勢力図

1618年4月

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シナリオ概要

いずれかのシナリオをクリアすると選択できるシナリオ。
戦国武将が時代を超えて激突する過去作の群雄集結にあたるシナリオ。

攻略

仮想シナリオなためか、足利家以外はどの勢力も威信が非常に低い状態でスタート。
度々来る公家にお金を払わないと朝廷への外交も出来ない上、官職をもらわないと政策を解禁するのに非常に苦労する。
公家に払うお金を用意しないと知行などでいつまでも苦労してしまうので、序盤の金策は非常に重要。

また、兵力も概ね横並びなので、本拠の石高を伸ばして大名中心で攻められる所は比較的簡単。
一方で伸びしろの少ない城が本拠となっている武家はスタートダッシュに苦労するだろう。

武将数が非常に多いため、代官を普通に利用しているだけでは組頭がどんどん増えてしまう。
母衣衆結成を普段より多めに伸ばしておくとストレスなく扱えるだろう。

なお、CPUについては、織田と北条は確実に伸び、最後に立ちふさがるのは大抵どちらかと思って良い。
その他の勢力は展開次第で伸びたり早期に滅びたりする。
大名家配置の妙か、安東・榊原・伊東あたりが意外と健闘することもある。

勢力別攻略

蠣崎家

津軽家

南部家

安東家

伊達家

政宗・成実・小十郎のトリオが竜騎兵持ちで、固有政策もあって攻撃力が非常に高い。
砲術持ちもちらほらいるので、牧場のある城に配備して政策の恩恵に預かろう。

本城に近い相馬・丸森伊達から狙っていきたい。
これらの攻略自体は容易なのだが、相馬の後ろにいる佐竹とは不信の関係。隙を見せると攻めてくるため注意。

その勢いのまま蒲生・蘆名を攻略し、岩城・磐城を手中に収めたい。
この地域は関東と越後の双方を見ることが出来る、今後の重要拠点になる。早くから攻略して内政を進め、大量の兵を動員したい。
南部や安東はその後でいい。城までの距離が遠く、非常に時間がかかるため。

最上家

丸森伊達家

相馬家

蒲生家

蘆名家

佐竹家

堀家

宇都宮家

結城家

本多家

兵力は5000以下のうえ居城が貧弱、武将も忠勝以外は今ひとつのうえ人数も多くない。
一応、忠勝の蜻蛉切と土岐為頼の混乱を合戦で活用すれば開始直後の出陣で里見家滅亡までいけ、戦力を補強できる。
ただし城主候補のほとんどが国境紛争の条件を満たしているのは頭が痛いところ。
その後は周囲に気を配りつつ、早期に北条を削っていきたい。
なお、早々に結構戦闘能力の高い小松姫に家督を譲り自分は宿老となるのもオススメ。

関東の大名共通だが、いかに早期に北条の拡大を止められるかがポイント。
氏康の禄寿応穏に加えて氏綱・早雲が加わったこのシナリオでの北条の拡大速度は凄まじい(特に上級)。
有能な城主候補も多数いるので能力(と禄寿応穏・固有政策で兵力)の高い城がどんどん増えていって手がつけられなくなる。

里見家

長野家

太田家

酒井家

北条家

初代当主の早雲から一門衆がズラリ。全体的に優秀なので城主に困ることは少ないだろう。
本拠の小田原城もとんでもない規模まで伸びるため、内政しがいがある。

関東組からは軒並み敵視されている。初手で韮山城にブラっと行くと東と南からすぐ攻められてしまうだろう。
韮山城は諦めて、ひたすら東進しよう。太田も里見も普通に戦えば負ける相手ではない。

その勢いのまま関東をドカドカ攻めたいところだが、北関東は小田原城からだと統治範囲外。
本拠を動かすか西進するか、周辺状況に合わせて判断しよう。

長尾家

上杉家

真田とは仲が良い…のだが、出兵した隙を見て長野や武田が雪崩れ込むことが多い。どうせ食われるくらいなら自分でハイエナしよう。
言うまでもなく真田一門は優秀なので配下に加えたい。また、北信濃は馬牧場のある城が非常に多く、統率80以上に馬術を合わせて馬術5に到達出来る。長尾為景なら単騎で可能。
当面の軍事拠点として活躍が期待出来、嫌悪されている武田と隣接してでもリターンが大きいだろう。

