勢力図

1553年4月

尾張統一PK.jpg

シナリオ概要

開始後まもなく甲相駿三国同盟が締結されるシナリオ。
信長元服との違いは、長野家、太田家、結城家などが新しく登場し、一部の大名家が滅亡、北条、武田、今川、毛利、大友などが版図を拡大している。
ちなみに歴史イベントありの場合、砥石城が武田領のため開始と同時に「砥石城落城」が発生して村上家が滅亡する。
そこから正徳寺会見、善徳寺の会盟、新宮党事件、清州移転、厳島の戦いなど次々イベントが発生する。
全体的に大勢力がさらに勢力を拡大しており、それが前述のイベントラッシュでさらに拡大する。
ちなみにこのシナリオは本能寺の変があまり起こらない。大抵はイベントフラグがどこかで折れる。

勢力別攻略

浪岡家

(難易度カスタム(基本は超級だが災害なし)・寿命長寿・討死なし・外交通常)
※筆者は大名変更で川原具信を大名としている。ちなみにこの場合でも「浪岡家」のまま。
日本史上に残る神速の大遠征を披露し、軍神とまで讃えられる鎮守府大将軍・北畠顕家を先祖に持つ浪岡家。
Ver1.1.2でそれにちなんだ進軍速度アップの政策を与えられ、一躍注目株に。
それ以前から顕家を意識したであろう高レベルの資糧整備を所持している事と合わせ、序盤から遠征が容易となっている。
城間の距離が長い東北には非常に適した長所と言えるだろう。
また、威信が初期で150あるため金銭が多めで、初期身分も高い武将が多い。
収入に余裕が出来次第、制度改新3まで取りに行けるのは非常にありがたい。
以降のシナリオでは没している足止持ちの浪岡具統がいるため、退き口破壊はやりやすい。
ちなみに具永、具統は高めの官位を所持しているが、隠居扱いなので彼等に隠居して威信アップ、というのは不可。
なお、領内の国衆は11回の懐柔が必要なので、具申の国衆懐柔を待った方が良い。

このシナリオでは南部との同盟がなく、まずは臣従するか戦うかを決める事になる。
混乱持ちがいないため、戦うには足止や大戦場での誘導を生かした退き口破壊戦法が必須。
それが嫌ならば臣従し、内政を進めて南部の援軍を得てから安東を攻める形になるだろう。
こちらのパターンでは拡大にかなりの時間がかかる。
なお、臣従の場合でも戦う場合でも、商人町作りを作事持ちの顕範に行わせる事をおすすめする。
また、蠣崎は放っておいて後に外様家宰として使ったほうが良いだろう。

最初から南部と戦う場合は先述のように退き口破壊の合戦を連発する事が前提となる。
郡が8あるので分割出陣がやりやすいのはありがたい所。
開始すぐに鎮守将軍の旗を制定し、節約のために顕範を奉行にしておこう。
そして初手から大浦城に進軍し、合戦&包囲ループ。
援軍も同じく合戦で倒していく。
大浦城を包囲ループに持ち込んだらすぐに三戸城にも部隊を向け、同じように進軍。
九戸城からの援軍も来ない状態にしたら檜山城へ…
というように、包囲ループに持ち込めたならば次の城へ行く流れ。
こうする事で、速いペースで北東北を制圧していける。
なお、資糧整備を実施するタイミングは難しい。
早くやりすぎると兵糧の方が厳しくなる。
檜山城・三戸城を落とした後あたりが目安だろうか。

S2浪岡.JPG

この画像では同時に3城を包囲ループに持ち込んでいる。

順調に行けば2年程で北東北を制圧し、南東北を制圧した伊達と対峙することになる。
ここからは包囲ループよりも合戦での威風を狙っていきたい所。
蠣崎を従属させて交易主義を取り、高水寺城に本拠移転したあたりで伊達と開戦する流れになるだろうか。
東北は全体的に郡が少ないので、武将は集落建設をメインにし、
郡掌握は金銭に余裕が出来しだい領内諸策で行っていく形がオススメ。

