撃中もやはり三好が来るが、六角に加えて朝倉の援軍もあればそう負ける事はない。

浅井滅亡後は三好を撃退しつつ内政。
1555年1月のイベント「義輝還京」まで来てしまえば二条御所は返却されて三好との同盟も結ばれる。
後は周辺勢力を取っていけばいいだけなので、どうにでもなるだろう。
なお、イベント後も二条御所が本拠にならない点には注意。
ちなみに威風中の合戦を起こしてしまうと恐らく二条御所を取ってイベントのフラグを潰してしまう。
あえてイベントを潰して三好とガチるのも一興ではあるが。
威風小でも結構な郡を削れるため、状況次第ではイベント前に勝竜寺城を奪えたりもする。

本願寺家

証如から顕如への交代時期で下間頼廉が登場済、翌54年に顕如が12歳で元服し証如が死亡する。
城が5つあるが離れており、北陸3城は宗滴健在の朝倉と長尾のオヤツ。
長島は尾張斯波が清須にいるためしばらく持つが最終的に織田のオヤツ。
上級だと石山御坊に三好が全方向から殺到してくるのも同じ(三好全盛期なのでS3以上)。
足利・鈴木との同盟があるので停戦仲介に頼れるのは救い。
S3と同じく近畿に勢力を伸ばしても良いがオススメは北陸移住。

攻略例

(難易度上級)
開幕、清須城には牢人で木下秀吉がいる。
頼廉を長島城に配置すれば開幕出陣で清須城を攻略でき、尾張斯波の武将が手に入る。
清須城陥落後に政治の高い武将で人材探索すれば結構な確率で秀吉を登用できる。
ただし顕如登場前のうえ頼廉が長島に行ってしまうので石山御坊で三好に対抗できなくなる。
ちなみに織田は鳴海城を今川に攻撃されるので、この場合,斎藤が清須を取る。
さらに斎藤が長島も取るので織田が56年まで全く身動きできなくなる。

また、イベントで56年5月に明智光秀たちが朝倉に移籍する。
この点でも北陸に移住しておけば光秀たちを加入させやすい。
ただし移住直後は東西から朝倉・長尾に挟撃されるので足利の停戦仲介を活用しよう。
朝倉は威風小を活用して宗滴城主の朝倉山城を落とせば脅威でなくなる。

移住の際は軍団編制を活用して組頭武将を避難させると良い。
配置済みの武将については陥落時に出陣等で外出させていれば捕縛されない。
顕如・頼廉・秀吉・光秀と揃えば長尾や斎藤、織田にも十分対抗できる。
金沢御坊から本願寺を拡大していこう。

三好家

三好家の黄金時代で勢力は全国最大、威信も高い。
最初から長宗我部を含む多数を従属させられるし、対抗できる勢力はなくどの方面にでも好きに拡大できる。
上級でも開幕出陣で伊賀上野(合戦)・高屋・雑賀・本山を同時に攻略できるほど圧倒的。
CPU担当だとイベントフラグのために行動制限が課されている理由がよく理解できます。

1555年になるとイベントで足利家に二条御所を譲渡してしまうが、それまでに足利か六角を滅ぼせば回避できる。
また,1561年頃から三好四兄弟+跡取りがイベントで消えていくが、発生条件が非常に緩い。
回避するには四兄弟の誰かか松永久秀を解雇するしかないが、回避しないと一門の顔ぶれが悲惨なことになるので悩ましい。
ちなみにこれまたイベントフラグのためか、松永久秀は忠誠赤色のままでもまず出奔しないし引抜も受けない。

赤井家

武将は血縁も濃く有能で兄の牢固や父の城乗を高いレベルで活用出来るため、序盤は肉親は固めておいたほうが楽。
城の初期兵力は周辺と比べても低く国衆もいないため、開発の手間がかかり立ち上がりに少々時間が必要。
初期の国力では山名や朝倉相手にも苦戦必至なので、開幕で三好に臣従も決めていこう。

攻略例

ある程度兵力が溜まったら兵を複数部隊に分けて波多野や一色・別所を攻めよう。
城を一つ増やせればその後は格段に楽になるし、波多野家を滅ぼせば籾井・荒木(氏)・波多野(宗)も入って丹波の鬼が勢揃いする。
さらに三好はイベントのためにセーブがかかっているのかほとんど軍事行動を起こさないため、残り一城になった本願寺・鈴木もこちらで食い取れて人材面は非常に充実する。