東の上田長尾は東北遠征を勤しむことが多いので、支城でサクッとハイエナしてやろう。
春日山城は信玄本隊の動向に合わせて動きたい。ボスにはボスをぶつけないとこちらの被害も甚大なので…。
上位集落の差で武田より土地が豊かなため、無理せず兵を貯めて南下しよう。

真田家

村上家

武田家

自身が馬術持ちかつ統率90越えなので、代官に馬術持ちを2人用意すると馬術5になる。序盤から馬パワーで敵を粉砕出来るだろう。
更に、本拠である躑躅ヶ崎館の馬牧場を解放し、厩舎を建て、甲州法度次第Lv1を実施すると馬術10だ。外征しつつ馬術10を目指そう。

北条と仲が悪いのがミソ。一方で今川・真田とは仲が良い。なので最初は東へ領土を伸ばすといいだろう。北条の出兵タイミングを狙って小田原城以外の支城を順に陥落させたいところ。
小田原城に封殺してしまえば武蔵も房総半島も切り取り次第。どんどん拡張して有能な家臣をフル稼働させよう。小田原城は流石に堅いので、支城がある程度育ってからになる。

信濃~上野でのドンパチに乗じて上杉が南下してくることが多い。当然ながら上杉はこちらを敵視しているので、隣接すると間違いなく絡まれる。
上杉の南下までに如何に関東を制圧出来るかがポイントになるだろう。

松平家

オススメ大名で☆2つとされているが表記間違いレベルの難易度。
城1つで兵力も国人衆含めて4000なのに、隣接の北条・今川はそれぞれ国人衆含めて11000と10000。
おまけに外交姿勢も北条は敵視・今川も不信のうえ、臣従も不可。
周辺で最少兵力のため2か月ほどで確実に北条から侵攻を受け、撃退できてもその後も北条・今川から狙われ続け、逃げ場はない。
そうこうしているうちに北条が侵攻の余力だけで東に拡大していき、いずれ詰む。
攻略するには仕様の穴を突いていく必要がある。

(攻略例・上級・ver1.0.4・新武将なし)
「侵攻をしかけられた城は侵攻してこない(その城以外の兵力で足りる相手には侵攻する)」を利用する。
最初の北条侵攻の直前に郡1つの小兵力で小田原城に出陣する。
兵力が少ないので迎撃は出してこないが、城の隣接郡まで行くと小田原城の兵だけが出陣してくるので後退させる。
少し後退すると敵も撤収するのでまたその部隊を小田原城に向け,隣接郡まで~を繰り返すと侵攻を受けない。
今川に対しても同じことができる。

そのうち「小田原城以外の兵力」が他勢力の空き巣狙いに出陣する。
それを見て3部隊に分割し小田原城より少し少ない兵力(城より多いと迎撃に出てこない)で侵攻。
隣接郡まで進むと氏康単独で迎撃に出てくるので、3対1の合戦で挟撃で撃破し、小田原城を包囲(強攻は無理)する。
城の残兵力より多いが陥落不可能な兵力で包囲を続ければ、迎撃も増援も出てこないし、城兵力も回復しない。
あとは兵糧が減った部隊を再出撃した部隊と交代させつつひたすら包囲を続ければ、開始1年で小田原城を陥落させられる。
今川の横槍は上の小技で防ぐこと、また、最終段階で他城から増援部隊が来るので合戦で頑張る。
ポイントは郡単位での部隊運用で、面倒だが兵糧消費を抑えられるし合戦でも優位に立てる。

小田原城を入手してからも城能力の高い氏康と綱成の城の攻略・他勢力の横槍がきついが、状況は大幅に好転する。
北条を滅亡させて北条一族を取り込めばあとはなんとでもなります。
東に小田原城を落とせる勢力は当面の間ないので西進して今川と井伊を吸収し、父親と同盟して早期に対織田に臨むのがオススメ。

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今川家

井伊家

おんな城主(大名)直虎をするならここ、なのだが、東西の今川徳川がいずれもエースの直政より強いし兵も多いので難易度は高め。
特に上級だと松平を北条に取られて行き場のない今川が攻め込んでくる。
開幕直後は攻め込まれにくいので先手を取る合戦でどちらかを削っておきたい。
タイミングが合えば徳川だと織田、今川だと武田が空き巣狙いをしてくれるので、実質的な挟撃でどちらかを早めに滅ぼしておきたい。
今川を攻める場合は北条と隣接することになるので早めに同盟しておいた方が良い。