外交面では早めに長尾と仲良くし、接触前に同盟を結ぶのはほぼマスト。
関東が近づいてきたら北条とも一時的に結んでおいた方が無難。
両家とも接触したら即座に攻めてくる可能性が非常に高い、

なお、伊達は制度改新弐を取るので攻城戦も出来る。
兵力的に普通に戦うとまず厳しいだろうが、混乱持ちを少数兵で4、5部隊出せば十分勝算はある。
損害も少なくて済むし、ほぼ完成された米沢城などをそのままいただけるので是非狙おう。
ただし攻城戦準備完了前に領内に入るとこちらの兵が多くない限り迎撃にでてきてしまうので注意。
蘆名も出来れば攻城戦をしたいが制度改新弐をとってくれるかどうかは運次第。
筆者の場合は1558年前後でようやく取ってくれていた。

小田家

みんな大好き戦国最弱大名おだ家。ゲームでも北条と佐竹に挟まれている最悪の立地からCPUが操作すると大抵数年で滅亡する。
威信も尾張にいるおだと違い鎌倉時代から続く名家なのに"5"。家臣団も菅谷勝貞がそこそこ強いが後は微妙。
初期で佐竹との同盟があるので北条に抵抗していくことも不可能ではないが、相当な苦行になるので北条に臣従した方が安定する。
成りあがりの伊勢如きに名家小田家が臣従などありえぬ!という小田家ファンの方は北条への臣従なしでやってみよう。

(攻略例・超級・長寿・歴史イベントあり・チュートリアルなし・編集なし・新武将なし)
開幕から北条に臣従する。そしたらすぐに結城家に侵攻する。
少量の兵力でおびき出し、菅谷勝貞の足止を利用して退き口を破壊。兵力を損耗させたのち包囲ループに入ればなんとか落とすことができる。

S2小田家.jpg
S2小田2.jpg

北条の援軍を活その後は制度改新・弐を発令して攻城戦ができるようにしておきつつ、周辺勢力の侵攻を警戒し、かつ北条が攻め込めないよう太田家に攻城予約をかけておこう。
北条の援軍を利用して結城を滅ぼせば混乱持ちが手に入るので、太田家、宇都宮家を滅ぼし勢力を拡張。北条が佐竹を攻めないよう今度は佐竹に攻城予約をかけて、時間を稼いでいる内に那須を滅ぼす。

S2小田3.jpg

その後は佐竹も滅ぼして伊達と戦うことになるが、恐らく佐竹と戦っている間に何度か侵攻を受けるのでしっかり攻城戦で撃退しよう。佐竹を滅ぼせばさらに激しい侵攻を受けるが、佐竹の豊富な人材を活用すれば割と何とかなる。
その後じっくり内政をしたら伊達に侵攻し、威風中合戦を何回か行えば伊達は弱体化する。合戦はかなり劣勢の兵力でやることになるが、伊達晴宗隊以外の兵力はそこまでなので、それを利用して勝利しよう。

S2小田4.jpg

ただし合戦で勝利後すぐ蘆名から侵攻を受ける可能性があるので警戒すること。
伊達や蘆名を滅ぼしたころには北条から独立できているだろう。南部と上杉(長尾)から侵攻を受けないよう国境を接する前にしっかり同盟を締結しておきつつ、北条との同盟更新をやめて停戦後北条に侵攻する。
北条戦はかなりきつい。伊達一族に佐竹義重などの名将で将の質では勝てているが、兵力差が圧倒的なのでしっかり戦略を練らないと普通に負けるので注意。

S2小田5.jpg

北条を滅ぼせば後は武田、今川、偽物のおだを滅ぼしてそのままおだの野望を果たそう。

村上家

葛尾城1城まで追い込まれ、自分でプレイしない限りシナリオ開始と同時にイベントで自動滅亡という悲惨さ。
威信は200強あるものの、小城で初期兵数1200のうえ強大化した武田と長尾に挟まれる立地。
どちらかに臣従することが必須となる。

武田に臣従した場合、長尾は神保・畠山を優先するのでその間に木曾や沼田は滅ぼせる。
その後は武田の力を借りて長尾の攻撃を凌ぎつつ長野家の勇将を確保できれば戦えなくもないかもしれない。
こちらが木曾を抑えれば武田の拡大先がなくなるので守護神になってくれる。
一方で長尾に臣従した場合、武田の攻勢を凌げても先はないので移住を検討することになる。