山名や浦上まで滅ぼしたら毛利と雌雄を決しよう。

長宗我部家

周囲の1か国大名を飲み込んでいけば、それなりに早期に立ち上がれるはず。
臣従が苦にならないのであれば、三好に臣従すれば大変な場面はないだろう。
四国を平定後、本拠を天霧城等に移転し、九州中国平定を目指そう。

上級だとプレイヤー大名への侵攻を優先してくるため、一気に難易度が上がる。
本山か安芸を落とすと三好、中村御所だと大友が大軍で攻めてくるので、非常に拡大しづらい。
どこかに臣従するのはほぼ必須レベルになってくる。

安芸家

見ただけでやる気を無くすであろう弱小大名。
しかし本作の仕様を活かせば長宗我部は初手(所要時間約1年)で攻略可能だ。
まずは初手三好に臣従。
多分三好は小遣い(親善)をくれるのでありがたく受け取りましょう。
群開発は市場→農村。
開始直後(月のど頭)にやると何故か一ヶ月後の末で開発が完了し、市の恩恵を得られるのが早くなるのでこの仕様を生かしていこう。
そして当然のごとく開幕で出陣。
国虎部隊と畑山部隊をそれぞれ750人ずつで出し、迎撃部隊を合戦で撃破しよう。
畑山の撹乱のおかげで意外と余裕で勝てる。
国親の同討はどちらか一方で受け、両方が食らわないように。
その後は延々と包囲ループだ。
兵糧の消費的に兵を少なくしたいが、できるだけ知略54を誇る畑山が包囲に残るように立ち回るべし。
国虎は兵が多い割に知略が低いので封印推奨。
長宗我部は陥落まで迎撃に出て来ないで時間さえかければ落とせる。
こうなれば、後は少し難しくなった長宗我部家だ。
大名や本拠地が比較にならないくらいショボく、立ち上がりが遅く、武将の身分も低い所からスタートなので少しで済むかは謎だが。

なお、元親はS2で1回、S3で2回試したが全てで登用を断られている。
元親は国虎を嫌悪していないようだが、国虎が元親を嫌悪しているようなのでそれが原因か。
まぁ、元親は忠誠が低すぎて維持が難しい武将なので、国親で我慢しましょう。
これがS3になると国親が亡くなってしまい、岡豊城での商人町建設がしばらくできなくなるので難易度は上がる。
(鉄壁持ちの国親より元親の方が城が落としやすいので、立ち上がりは少し早くなるが)
逆にS1だと三好に臣従できずに攻められて死ぬ。

毛利家

S1と違い西の大内、東の尼子とどちらも敵視されていて、同盟国3家はやや頼りない。
大内家の攻略を献言されるが大友家との同盟があるため、援軍のない尼子家の方が攻めやすい。(隆元は死ぬが)
ただし「尼子家の滅亡」イベントは義久への代替わりが1560-1561年ごろなのでだいぶ待つ必要がある。
上記イベントがどうしても見たいのでなければ晴久の代で尼子家は滅ぼしてしまおう。

攻略例1

初手、国人衆も含め8部隊で比叡尾山城を攻め、合戦で敵を全滅させる。7月の兵糧収入後に山吹城も攻略。
美作の高田城は安芸から遠くて攻めづらいので、浦上家・三浦家に交互に援軍を依頼して攻略。神辺城からも兵を出す。
尼子家が片付いたら次は西の大内家攻め。大友家から援軍を出された時は合戦で返す。
1555年10月の「厳島の戦い」後に残り1城を攻めると、「大内家の滅亡」イベントで大内家を吸収できる。

尼子・大内の後は同盟の切れた東方面、南の四国、西の九州を並行して攻める。
四国は三好以外を従属させて、のちに従属吸収すると楽。
九州も同様だが対島津戦のために北九州の城はある程度は自家で所持すること。(従属を乱発しない)
中国地方は近畿への橋頭保となるので従属を使わず全て攻め滅ぼす。

中国29、四国12、九州28に近畿25城を足すと94城。
過半数は目前で、元就存命中に三職推任クリアができる。
織田家を滅ぼす前後で条件達成できると思われる。武田家と同盟しておくとよい。