周辺の情勢はわりと混沌としがちなので最後の1城を落として人材吸収することも大事。
うまくいけば直虎の配下に家康・義元・信玄・信長・真田といった陣容になったりもする。
なお,これらの大半は野心が高く忠誠が低いので盛名を持つ直虎の代官からなかなか外せなかったりする・・

徳川家

過去作の段階でも四天王は揃っていなかったのだが、ついに酒井と榊原も独立してしまった。
とはいえ一門衆が揃っているのでバフをかけやすいのは利点。特に松平清康は家康に迫る城能力になるだろう。

また、立地が良い。織田は伊勢や美濃に向きっぱなしなので、安心して東を狙える。
井伊→今川と順に攻め落としていこう。兵力2000の国衆が2か所あるので、井伊は余裕をもって呑み込める。
駿府城の兵力はかなりのものだが、内政を進めた岡崎城も見劣りするものではない。挟撃・合戦を駆使すれば押し切れるはず。

岡崎城・引馬城・駿府城は勿論だが掛川城も石高が結構伸びるので、その後の攻略の主要拠点として育てていこう。
東(というか小田原城)の攻略は骨が折れるので、素直に同盟して北上しよう。武田を併吞して騎馬軍団を運用すれば、織田も押し切れるはず。

織田家

相変わらず有能家臣は散り散りになっており、配下は凡庸な一門衆ばかり…なのだが、本作だと城主相性で能力アップに貢献出来るのでバカにならない。
信秀や信忠は勿論、信定やおつやの方も親族で固めるとそれなりの城能力になってくれる。

北の斎藤、南の徳川とは仲が良いので、初手は西になるだろう。信長の郡制圧能力が圧倒的なので、長島城を攻略目標として準備してから突っ込めばそのまま3城とも落とせる。
回復した頃には徳川の攻勢で滝川も死に体になっているはずなので、攻略してしまおう。これで伊勢一国が丸っと手に入る。

その後も西側の小勢力を併吞し、領土拡張に邁進しよう。
本拠も大農村2大市4交易港1寺1と伸びしろは十分。配下の昇進も早く、難易度は非常に低い。

前田家

柴田家

姉小路家

斎藤家

本願寺家

朝倉家

浅井家

石田家

北畠家

足利と同盟を結び、調停で織田と停戦を結ぶのがポイント。(足利は停戦仲介狙い)ハイエナしつつ滝川、柳生、六角、鈴木あたりを併合しよう。
北条が三河あたりまで攻めてきたら親善を進め同盟を結んでおく。
越前や若狭あたりを制圧していれば北条は西進出来ないはずだ。

滝川家

大谷家

北の朝倉と同盟組んでしまえば比較的安定した立地。如何に南下して畿内を伺うかがポイント。

南下とは言ったが細川周辺の方がドンパチすることが多いので、概ね初手は西側になる。
初期配下だけだと少し武官が心許ない。上手くとどめを刺して人材を充実させないとどこかで頭打ちになってしまうので注意。

また、本拠の後瀬山城は上位集落が商業系中心。そのため、最大出力がやや乏しいケースがある。
逆に言うと金銭に余裕が出来やすいため、出力不足を感じたら意識して練兵所に投資すべきだろう。

足利家

このシナリオでは全大名家が官位を持たないなかで征夷大将軍であり、威信は圧倒的。
また、全大名家が4城以下でスタートのうえ外交関係も一切ない。
このため、自勢力が4城あたりから従属可能な大名が出始め、城が増えるにつれどんどん従属先を増やしていける。
従属させた大名と隣接する大名も従属可能ならできるので、従属大名が芋づる式に全国に広がっていく。
ただし、自勢力は武将が貧弱な一方,隣接数が多いうえ自勢力より強い大名も多いので最初の一手が難しい(特に上級)。
一応、開幕出陣で豊臣を攻め、芥川山城攻略から大阪城を交代でのエンドレス包囲で1年程度で滅ぼすことも可能。

オススメは全大名家を従属させるプレイで、うまくいけば自勢力が20城程度で達成することも可能。
北条・上杉が従属不可レベル(14城あたり)までの拡大が早い、毛利・長宗我部に西方向を塞がれたりすることに注意。
速攻が基本になるので、結構難易度は高い。
拡大した大名は二条城から遠征(荷駄詰所で腰兵糧250日くらいになる)したり従属大名で勢力を削って従属させよう。
従属大名同士は交戦不可のため敵国に全力で攻め込んでくれるし,自勢力の指示で防衛部隊も派遣させられる。
たとえ北条相手でも早期に隣接する大名家を全て従属させられれば、空き巣狙いから一斉に出陣してボコボコにしてくれる。
展開次第では通常は早期に北条に滅ぼされる里見や太田を存続させた状態で達成することもできる。

