1577年8月
パワーアップキット早期購入特典で選択可能のシナリオ。
能登を手に入れた上杉家と織田家が激突した、「手取川の戦い」発生直前のシナリオ。
長篠設楽原の戦いより年代が進み、78年1月に上杉謙信が没し御館の乱が発生する。
御館の乱発生時に長尾家(景勝)と山内上杉家(景虎)を選択してプレイを継続できる。
長尾が勝利すると上杉家に戻るが山内上杉は勝利しても名称そのまま。
上杉家でプレイした場合、1578年1月に発生する御館の乱で選択できる大名家。
所領が飛び地の小城3城であとは全て景勝側となり、武将も10人程度のうえ上杉の主力級はほぼ全員景勝側。
対抗できるのが景虎・北条高広くらいだが、PKでほぼ「表裏比興」の固有戦法が追加された樋口(直江)兼続が加入するのは救い。
北条・武田・蘆名と長期同盟があるうえ、初期信用も40ずつあるため、いきなり援軍要請可能。
強力な上杉の固有政策も発令可能。
(攻略例・上級・長寿・新武将なし・編集なし)
長尾との勢力差が圧倒的すぎるうえに春日山城の兵数がすぐ伸びるため、まともに戦っても到底勝てない。
事前準備として発生までの5か月間、山内上杉予定の3城に灌漑水路の建設と領内諸策で石高増強をしておこう。
また、仙桃院を北条高広と縁組させておけば仙桃院も加入し北条高広の忠誠も大幅に改善する。
これで3城とも3000前後の兵数にはなるがそれでもまだまだ圧倒的な差。
開始と同時に乾坤一擲の全面対決を仕掛けるのがオススメ。
武田に春日山城・沼田城主着任後の北条に坂戸城・蘆名に与板城への援軍を要請する。
自分は本拠から景虎・兼続2隊、飯山城から北条高広を春日山城、栃尾城から仙桃院を坂戸城に出陣。
武田が真田昌幸・高坂昌信などを派遣してくれ、上杉景勝も迎撃に出てくれるため合戦で連続撃破すれば春日山城を攻略できる。
坂戸城も北条の援軍込みで攻略できる(蘆名は東方の長尾勢牽制のためなので壊滅してもらう)。
これで全城が接続し、長尾がほぼ東西に分断されるうえ本拠を佐渡島に移転するので大幅に弱体化する。
あとは東西を少しずつ攻略していけば問題なく景勝に勝てる。
越中あたりで織田に接するので越後統一前後で蘆名・武田との同盟を破棄し織田との同盟を早めに目指そう。
なお、PKでは御館の乱終了か1580年ころまでは織田が加賀の本願寺に一切手を出さないため、脅威はやや低め。
景勝勢を1城まで追い詰めれば仮想イベント「景虎の勝利」が発生し景勝勢をまるごと吸収できる。
ただし、なぜかイベント無効設定がされているので、イベント一覧から有効に切り替える必要がある。
あとは本能寺の変が発生する82年6月までの間に東北などを切り取っておこう。
なお、山内上杉だと天正壬午の乱が発生しない。
本能寺の変発生後すぐに真田を攻略できるよう武田領のうちに海津城も攻略しておきたい。