攻略例2

(難易度上級)
開幕で尼子の比叡尾山城を攻めたいが月山富田城の国人衆は何故か毛利親密なので尼子が懐柔するのを待とう
(月山富田城の郡情報を確認して青い四角が表示されてない郡は国衆懐柔中、4郡懐柔なら6月下旬に、5郡懐柔なら5月中に懐柔が終わる) 尼子の後の大内攻めで大友の介入が嫌な人は初手から安国寺を代官にして足利家と親善、信用60で同盟→信用40で仲介できるまで信用を溜める
隆景で三村家と親善して40になり次第高田城を攻めてもらう(早めに攻めてこちらが月山富田城を落とす前に壊滅してもらう必要がある)
尼子が懐柔を完了すれば敵側に8部隊が揃うので比叡尾山城で合戦をして威風中を発生させる、月山富田城の手前まで威風で寝返るのでそのまま月山富田城まで落とす
この際に三刀屋城も同時に落とせそうになるが落としてしまうと隆元死亡イベントが発生するので放置
合戦で消耗した山吹城を大内が、三村に攻められて消耗した高田城を山名が落としてくれるので時間を空けて従属させれば尼子は吸収待ちにできる
(ちなみに尼子を攻め滅ぼしてしまいたい場合隆元が死ぬが高田城を攻めるのを遅らせて月山戸田城と三刀屋城を同時攻略、その後に三村援軍と同時に高田城へ派兵して落とせる)

その後は大内攻めになるが大友の援軍が面倒な人はこのタイミングで四国経由で大友に1部隊派兵して将軍家による即仲介をすると援軍が来なくなる
大内も何故か国人衆1つだけ毛利親密で7部隊しか揃わない状況でスタートなので津和野城の国人衆を懐柔大内が懐柔するか落とした山吹城の兵の回復を待って
8部隊迎撃が可能になったタイミングで周防高森城を攻めて合戦に誘い込んで威風中で落とす、その後は一気に山吹城と山口館へ同時派兵して攻め滅ぼしてしまおう
ちなみに櫛崎城は吉川隊1部隊程度で攻めても降伏してくれるので山口館を落としたらすぐに派兵しておく、最後の1城は指月城か津和野城になるように追い込もう
1555年10月までに攻め滅ぼせれば陶晴賢も登用できる、大内家滅亡イベで最後の1城をそのまま貰いたいなら10月まで待って厳島の戦いを起こしてから攻めよう
四国統一したら長門海峡に海神持ちを集めて大友を防ぎつつ大阪へ勢力を伸ばすか同盟家の壁で放置しつつ九州へ攻めるか好きな方で(四国は三好以外は全部従属させられる)

大内家

大寧寺の変で当主義隆や主力武将を何人か失い、九州の所領なども失い弱体化した大内家。
一方で毛利は勢力を伸ばし、元春・隆景城主の城もあるため完全に力関係が逆転してしまっている。
おまけに同盟破棄した扱いで毛利からは恨まれており外交不可。
大友との同盟があることと陶晴賢や内藤興盛といった有能な一部家臣が残っているのが救い。

攻略例

(難易度上級)
進攻先は毛利一択だが合戦を活用しないと太刀打ちできない。
合戦でも元就・元春・隆景が揃った合戦になると勝利するのは困難。
元就・元春は城が近いため揃ってしまうが隆景の居城は離れているので工夫して2回に分けて撃破しよう。
それでも合戦の難易度は非常に高いので、腕の見せ所。
合戦に勝利すれば桜尾と佐藤銀山を攻略できて勢力が拮抗するので、あとはなんとかなる。
元就や隆景の城は硬いうえに遠くて兵糧が厳しいので、1城ずつじっくりと攻略していこう。
参考までに毛利を滅亡させたのは55年10月、残り4城攻略に2年かかった。
恨みフラグで元就は登用不可だが元春や隆景は普通に登用に応じる。

なお、開幕出陣だと毛利の同盟している河野領から村上水軍も来てしまう。
河野の懐柔ですぐ出陣不可になってくれるものの、注意しよう。

城井家

大友に包囲されているのに、臣従先は滅亡間近の大内。
当面は安泰なものの、2年後には大内大友同盟が切れて孤立してしまう。
開始早々大友に乗り換えれば、秋月同様に比較的容易に拡大できるだろう。

攻略例

(難易度上級・臣従なし(初期大内除く))
大友、島津、毛利を合戦と停戦仲介で捌き続けることになり、まさに硬軟織り交ぜた戦略が試される。
戦略は、以下の仲介条件を念頭に。
・大友とは大内で停戦できる
・島津とは足利、三好で停戦できる
・毛利とは足利でも停戦できないことがある