(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
長尾臣従で富山城へ移住する攻略例だが、無印よりかなり難易度が高くなった印象。。
・武田・道三時代の斎藤から煽動・焼討祭を開催される
・村上義清の家宰特性が「城塁固守・優」で主家の腰兵糧が-50日されて攻撃・防衛援軍がろくに届かない
チュートリアルありでも城が貧しすぎて荷駄詰所を建設できないので商人町を建てておく。

開始したら代官に全力で国衆2つと親善してもらい、国衆懐柔も活用する。
国衆2つが出陣可能になったら全軍と国衆2つで富山城に出陣。
村上義清の力で迎撃部隊を全て蹴散らして自力で攻略でき、余力で一気に神保滅亡までいける。
武田が三木の桜洞城を攻略すると武田と隣接し煽動祭が始まるうえ、いずれは臨戦状態の全軍で攻めこまれてしまう。
あらかじめ一部隊を富山城経由で桜洞城に向けておく。

S2村上1.jpg

富山城を攻略できたら小部隊で無理矢理桜洞城を攻略、斎藤に小部隊を向けて桜洞城を譲れば12か月停戦できる。
攻略例では忘れていたが家宝も付ければ30か月停戦を結べたと思われる。
56年5月の道三の死去後は臨戦以外で斎藤から煽動が飛んでくることはなくなる。
武田・斎藤からの安全を確保したら三木にとどめをさして人脈持ちを回収。

S2村上2.jpg

状況さえ整えばあとは快適に拡大していける。
富山城は豊かなうえ、この時期の北陸で村上義清に対抗できる武将はいない。
北陸の本願寺を攻略した際に下間頼廉など有能武将を登用できればその後はさらに楽になる。

三木家

いつもの飛騨の主、三木祖父が隠居し三木(姉小路)父が当主となったため無官の時期で威信は10。
南の斎藤と織田の婚姻同盟が56年4月まで続き全力で攻め込まれるため斎藤に臣従しないと厳しい。
おまけに東も武田にすぐ隣接されるため飛騨の維持は困難。

初期資金が少ないうえ人脈持ちの息子は翌年元服のため開幕遠国登用ができないのも辛い。
ただし移住先候補となる尾張斯波の清須城で木下秀吉が牢人している。

S2三木1.jpg

清須城攻略→探索・登用まで半年ほどかかるので移動されたり武田・斎藤に遠国登用されたりと運が絡む。
しかしいるのといないのとではその後が大違いなので、何とか登用したいところ。

(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
上記のとおり移住先としては斎藤に臣従したうえで清須城が最適。
斎藤と織田の婚姻同盟が56年4年まで続くので、3年間斎藤・織田で東方は安全。
清須城自体は迎撃部隊を合戦で撃破後4方向から包囲で問題なく攻略できる。

その後は飛騨を放棄し、清須城を拠点に秀吉・斎藤の援軍を活用しつつ伊勢に拡大していく。
54年になると人脈持ちの息子のほか木下秀長が清須城に牢人登場するのでこちらも登用しておきたい。
また、54年に筒井領で島左近が牢人登場するが、固有特性で昇進の早い秀吉城主に息子配属で遠国登用できることも。
秀吉+息子コンビでの人脈3はその他にも相馬盛胤や小河信安などほぼ全国から有能武将を拾ってきてくれて便利。

S2三木2.jpg

伊勢への拡大は容易で、北畠もなかなか制度改新・弐を発令しないため威風弱で伊勢神宮も手に入る。
ただし東西で三好・今川が全盛期かつ行動制限がかかっているので拡大しすぎに注意が必要。
攻略例では鳥羽城まで攻略してしまった結果、今川の大軍と全力で交戦することになってしまった。
今川は織田の鳴海城はボロボロになりながら攻略するので、その隙をつけば戦っていくことも可能。

S2三木3.jpg

56年5月になるとイベントで斎藤と織田の婚姻同盟が解消するので織田を攻略。
織田も2城ではどうしようもないので攻城戦で一発滅亡させられる。
おつやの方の登用に成功すれば正室にすることで信長以下織田一族が一門武将となってくれる。

なお、55年に今川で元服する松平元康は一門扱いでないため忠誠があまり高くない。
画像程度まで今川領を攻略するとわりとあっさり寝返仕官してくれるので狙い目。

今川家

雪斎も生存しており、後の徳川家康こそ登場していないものの、威信・城数・武将数と申し分ない今川家
普通にプレイするのであれば織田家を攻略し、上洛を目指すことになるが、領土が東西に延びるため、統治範囲の関係で直轄地が思いのほか多くならず面倒である
そこで三国同盟が締結されていないことを利用して武田家を最初に攻略するのも面白い

初手から北条と長尾に対して親善を行いつつ、飯田城の南で武田家に対して威風大合戦を発生させる
すると深志城まで寝返るので、木曽・姉小路・神保などを従属させ長尾と同盟を結ぶことで西進を阻むことができる

その後は武田家をゆっくり料理し、その後優秀な武田家臣団を利用して上洛を目指していこう
三国同盟自体は事前に北条と婚姻同盟を締結することで回避でき、武田家が存在しなければのんびり進めていても桶狭間イベントは発生しない

織田家

主君、斯波家を滅ぼそうとするところから始まるシナリオ。 以下は上級でのプレイを前提とする。

まずは内政。本拠の群開発したら斯波を瞬殺。この時イベントで清州城に本拠移転するため、那古野城の開発はある程度まで終わらせておくとよい。

問題はここからで、始まっておよそ三年で斎藤との同盟が強制的に切れてしまう。 忠実だと桶狭間が発生して今川弱体+徳川の壁で守られるわけだが、CPUが10年も待ってくれるわけがない。

斎藤と今川に同時進行されては滅亡は目に見えているので、三年以内に斎藤の援軍を活かして今川の領土を奪う必要がある。 ちょうど城を落としたタイミングでイベントに突入すれば斎藤の戦力を削った状態で侵攻に移れる。 今川には城を譲渡してでも長期の停戦を頼み込み、斎藤一本に狙いをつける。また余力があるからと言って長島を落とすと六角がちょっかいを出してくるので後回しにすべき。

斎藤を落とすことができてもまだ油断はできない。今川を牽制しつつ西へ進む必要がある。 朝倉を呼ぶ浅井か、雑魚ばかりの六角かになるが、実は六角を落としてしまうと三好に侵攻されてしまう。 プレイヤー憎しのシステム上、四国からも兵を呼んでくるので(その数8万以上)勝てるわけがない。

浅井を片付ければ六角を落とす算段も付くが、今川に背後を脅かされてしまうので、ここいらである程度削っておいたほうが良い。 最大の敵は三好なので、これを撃退することができたのならばようやく安寧になるだろう。 とにかく連戦に次ぐ連戦で、常に格上かつ複数の敵に狙われることになる。 生半可な家宝では友好関係を結ぶのは難しいため、優位性があっても長期停戦をむすぶなどして敵を極力作らないプレイが求められる。

ちなみに武田は向こうから同盟のお声がけを頂くことがある。いずれにせよこの状況で武田とやりあうなど土台無理な話なのでちゃんと仲良くしておこう。

尾張斯波家

清須城1城に追い込まれた尾張守護家。
ただし領内に木下秀吉がいるので探索で登用さえできればそれほど難しくない。
織田の信長隊・斎藤の道三隊をおびき出して合戦での退き口破壊で撃破すれば今川が織田の鳴海城を攻撃する。

S2尾張斯波1.jpg

そこにうまく便乗すれば織田の2城を攻略してわりとあっさりと織田を滅ぼせる。
秀吉・武勇85の太田牛一・国衆の蜂須賀小六をうまく活用していこう。
あとは今川に臣従し、有能な織田家臣団を活用して美濃などに拡大していける。
なお、おつやの方の滅亡時登用は大抵登用成功するので正室にすれば織田一族が一門に加わる。

朝倉家

有能な孝景が死去しいつもの義景が当主となったが、高い官位を手に入れ威信は400超えに。
宗滴の寿命は近く長寿設定でも55年9月にイベントで死去、ただし56年5月になると今度は明智光秀一行が加入。
他にも武勇87の真柄直隆や朝倉景鏡・国衆の堀江景忠といった混乱持ちもいるため、武将の質は高め。

浅井と長期同盟があるが自勢力がある程度拡大すれば従属させられるので、他に2勢力と同盟できるのも強み。
しかも織田以外はほぼ全て外交姿勢が普通と外交状況にも恵まれ、立地的にも本拠は非常に豊かなうえ畿内も近い。
さらに固有政策はレベル1でも大名・宿老が部将、家老が侍大将で加入するので城主・外交・政策には全く困らない。
総評的には「天下布武」より前の年代の朝倉家は全国でもトップクラスの強豪大名家。

S2朝倉1.jpg

上級の例で、本シナリオでは初手で尾張斯波を滅ぼし、秀吉を配下に加えることも可能。
本拠・宗滴の城以外の部隊で斎藤の大垣城を2郡ほど荒らせば無条件で12か月停戦可能。
斎藤領経由で本拠・宗滴の部隊で滅ぼすことが可能で、しかもちょうど5城になり仕官が発生する。
ただし、越前に他の牢人がいるためそちらが出てしまうことも。
先に登用が具申されていれば対象武将は仕官候補から外れるので、清須城から秀吉が移動していなければ確実に仕官してくれる。
清須城は維持できないので斎藤に譲渡しておけば織田の拡大を妨害できる。

S2朝倉2.jpg

また、開幕から朝廷工作を行えば1年弱で官位が手に入るので、宗滴に授与後に当主交代するのがオススメ。
宗滴の死亡イベントが潰れて長寿設定ならあと10年強頑張ってくれるし、ついでに隠居ループすれば宿老が10人近くなる。
秀吉・宗滴がいれば北陸の本願寺は威風弱から一気に壊滅させられる。
さらに下間頼廉を黄忠誠で捕縛できるので、直談も含めれば高確率で配下に加えられる。
あとは長尾と同盟しておけば、56年に加入する明智光秀・宗滴・秀吉・頼廉で三好も一方的に蹂躙できる。

足利家

三好の勢いに押され二条御所から朽木谷に追いやられ、不遇な時期を過ごしている義輝。(栄光の時期が来るとは言ってない)
その三好もプレイヤーには全力で攻めて来るので、基本的には貧しい1城で幕府の忠臣()たちの援軍を頼りにイベントによる二条御所復帰まで何とか凌ぐ・・・というのは無印までの話
PKで追加された最強特性「武家の棟梁」に最初から発動できる高家の誉れも相まって三好相手にも能力的には優位に立ててしまう。
さすがにお互い戦力を結集しての大合戦は厳しいものの、到着の時間差を突いた各個撃破を通して序盤から城を少しずつ奪える。
威信による報奨金が10万もあるので多少の赤字進行も問題はなく、二条御所を奪還し次第移転できるのも無印にはなかった強みである。
筒井や波多野などが三好にすぐに従属してしまうのが多少面倒だが、概してさしたる苦労もなく畿内を奪還できるはずだ。
宿敵三好を滅ぼし(全員許すが)、幕府の中興を成し遂げよう。
三好と仲良くするルートもあり。 初手で役職を任命してから外交を行おう。 二条御所は三好との外交関係に関係なく帰ってくる。 このルートの場合は初手若狭武田から一色などの弱小勢力を力で分からせて幕臣にしていこう。 山名に関しては手を出すかはご自由に。手を出す場合は毛利と外交しておきましょう。 後は三好と手切れするなり朝倉から美濃尾張に進出するなり。

いずれにせよ三職推任エンドは無いので全国統一してみよう。 EDのテキストが他の大名家と少し違うので一度は見てみるのがオススメ

三好家

56年シナリオと連続でおすすめ大名にされている三好家
56年シナリオと勢力図は変わらないが、56年シナリオは開始すぐに二条御所が没収されるうえ、一門の死亡イベントも近づいているため、こちらのシナリオのほうが幾分楽

開始と同時に朽木谷城・石山御坊・雑賀城を攻略し、周囲の小大名たちを従属させればもはや敵はいなくなる
日本の副王と呼ばれた所以をすぐに知ることができる

本願寺家

証如の寿命が翌年に迫るが同時に顕如が登場するうえ、下間頼廉も登場済。
自勢力の状況はほぼ変化なしだが隣接する三好家が全盛期で全国最大規模まで強大化し周囲を囲まれている。
PKでは制度改新・弐の追加に加え石山御坊(大坂城)が大幅強化されたので全力で開発すれば攻撃は受けない。
とはいえ飛び地は各勢力の餌食でしかないため、どのように拡大していくかを考えていく必要がある。
基本的に「貢物」ですぐに飛び地を手放して石山御坊に配下を集中させた方が拡大しやすい。

(攻略例・上級・長寿・編集新武将なし・合戦広い)
長島城東の尾張斯波家の清須城で木下秀吉が牢人しており、長島城に下間頼廉を配置すれば攻略可能。

S2本願寺1.jpg

飛び地を「貢物」で全て手放し、長島城も出陣後に手放して1城の状態にしておく。
1城の状態で尾張斯波を滅ぼすと、運も絡むが領内に木下秀吉が留まっていれば仕官が発生する。
ちなみに本願寺の当主に対しては「御坊」という特殊な呼称が使われる。

S2本願寺2.jpg

本シナリオの三好の本拠は石山御坊北東の芥川山城で、早々に制度改新・弐を発令する。
下間頼廉・秀吉・混乱持ちの下間頼照がいるので早々に芥川山城を攻城戦で攻略できる。
畿内なので勝利すれば威風中でも一気に4城寝返る。

S2本願寺3.jpg

さらに八木城主は包囲で降伏するし、花隈城主の荒木村重も秀吉で流言を成功させれば降伏させられる。
岸和田城は威風弱を発生させれば傷まず攻略可能、とどんどん攻略していける。
54年1月に顕如が登場するとさらに攻略が楽になる。
あとは洲本城攻略後、勝瑞城を攻城戦で攻略すればあっさり三好を滅ぼせる。

尼子家

こちらも56年シナリオと連続でおすすめ大名に設定されている尼子家
そちらのシナリオよりも領土が大きく、毛利が小さく、一門の国久・誠久も存命で恵まれている

初手から毛利と新高山城の上で威風中合戦を行うことで領土が分断でき、包囲ループで吉田郡山城も時間はかかるが落とせる
また、新宮党事件まで1年以上あるので、それまでに毛利を滅亡させることで比較的優秀な一門を生存させることもできる
そうすれば周囲に大きな大名はいなくなるので、大内家などを吸収したのち、九州に勢力を伸ばすことも、いきなり上洛を目指すこともできる

毛利家

大内家、尼子家いずれにも敵視されている。三村家、浦上家、河野家と同盟を結んでいるが勢力が小さい為援軍には期待出来ない。
先に尼子家を攻めたほうが良い。理由としては大内家は大友家と同盟しており、その大内家を滅ぼすと元就嫌悪の大友家が隣接し侵攻してくる可能性が高いからだ。
尼子家を攻め、勢力を削っていくとイベントで隆元が死亡してしまうため注意が必要。
55年10月になるとイベント「厳島の戦い」が発生するがその前に大内家を滅ぼす事も出来なくない。そして以外にも大内義長や陶晴賢は元就を嫌悪していない為登用が可能。

長宗我部家

プレイレポートに載せておりますので、ご参照よろしくお願いいたします。

一条家

土佐西部の一城大名だが従三位の官位で威信は550を超え初期資金も50000超え。
当主一条兼定の能力は悲惨だが、土居宗珊という大黒柱がいる。
大友・安芸と同盟している。

大友の援軍を活用して北の西園寺を攻略し、武将を確保後に長宗我部戦に臨むのがセオリー。
難易度は高めだが単独でも開幕で長宗我部を滅ぼすことも可能。
2回迎撃させて合戦で撃破し、岡豊城に接触時点で城の兵数が60未満なら強攻で削りきれる。
城の兵数が60を超えている場合でも包囲ループで陥落させられる。

長宗我部さえ滅ぼせば大友と同盟済で威信も高く資金も豊富な長宗我部状態なので、その後は長宗我部より遙かに楽。
三好とも隣接前に同盟を結ぶことは容易で、大友・三好に東西を保護してもらい、北上して毛利と戦うことになる。
豊富な資金で家宝も用意できるため元親の忠誠も問題ない。

少弐家

元寇で名を馳せた鎌倉以来の名門だが無官で威信は低く、前シナリオから龍造寺に城を奪われて勢力差は逆転。
ただし混乱の小田と撹乱の神代は健在のうえ、無印では1350しかなかった初期兵力は2400と増強してもらっている。
外交関係では大友・有馬と同盟しており敵は龍造寺のみ、ただし大友は龍造寺とも同盟しているので独力で戦う必要がある。
最初から「僧心得」を奉行にできる数少ない勢力の一つで、「学僧招聘」発令で多少武将を成長させやすい。

(攻略例・上級・長寿・新武将なし・編集なし)
混乱・撹乱コンボでの合戦をフル活用すれば龍造寺とも十分戦える。
開幕で3部隊で出陣、敵部隊を片っ端から撃破し、部隊移動を活用して兵500を超えたところで城から迎撃させて撃破。
佐嘉城の兵数を二桁まで減らせば強攻でも早期に陥落させられる。

S2少弐1.jpg

あとは動揺状態の伊万里城が残り、こちらは耐久が2500と低いので攻略は難しくなく、開始4か月ほどで龍造寺を滅ぼせる。
龍造寺を滅ぼしたら松浦・大村、大友領越しに阿蘇・城井・相良などをどんどん滅ぼしていこう。
いずれも多めに兵数を出して城に隣接後、一部部隊を下げ迎撃させて合戦で撃破すればすぐ滅ぼせる。
阿蘇の甲斐宗運は配下にできたかどうかで後の島津戦の難易度が大きく変わるので、登用に失敗したらどうするかは考えどころ。
また、相良を島津に取られると島津戦が辛くなるので、できる限り速攻をかけてこちらが取りたい。

S2少弐2.jpg

島津戦は非常に辛い。
家宰に「鉄砲補給・優」が設定され、「砲術」や「竜騎兵」と合わせて全城の鉄砲LVが7以上になる。
こちらは攻略で初期化され兵数の少ない部隊が多いため、合戦だと出会い頭に鉄砲射撃で半壊したり一撃で壊滅させられてしまう。
基本的に鉄砲射撃の発生しない退き口に篭もって耐えつつ退路封鎖での勝利を目指すことになる。
出水城までは大友への援軍要請で戸次鑑連(立花道雪)が来てくれるため、うまく活用して勝利したい。

S2少弐3.jpg

一度合戦に勝つことができれば動揺効果のおかげでこちらが主導権を握れる。
島津はどの城も城能力が高いうえに距離も遠く腰兵糧も厳しいが、耐久はさほど高くないため地道に攻略していこう。
無事に島津を滅ぼしてついでに伊東も滅ぼせば、同盟終了を待って大友戦となる。
篭もって内政していた大友は兵数が非常に多いが、島津の武将が加われば勝ち目は十分。
大友と従属勢力攻略で九州制覇となる。

大友家

官位はなく威信は低いものの、城8つ・従属2・同盟5・兵力2万5千と誰が見ても大大名である
あえて弱点を上げるとすると武将数が少なく、内政が意外と進まないところ
よってそれを補うために周辺の小大名を打倒し武将数を増やしていきたい

開始と同時に府内館から5部隊分割出陣で黒瀬城へ出陣、迎撃部隊を撃破して城を包囲すれば兵糧も足りて落とせる
同時にほかの城から国衆も含めて松浦・阿蘇・大村に対して出陣する、大した武将もいないので合戦がなくても苦戦はしない

その後は有馬・相良・伊藤などを攻略して島津と戦おう、九州最南端で兵糧が足りない場合もあるが、東から攻めてくる勢力もいないのでじっくり戦っても問題はない
武将数から行くと河野家も有力に見えるが、三好家と隣接してしまうため面倒なことになる、敵視の三好家と同盟を結ぶ自信がなければお勧めしない

コメント



トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS