1582年5月
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もはや説明不要でお馴染み、本能寺の変が発生する前のシナリオ。
イベントありの場合6月に織田家が羽柴、明智、柴田、織田信雄に分裂する。
ただし明智・柴田を選択しなかった場合,早々にイベントで吸収されてしまうので羽柴の独壇場になる。
群雄繚乱を早く出現させたい場合はイベント無しで織田を選択するとよい
軍団に委任させるだけでもクリア出来るが、クリア条件である三職推任には畿内全ての城の制圧が必要なため、従属中の筒井家を滅ぼす必要がある。
交渉で筒井家の従属を破棄すると他の従属勢力から敵視され、配下の忠誠が低下してしまう。
時間はかかるが具申の「従属取込」を承認した方が良いだろう。
ちなみに開始後に姉小路家と上杉家は従属に応じる。
史実や過去作では信雄、信孝が分裂し対立していたが今作では兄弟共々分裂せず同じ勢力である。
初期の城数は分裂後でも圧倒的に多く蒲生氏郷や池田恒興、堀秀政などといった有力家臣がいる。
しかし、清須会議と天正壬午の乱で多くの城を失い有力家臣も軒並み移籍してしまうため、すぐに羽柴との力関係が逆転してしまう。
防ぎたければ信雄を隠居させるか、お市を誰かと縁組みさせよう。
まずは鈴木家を吸収、鈴木親子は信長と違って信雄は嫌悪していないので登用に応じてくれる。
柴田家を吸収した羽柴家と戦うのはやや厳しいが「小牧長久手の戦い」イベントで停戦するため攻め込まれるまで猶予がある。
長宗我部家を攻めて領地を広げておきたいが長宗我部家の城が3城以下になると羽柴家に従属するためそれ以上は切り取れない。
西側を攻め九州を攻めてもいいが島津四兄弟や立花宗茂は強敵なので合戦を使って撃破していきたい。
なお、本能寺前に二条城に本拠移転しておくと仮想イベント「信長の予感」が発生。
信忠は死亡するものの羽柴・柴田は独立せず、明智は独立するが領域と人材は同じなので即滅ぼせる。
この場合は明智家でのプレイもできないので実質的には少し武将が減っただけの織田家である。
7月にイベント「山崎の戦い」で明智家を吸収し、翌年1月頃に「天正壬午の乱」で上杉、真田が従属、4月には「北ノ庄城攻め」で柴田家を吸収する。
さらに長宗我部家の城をいくつか奪うと長宗我部家が従属する。
秀吉の固有特性「人たらし」で配下の忠誠、能力が増加し、固有政策「検地刀狩」で農村の石高が増え、武将の質も兵数も良くなる。
配下武将の質も良く、順当にイベントを進めれば、ほぼ敵はいないだろう。
イベントで関白に就任する影響で三職兼任エンドは迎えられない為惣無事令エンドか完全統一エンドを目指すことになる。
注意点としてイベント消化を狙う場合高確率で大友家が島津家に滅ぼされてしまい九州征伐のイベントが発生しなくなり、結果小田原征伐のイベントも発生しなくなる。
長宗我部家を従属後は大友家を守りつつ島津家の城を奪っていきたい。
所領は広いですが、武将の数も質もイマイチで、賤ヶ岳の戦いをOnにしてあると、佐久間盛政が死に、前田家関係が裏切っていなくなってしまいます…
ただ、柴田家の北陸は豊かで守りやすいです。飛騨は織田信雄領になり、越後の上杉は徳川で手一杯になることが多いし攻められても信雄の援軍を呼べるので自戦力は対羽柴に集中できます。
混乱持ちのお市さん、優秀な武将である勝家本人と佐々成政を中心に合戦で金ケ崎と長浜を守っていきましょう。
織田信雄は羽柴家と2年の同盟にあって、その間は対羽柴で援軍も防衛も依頼できませんが、その2年を凌げれば、信雄は羽柴との同盟を更新しないため、援軍呼び放題になります。
誰を援軍で送ってくれるかは運次第なところがありますが、滝川一益や森長可みたいな優秀な武将を送ってくれることもあるし、濃尾は豊かで3万以上の大軍を借りられることもあるので、信雄との共同戦線で羽柴勢を近畿から駆逐していきましょう。
山城・丹波・近江を領有し兵力は羽柴や柴田のやや下程度だが、様々な問題点のために極悪難易度。
まず、立地が最悪で羽柴・柴田・織田に囲まれており、どこか一つが侵攻を開始すると連動して侵攻される。
もちろんどこにも臣従できないし、羽柴と織田は外交姿勢が常に敵対(柴田は一定期間経過で通常になるので同盟可能)
特に羽柴は西側が全部同盟と従属なので石山周辺を攻略後鈴木攻略で侵攻可能先がほぼ明智一択になってしまう。
なお、清須会議が発生しないため、柴田と織田は同盟を結ばず飛騨や空き巣狙いで互いに争ったりするので多少まし。
最大の問題点が人材。
全部で30人弱しかいないうえ、光秀以外に統率80以上はゼロ、70台が3人、50未満が全体の3分の2を占めるという悲惨さ。
最初の城主配置で統率30台なども城主にせざるを得ず、頭を抱えることになる。
対する羽柴は130人ほど抱える上に統率70以上が約30人と明智家の全武将数より多いという格差。
マップ上の戦闘では全く太刀打ちできない。
ちなみに配下の顔ぶれは本能寺の変前に移動させていても変化しない(お市・徳姫のみ光秀などと婚姻させていると加入する)。
合戦で打開しようにも、なんとか鈴木親子を配下に加えないと武将の能力差が絶望的。
一応、羽柴の石山侵攻に便乗して芥川山と高屋をうまく攻略すれば雑賀に出兵可能になり、筒井も従属に応じる。
次の羽柴の鈴木侵攻(鈴木が陥とした岸和田に出兵することが多い)に便乗して雑賀攻略で加入させることはできる。
鈴木親子は侍大将で加わってくれるので光秀・秀満・利三・鈴木親子のグループでの合戦で打開していくことになる。
なお、羽柴家の城を1つにしてその城を攻めると仮想イベント「光秀の野望」が発生し、羽柴家の人材を丸々手に入る。
もっとも、羽柴をそこまで攻略できているなら既に覇権は確定同然なので、ご褒美イベントの感がある。
それくらいの厳しい道のりと言える。
(難易度上級)
成田甲斐を大名にしたいならここ、なのだがもちろん難易度は高い。
最初は織田に従属しているがすぐに本能寺で北条に従属する。
北条と親善して援軍、などとのんびりしていたら北条に関東制覇されて拡大先がなくなり詰む。
できる限り自力で攻めていく必要がある。
開幕に分割出陣や合戦の駆使で佐野は滅ぼせる。
次に北条が結城を攻めるのをうまく進路妨害して兵糧切れで壊滅させ、直後に独力で攻めて横取り。
といったように北条の侵攻先を見つつ先手を打ったり妨害したりして横取りしていく。
近隣で滅びそうな勢力にとどめをさして武将を増やすのも重要。
成田甲斐が登場する1587年までに佐野、結城、宇都宮、佐竹、蘆名、真田あたりの武将を加入させられる。
自勢力が13城程度で北条との従属が解消され同盟に切り替わるが、徳川と接していた場合攻めこまれるので注意。
ちなみに北条は歴史イベントのための行動制限で関東から外には進出しない。
なお、どこかのタイミングで上杉が豊臣に従属吸収されていきなり豊臣と隣接する。
とはいえ東北方面は春日山で細く繋がっているだけなので、東北平定まではそこまで脅威というわけではない。
徳川は豊臣相手でもかなり耐えるので、東北を平定し越後を攻略するまでは北条徳川と同盟。
その後は同盟相手を切り替え豊臣と北条が隣接しないように徳川を滅ぼし、北条を攻略して豊臣と最終決戦だ。
織田家に従属しているが翌月に本能寺の変が発生。
従属が解除されるが7月には天正壬午の乱で上杉家に従属し、沼田城を獲得する。
さらに翌年1月頃に第1次上田合戦で羽柴家に従属、徳川と停戦する。
目下の敵は北条家になる。 真田家の武将は強いが北条家の固有政策も相まって兵力差が絶望的で奪う事もままならない。
攻略の糸口は威風で敵部隊を撤退させたり、城を寝返らせること。
参考動画↓
なお、せっかく真田家でプレイしているのであれば、外交破棄のペナルティがないことを生かし、臣従先を切り替えながら勢力拡張する手もある。
具体的には、天正壬午の乱の直後はまだ豊臣が遠いので、豊臣との臣従を破棄して北条に臣従し、北関東~東北へと伸張するのも一策。
その後、豊臣が越後付近まで拡張してきたら、豊臣に乗り換え。
この豊臣への切り替えの直後に北条が大軍で真田領に攻めてくるはずなので、そこを決戦&威風大で勝ち切れれば、豊かな関東の土地を大きく齧れる。
以降は、北条、徳川を平らげ、豊臣との決戦に臨もう。
なお、豊臣家は秀吉が没し、秀頼が継ぐと、威信が大幅に低下するため、組みしやすくなる。
東北では敵無しだが、上杉や北条に横槍を入れられるとグダグダになりやすい。
外交しようにも中級以上だと多数の同盟国が仇となって軒並み不信で、同盟切れまではほぼ無理となる。
周辺の攻撃可能な小大名をどんどん攻略しつつ、横槍を受けないように気を配る必要がある。
なんとか北条と同盟を結ぶことができれば、東北の制圧自体は容易。
なお、豊臣に従属している上杉(と真田)の攻略は、豊臣からの強制停戦を頻繁に受けるため、時間がかかる。
最終的には豊臣と決戦になり圧倒的兵力差と向き合うことになるが、竜騎兵は強いのでクリアだけなら大合戦連戦でなんとかなる。
一例として、東海道から10部隊程度のみで侵攻し遠江・三河・尾張・伊勢・山城と大合戦で進むと、残りが大坂・花隈・岸和田程度になる。
大量の奪還部隊が押し寄せるが、このあたりで陽動として北陸・信濃あたりに全兵力を出撃させれば、大半がそちらに向かう。
腰兵糧が尽きた遠征部隊は城に留めて迎撃させたり退却させ、寝返りで無傷の城に武将を配置し、それらの部隊で残りの城を落とす。
荷駄詰所をしっかり用意すれば、一度の出撃で政宗が新府城から花隈城までたどり着けたりします。
羽柴・豊臣家との戦いの最前線に位置することになる長宗我部家。なかなか苦しい状況ですが、豊臣と同盟したり従属したりせずに戦うことを選んだ場合、1584年シナリオと比べると、柴田家の場合と同様に織田信雄がかなり強力なところが救いです。
「小牧長久手の戦い」以降の歴史イベントがどこまで起きるかにもよりますが、「サルとタヌキ」まで起きることを仮定すると、織田信雄は豊臣、徳川と同盟を結びますが、こちらと同盟を結べば、徳川とは更新するものの豊臣との同盟は更新せずそのうち争い始めます。
そこからは長宗我部は豊臣の守備が薄くなった城をとっていけばいいので難しくはありません。
豊臣は、柴田勝家をイベントで滅ぼした(1583年4月)あと、長宗我部に向かってきますが、それまでに四国をできるだけとり迎撃体制を整え、それから織田と豊臣の同盟が切れるまでの3年間合戦等を駆使してしのぎきるのが基本になると思います。
長宗我部のもう一つの同盟相手(上級の場合)は、下記のように宇喜多領をとることを考えるのであれば毛利が良いでしょう(河野との同盟が切れると話を聞いてくれるようになります)。
毛利と同盟を結んだ場合、島津と敵対することになって時々攻め寄せてきますが、兵数も毛利に比べれば少ないし、遠方からの出撃で兵糧の問題を抱えるため撃退するのは毛利より容易です。
また、その3年の間にできれば、豊臣が吸収する前に、宇喜多家を滅ぼしておきましょう。これは武将を確保するのと同時に、豊臣が湯治療法2をとるのを妨害するためです。
温泉は、豊臣領に1、「第一次上田合戦」による従属と吸収が予想される上杉領に3、真田領に1、そして宇喜多領に2ですので、宇喜多領を長宗我部がとって、上杉領と真田領の温泉のどれか1つが欠ければ阻止することができます。湯治療法2をとらせるとゾンビのように全滅してもすぐ生き返って戻ってくるので、宇喜多領を手にいれるとそうでない場合より楽になる可能性が高くなります。
歴史イベント通りだと「第一次上田合戦」によって真田家と共に豊臣家に従属、徳川と豊臣はイベントによってそれからかなり長い間同盟関係になりがちなので、東北に伸びる他なくなってしまいます。
上杉家は武将の数が決して多くないし、せっかく真田家が従属してくれているのだから真田の優秀な武将を手に入れることを考えたいところ、そこで「天正壬午の乱」が起きて海津城が手に入ったら、初手全力で徳川家を叩いて真田領と徳川領の接触を断ちにいくのがよいと思います。
深志城を攻めれば、兵数で有利な徳川は16部隊以上の全力で守ってきますが、所詮8部隊以上は出撃できないので、威風中2回で深志城と上原城が手に入り、無駄に部隊を積んだ徳川はボロボロになります。
ここで一旦帰城して、回復後、新府城をとり、小諸城を寸断、その後小諸城も落とせばあとは小島職鎮からの真田の従属吸収具申を待つだけになります。
このあたりから徳川との戦争中に越中に進出してきた織田家から攻められると思いますが、豊臣と同盟して仲介で止めてもらいましょう。
もうひとつの同盟は(敵視から変わったら)北条家として、徳川を滅ぼし、豊臣に削られた織田の残りの領土を手に入れて、そのまま豊臣と戦うか、豊臣との同盟を維持して次は北条にいくかはプレイヤー次第です。