最初の2年間で阿蘇→少弐と滅ぼす。大内の信用も上げておく。
阿蘇を攻めている間は、勢福寺城を目標設定した部隊を用意して少弐を龍造寺にさらわれないよう注意。
岩尾城と勢福寺城は維持できないので開発の必要はないが、大友との停戦切れ間際に兵を連れて本拠付近に派遣し、秋月・大友戦の足しにするとよい。
秋月への侵攻が可能となったら、立花山城と古処山城に向けて侵攻。
大友が秋月に援軍を派遣する&城井谷城に攻めてくるので、秋月をできるだけ削って大内仲介で停戦。
(大友と停戦すると秋月とも相互不可侵になるはずだが、停戦時に秋月と交戦していると秋月領の占領は継続できるバグ?がある。交戦は不可。)
停戦明けに龍造寺に目を向けている大友の隙をついて出陣。秋月を滅ぼすだけでなく、岩屋城を降伏させるまで粘ってから再度の大内仲介を頼みたい。
大内はここらへんでお役御免(滅亡)となる。2度仲介してもらうので、毛利が最初に尼子でなく大内を攻めるようならやり直すのが良い。

大内が滅ぶと外交が解禁となるが毛利、島津は心証が悪いので、仲介用に足利、三好との同盟を目指す。
消耗した大友が島津に食われ始めるので、国力を高めつつハイエナ。最後は府内館だろうが、もちろん維持できないので放棄。
その後龍造寺を滅ぼし、足利、三好の仲介が可能となるまで城井谷~柳川~佐嘉~立花山ラインで耐える。
ラインを門司城まであげるかは微妙で、毛利の二方面展開(立花山、城井谷)を防げるが本拠からの距離が足枷となる。

仲介ができるようになると戦線を絞れるが、毛利が一筋縄ではいかない。
最初は足利で仲介できるが、毛利の兵力が増えてくると不可能になる。この場合、カウンターで櫛崎城まで削り取る必要が出てくる。
さらに、1564年に三好長慶死亡で三好の威信が大幅低下、翌年に永禄の変で足利家が消滅し、この瞬間は毛利を止められない。
合戦で対処し、山口館、指月城を取れば三好による仲介のチャンスが生まれる。
筆者の場合、毛利と停戦中に島津に合戦勝利(威風強)し、関係改善した毛利とギリギリで同盟を結ぶことができた。
あとは九州を統一して島津を傘下に加えればゴールと言える。

家督は官職を貰う前に長房に譲ろう。少弐を滅ぼした後に隠居すれば、登用しそびれた阿蘇、少弐旧臣の嫌悪フラグをリセットできる。
鎮房のほうが能力が高いが、城主として複数郡を一所懸命で開発してもらうのが良い。
金は意外と余裕があるので、早めに本拠移転して開発を加速できる。毛利、島津両方の対応を考えると古処山城が無難。
城井谷の国衆で府内館の玖珠郡にちょっかいをかければ、釣り出された守兵を城井谷城、古処山城に近い郡(椎田、生葉)から楽に合戦に巻き込むことができる。
城井谷城を南から攻められる脅威が減り、武将捕縛も期待できるのでおすすめ。

秋月家

シナリオごとの変化の激しさでは随一の大名家。
S1古処山城でぼっち大名家、S2大友の下で立花山城を入手、S3毛利と組んで大友と敵対、S4滅亡、S5龍造寺と組んで古処山城で復活。
基本的に難易度は高めだが、S2は周辺全てと不可侵のため難易度が低め。

また、S2とS3では立花山城が支配下のため氷川きよし(DLC)が配下に加わる。
適当な秋月家の姫を登録しておき、きよしと縁組→隠居→姫を解雇で勢力そのまま氷川家プレイも可能。
氷川きよしのDLCは2022年末で配信終了だが参考として攻略例を記述。

参考

(氷川家プレイ・難易度上級)
上記の方法で氷川きよしを大名に、適当な能力値で作成し縁組した姫は解雇。
大友に臣従しており、大友と同盟の大内・龍造寺・少弐、大友臣従の蒲池、大内臣従の城井と周囲全てが不可侵。
大友の同盟先は全て2年で同盟が切れるので、それまではそれらの領土越しに拡大していくことになる。
攻略対象は阿蘇・松浦・大村・有馬・相良と全て1城大名なので、迎撃隊を合戦撃破からの攻城戦で簡単に滅ぼせる。
最初に阿蘇を滅ぼして甲斐宗運を配下に加えるとさらに楽。