ちなみに、従属大名家数が50近くになり吸収でのクリアはものすごく時間がかかるのでクリアをあまり考えないプレイになる。
クリアせずに室町幕府による(薄氷の)天下太平というのもなかなか楽しい。

さらに余談だが,このシナリオでは威信が低い値で横並びなので、上位役職を贈るとその大名家の威信は周囲を圧倒する。
威信の高い相手と交戦すると1割程度能力値が下がるため、戦闘で有利になりその大名家を若干強化できる(あくまで若干)。
このように他の大名家と一風変わった遊び方ができるのが足利家の魅力です。

六角家

柳生家

細川家

明智家

結構な数の武家に不信とされている。幸い羽柴以外の隣国にはいないため、ある程度淘汰が進んだ後に背後を任せたい勢力と同盟は出来る。

自身も含め小勢力が乱立した地域なので、自分からは動かず空き巣を狙うのが一番楽。
距離のこともあり、最初のターゲットは黒井城か。そこから丹後方面を固めていきたい。
光秀本人が非常に強いためゴリ押しで勝てるだろう。支城勢は籠る方が、余計な外敵を呼ばずに済む。

後背地を抑えて地盤を固めたら畿内へ進出しよう。三好か羽柴のとどめを刺せれば、家臣の質も一気に上がるだろう。

三好家

豊臣家

松永家

鈴木家

新宮城という立地が厄介。遠すぎて攻めには使えない上、鳥羽方面からちょっかいをかけられる。
畿内は中々ドンパチしないために空き巣狙いも容易ではない。総じて立ち上がりに時間がかかる、

後々の防衛も考えると、兵を貯めて岸和田城を攻め落とすしかない。滝川ないし徳川とは同盟してしまおう。
鉄砲に関連する利点が多いため、兵さえ集まれば正面突破も容易だ。
雑賀城と岸和田城には鍛冶町があるため、長期にわたって主力として活躍出来る。

(別筆者の攻略、上級)
部隊分け&合戦を使えば初手で松永を滅亡させられる。
まず、初手で重秀に隠居(他の一族も経由して全員宿老にするのがややズルいがオススメ)。
そして雑賀城を部隊分けで岸和田城に出陣(山道の方から)。
根来衆も出陣。
部隊分けを使って味方を5部隊にすれば合戦が非常に楽になる。
特に混乱持ちの奥重政は合戦で非常に頼れる。
(筆者の場合は重秀本隊(特性要員の岡と重朝入り)、奥重政、重兼、畠山稙長の4部隊で出陣)
松永が迎撃してきたら、中継地点を使いながら松永が4部隊集結するのを待つ。
これで合戦で始末すれば威風で岸和田周辺の郡をおいしくいただける。
そのまま岸和田城陥落も容易だろう。
こうすると、すぐに豊臣が松永をハイエナに行くはずなので、こっちは大坂城に行こう。
すると豊臣の部隊が来るのでこれも合戦で撃破。
退き口に追い込んで混乱ループすればほとんど損害も食らわないだろう。
後は高屋城も落としてしまえばOK。
こうすればかなりの領地になる上、武将も一気に入るので、後の展開が非常に楽だ。
ちなみに久秀親子は忠誠が低すぎて姫もいない鈴木では引き止めるのは無理。
出奔するまでは政治ブーストでもさせるか放置でいいだろう。

同盟相手については、鈴木的にどうなんだという気もするが織田が一番だろう。
不信ではあるが、時間をかければ同盟は可能。
後はほぼ確実に鳥羽城を攻略してくる徳川。

山名家

榊原家

池田家

森家

宇喜多家

当主直家の能力は十分。また、秀家も十分戦える能力な上に最初から宿老。
津山城・天神山城あたりは伸びしろも大きいため、その辺りの城を任せたいところ。

家臣の数が少し寂しいのが序盤のネック。
西側は早くから毛利と水野がドンパチし、大体毛利が勝つ。ので、水野にとどめを刺して頭数を増やそう。
内政中心で動けば程々で備中高松城の兵が十分な数になるので、そこから東へ向かえばいいだろう。

西の毛利・南の長宗我部が伸びやすいため、外交しない場合はあまり時間に猶予はない。
また、西日本特有の問題として、定期的に台風にぶつかられる。
そのため、灌漑水路を乱立させよう。災害の被害を最小限に出来るし、見かけの兵数も増えるので多少は大国のターゲットになりにくくなる。

尼子新宮家

尼子家

水野家

吉川家

毛利家

陶家

大内家

当主は義隆ではなく父の義興。息子なぞ比較にならないほど武闘派。
おまけに本拠の山口館は大農村が2つあるため、石高はかなり伸びる。1人でどんどん制圧出来るだろう。

とりあえず陶を滅ぼすまではいいが、とにかく人が足りない。開始直後も足りないし、陶も10人しかいない。
しかし九州に目を向けると黒田が2城ながら20人以上の配下を持つため、ここを狙いたい。
もしくは多少内政が遅れようとも伸びる前の毛利に突っ込むか。何れにせよ義興が強いので機を伺えば大敗はしないはず。

武将以上が少ないために政策周りでも苦労することになる。支城が活躍出来る様、灌漑水路を乱立して兵糧と兵力を確保していこう。

仙石家

お勧めマークがついている割に難易度が高い。
大きな理由として、同じ四国にいる長宗我部家の人材レベルが相当高い一方、仙石家の人材が大名本人含めいまひとつである点がある。
普通に進めると、厳しい展開になりがちである。

対応としては、
①初期段階で、蜂須賀家や藤堂家の人材を取込む
②伸びしろがある城を確保し、国力を蓄える(例:勝瑞城は、四国有数の出力を見込める)
③長宗我部が四国西部を侵攻する度に、手薄となった後背の城を攻め落とし、長宗我部の国力が伸びないように努める
の3軸を意識して進めると楽。

なお、本シナリオはどの勢力も初期兵力に大きな差がない。
このことは、初回の会戦は、両参加国が相当程度消耗しあうことを意味する。
そのため、他のシナリオにも増して、初手でガチンコを挑むよりも、他国同士が戦った後にハイエナする方が利益が大きくなりがちである。
国力に劣る仙石家においては、特に心がけていきたい。

藤堂家

高虎以外の武将はイマイチで武将数も城の兵数もそれほど多くないが、村上・来島水軍を抱えており実際の兵数はかなり多い。
上級でも序盤は空き巣狙い以外で攻め込まることはない。
攻勢に出る場合は、北の毛利が拡大しがちなので早めに抑え込みたいところ。
開幕出陣からの合戦で鏡山城は落とせ、城を一つ減らせば動きがかなり鈍化する。
西の山内も大所帯で良将揃いの土居一族もいるので早めに滅ぼしたいところだが、大友・長宗我部と隣接することになるので注意。
なお、水軍を出陣させるときは水軍の被害を減らすよう立ち回るのがポイント。
国衆は兵力最大でないと出陣できないし,壊滅すると従属度が下がってしばらく出陣させられない。

ちなみに、湯築城の在野に女性武将の大祝鶴がいる。
現状は本シナリオ限定武将で戦闘能力も高い(高虎とほぼ同等)。
運が良いと開始すぐに登用できるので、縁組させて侍大将にすれば序盤から大いに活躍する。
なんなら高虎と縁組→隠居で大名にして村上水軍ロールプレイも楽しめる。

長宗我部家

山内家

小早川家

上位集落の多い立花山城は圧倒的な出力を誇る。
当主である隆景の政務力も高く、あっという間に上位集落が立ち上がる。統率・知略も高いので九州の猛者達にも後れは取らない。

問題は南東の大友。動員数が非常に多く、下手に城を空けるとすぐ雪崩れ込んでくる。
最初の攻め先は西でも東でもいいので、隆景が空き巣狙いで出兵し、支城は籠る方がいいだろう。
最終的には立花家と同様、北九州制圧を狙っていこう。

中々出力の高い城が多い九州だが、台風が多いのでそのままではあまり兵数が増えない。
普段以上に灌漑水路を多く建設し、災害対策をしっかり取ろう。

黒田家

大友家

宗家

集結シナリオなのに武将は4人、国人衆もおらず兵数はほぼ最下位。
部隊能力も最大で統率武勇とも60台なのに、隣接は龍造寺・小早川・鍋島で能力差は歴然。
対馬は遠すぎるため序盤は一切攻め込まれないのが利点だが、それはつまり攻め込む際も腰兵糧の制約が厳しいということ。
ただ、実は開幕と同時に2000程度で攻め込めば平戸城は落とせる。
陥落させるには兵糧が足りないためか迎撃も増援も来ないが、包囲していると途中で降伏し城主も加入する、これで5人だ!

(攻略例・上級・ver1.0.4・新武将なし)
前提として、色々と運が絡みます。
まず、宗義調を隠居させて宿老にし、上のとおり平戸城を落として宿老の義調に任せる。
そのうちに大抵、龍造寺が大村城に侵攻→小早川が伊万里城に侵攻しそれぞれ陥落させる流れになる。
伊万里城が小早川になるとほぼ詰むので、龍造寺が大村城に侵攻したところで伊万里城に侵攻すると小早川は動かない。
次が運次第だが、立花が連動して勢福寺城に侵攻することがあり、その場合大抵、佐嘉城まで落とす。
さらに、鍋島も連動して大村城を奪還することもあり、その場合龍造寺はこちらが侵攻中で兵数わずかの伊万里城だけになる。
伊万里城を落とせば龍造寺が滅亡して配下に加えられ、武将不足は解消し武将の質も改善する。
ただし隆信は忠誠が低すぎて、家宝を与えても流言を食らって出奔するか引き抜かれるので、期間限定と思っておこう。

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ここからもまだ武将の質が劣るため厳しい戦いが続くが、最後の城を落として武将を増やしていく。
兵が少ないのは鍋島だが、立花・小早川が横槍を入れてくるので、他勢力が日之江城を落とすまでは触れない方が良い。
オススメは城が増え活発な分空き巣しやすい立花で、加藤や大友が連動してくれることが多い。
うまく立花一門を手に入れられたら、天下に向かってコツコツ進むのみ。
コツとしては部隊分割と松平家でも触れた侵攻ルーチンの活用、流言の嵐なので引抜対策に家宝購入用の金銭確保。

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立花家

宗茂・道雪・紹雲のトリオが反則気味に強く、統率武勇70台の中堅どころも揃っている。
兵力はやや少ないが、合戦を活用していけば序盤からガンガン拡大していける。
龍造寺→鍋島と攻め取っていくのがオススメで、どちらも大名を登用できれば大量の一門武将でトリオなみの性能になる。
北九州は城が密集しているので、そこまで制圧できれば周辺では圧倒的に有利になる。

龍造寺家

鍋島家

加藤家

伊東家

相良家

島津義弘家

本拠が加治木城というのが辛い。上位集落が無く、集落・城下施設数も少ないので伸びしろが少ない。
おまけに島津家と伊東家との関係が良くない。モタモタしていると挟み撃ちにされてしまう。

島津家と比べると義弘は軍事面で優れているが兵数で優れているわけではないため、相良と同盟し、北と東から攻め込もう。
しっかり兵を増やせば伊東は阿蘇に向かって出兵するため、こちらが全軍で薩摩に出兵出来るタイミングも存在する。
一気に島津家を吞み込み、敵を一方向のみにしたいところ。

ちなみに合戦で一門の誰かを討死させてしまうと、他の一門にも嫌悪され、人材が全然増えない。
優秀な一門衆がいつまでも味方でないどころか敵になるのは非常に厳しいが、こればかりは祈るしかない。

(別筆者の攻略、上級)
例によって部隊分けや合戦を自重しなければ開幕で兄の家を倒せる。
この勢力最大の特徴は(鬼島津発動の)義弘の異常な攻城能力。
ぶっ飛んだ攻撃力で一瞬で城の耐久を削り倒してしまう。
というか兵の減り方もヤバすぎて合戦等で減った後だといつのまにか城の兵が0になってたりする。
島津義久の籠る城なら普通は手強い相手になるはずなのだが、何の障害にもならずに落とせるのが鬼島津の恐ろしさである。

鬼島津は兵1000以下発動なので、義弘はできるだけ兵900台くらいで出陣するようにしたい。
(兵が少ないと野戦・合戦がきついので、どんな城でも溶かす超兵器として働いてもらうのが良い)
となると本拠を任せるのはロスが大きい。
あまり発展してない前線の城に突っ込んで出陣してもらうのがベストだ。
兵が減ったら帰城して兵が多少残ってる前線の城に突っ込んでまた出陣、という使い方が理想。
そんな訳で、義弘は隠居するのがオススメ。
隠居先は義弘級の戦闘力で、軍神とほぼ同じ超性能戦法釣り野伏を持つ家久で良いだろう。
島津も一族が多いので、兄の家を滅ぼした後に隠居ループで全員を宿老とすることが出来るが、
さすがにこれはやりすぎかもしれない。

島津家

コメント



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