S2氷川1.jpg

開始1年程度でこれらの大半を滅ぼせて人材を結構増やせる。
残りの1年で島津の拡大を早めに抑え込みたい。
ただし島津は家久以外が揃っており、対抗できるのが氷川と甲斐宗運だけなので合戦はかなり難しい。
特に島津義弘が最初から3桁兵力で鬼島津状態(攻撃130超え)だったりで挟撃しても凄まじい損害を受ける。

S2氷川2.jpg

なんとか一戦乗り切ることができれば出水城・伊作城あたりまでは進出できる。
その後は小部隊で内城の郡を削るなどして島津の勢いを少しでも削いでおこう。

2年(+停戦3か月)経過で大友の同盟が終了し龍造寺が動き始める。
龍造寺は合戦一回でほぼ終わるが島津と激闘中に動かれると悲惨なので停戦終了時期はよく見よう。
龍造寺の武将を配下に加えれば島津にとどめを刺せる。

S2氷川3.jpg

3年ほどで大友以外の九州の大半を制圧できる。
順当に行けば内城攻略で13城となり大友から独立するので、伊東を滅ぼし態勢を整えたら大友と開戦しよう。
ずっと内政に励む大友の兵数はかなり多いが、島津勢も配下にいるので難しくはない。
九州を制覇したきよしの野望は全国へ。

大友家

北九州の大部分&大内家とおまけに将軍家とも長期同盟中か従属済、その他木っ端大名も勧告に従うか一瞬で踏みつぶせる。
敵は実質島津のみになるため、邪魔者はさくっと取り込んで島津と雌雄を決したい所ではあるが、
九州の南端は遠くしかも大友より威信が高いため、此方は委縮で能力が低下するのに彼方は猛将ぞろいと非常に厄介。
気は逸るが、一城ずつ攻略目標を立てて確実に攻め滅ぼしていこう。どうせ逃げ道はないのだから。

なお北との同盟は恐らく対島津中に切れる。更新するのか将軍の仲介バリアを使用するのか、方針は予め決めて手を打っておこう。

少弐家

S1から伊万里城を奪取され本拠の兵数も2700から1350に半減し一見は龍造寺との勢力差が絶望的。
しかし大友との同盟があるという点が非常に大きく、合戦を駆使すればS1より簡単。
混乱の小田と撹乱の神代は健在であり、合戦の連戦で龍造寺を撃破すれば明るい未来が待っている。
なお、大友は龍造寺とも同盟しているので独力で龍造寺を撃破する必要がある。

攻略例

(難易度上級)
開幕に当主・小田・神代の三部隊で全兵力で佐嘉城に出陣。
合計5つの合戦に勝利すれば佐嘉城を奪取できる。
なお、隈本の国衆も龍造寺が援軍要請可能で同盟している大友領なので出陣してくる。
①龍造寺隆信:激励は空打ちさせる・350以下の損害で勝利したい。
②伊万里城部隊+国衆:国衆を挟撃で撃破し伊万里隊は退き口に篭もらせる。
③④⑤国衆:1部隊ずつ来るのでほぼ無損害で撃破できる。

ここまで撃破できれば佐嘉城に取り付け、あとは包囲ループで陥落させられる。
佐嘉を落とせば高能力の小河信安が仕官してくれることが多い。
佐嘉さえ落としてしまえば伊万里の攻略は難しくなく、龍造寺を滅ぼせる。
この時期は鍋島直茂が登場しているので、まず失敗しないが滅亡後登用で確保しよう。
隆信はやはり嫌悪なので処断してしまおう。

その後はできるだけ早めに城井と阿蘇を攻略し、武将を補充しよう。
特に甲斐宗運は絶対に確保、阿蘇はこのシナリオでは隈本を失い小城1つなので簡単。
大村と松浦はその後にさくっと攻略。
ここまでの時点でどこからも攻撃を受けないので、前シナリオより遙かに楽。

S2少弐.jpg

2年経過時点。
有馬は同盟があるため攻略できず、島津の侵攻を受け始めている。
大友が行動制限のおかげで兵数が多いため、防衛援軍考慮で島津からの攻撃は受けにくい。
なお、相良は前シナリオと異なり島津にワンパンで滅亡させられる。

ここからは島津戦になる。
鍋島直茂や甲斐宗運を主力に、大友の援軍も活用すればそれほど難しくはない。
前シナリオと真逆でまさに大友様。
四兄弟(家久はまだ先だが)の城の兵数が増える前に早めに開戦した方が無難。
島津を滅ぼしたら大友に恩を仇で返そう、ただしこの頃には毛利が西に拡大しているので動向に注意。

コメント



トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS