時折家臣が具申を行う。一定の特性を持つ家臣は特殊な具申を提案できる。
提案できるのは城主・側近・代官で、領主は提案しない。
家臣(軍師)のコメントで具申または、主命のおよそ成功率がわかる。
登用の場合はコメントや見込みの内容が変わる。
コメント | 見込み | 成功率 |
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かなり厳しい | 困難 | 0%〜24% |
すこし難しい | 低 | 25%〜49% |
成算は五分 | 中 | 50%〜74% |
おそらく上手くいく | 高 | 75%〜99% |
成功は間違いない | 確実 | 100% |
通常の具申。提案した家臣の顔グラが表示される。
焼討、破壊工作、流言、引抜、煽動は実行武将の知略が対象武将(城主)の知略との差が大きいと成功率が上がる。
登用は実行武将の政務が高いと成功率が上がる。
通常の失敗とは別に「焼討」「破壊」「流言」「引抜」は知略の高い武将に看破されることがあり(扇動では未確認)、ランダムでこちらの武将一人の忠誠が下がる(黄色から赤になる)。
この場合連鎖して引き抜きまでされることはないので、前線の武将でなければほぼ害はない。
こちらの武将が敵の工作を看破することもあり、その場合は「意趣返しで流言を流したい」と進言され了承すると敵武将一人の忠誠が下がる(対象は選べない)。
具申名 | 提案条件 | 効果 | 必要労力 | 備考 |
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焼討 | 自勢力と隣接する城がある | 敵城の兵数と兵糧減少 (低下量は知略に応じる) | 1 | 知略が高い武将がいる場合必要金銭が増えるが成功率増加 |
破壊工作 | 自勢力と隣接する耐久が最大値の敵城がある | 敵城の耐久低下 (低下量は知略に応じる) | 1 | 知略が高い武将がいる場合必要日数が長くなるが成功率増加 忍者系の武将がいる場合効果は落ちるが必要日数短縮と成功率増加 南蛮関係の武将がいる場合必要金銭が増えるが効果増加 |
流言 | 自勢力と隣接する敵城に忠誠黄色の武将がいる | 敵武将の忠誠低下(忠誠赤色になる) | 1 | 忍者系の武将がいる場合必要金銭が増えるが成功率増加 |
登用 | 自国内に牢人がいる | 自勢力内の牢人が家臣になる | 1 | 失敗することがある 季節を跨いだ場合登用対象の牢人が他国に移動し失敗になる場合がある |
仕官 | 自国内に牢人がいる | 牢人が家臣になる | 0 | 威信増加時と威風発生時に発生 威風発生後や官職任命後は特に発生しやすい |
寝返仕官 | 一定以上の国力を持つ勢力が城を多数失った状態で 新たに城が陥落する | 敵武将が家臣になる | 0 | 忠誠が黄色以下の武将のみ 捕縛時登用を拒否した直後に寝返仕官してきたりする CPU勢力間でも発生している 自勢力が多数の城を失った場合も起きる |
引抜 | 自勢力と隣接する敵城に忠誠赤色の武将がいる、 または流言成功後 | 敵武将が家臣になる | 1 | 完了時に家宝授与や一時的な忠誠低下からの回復で忠誠黄色だとほぼ失敗する |
扇動 | 自勢力と隣接する敵城がある | 敵支配の郡で一揆が発生 | 1 | 僧侶系の武将がいる場合必要日数が長くなるが一揆の発生範囲拡大 知略が高い武将がいる場合一揆の発生範囲が狭くなるが成功率増加・必要日数短縮 特定の武将がいる場合必要金銭は増えるが発生範囲と成功率増加(松永久秀、足利義昭、斎藤道三で確認。固有台詞あり) |
国衆懐柔 | 領内に懐柔度が低い国衆がいる | 国衆の懐柔度が援軍可能レベルに増加 | 1 | 他の城から奪った郡の国衆は対象外 |
国衆取込 | 領内に懐柔度が非常に高い国衆がいる | 国人衆が消滅、番城が建設され兵数が国人衆の最大兵数分城の兵力増加、 史実武将が所属している場合家臣になる | 1 | 援軍可能レベル以降の懐柔度は代官や領主の自動懐柔で上げることになるので、 城の開発度が最大近くにならないとまず提案されない 足利幕府に○○守護に任命してもらうとその国の全ての国衆の懐柔度が最大になる 必要日数は固定で90日必要 |
緊急修復 | 耐久が低下した城がある | 城の耐久が少し回復(修復で回復する耐久値の半分ほど回復) | 1 | 城の攻略直後に発生、必要日数は固定で10日必要 |
緊急徴兵 | 侵攻を受けた城の兵数が少ない | 兵数が増えるが郡の掌握が解除される | 1 | 最大兵数が初期化されるためすぐに出陣しないとせっかく増加した兵数が減少していく、必要日数は固定で5日必要 |
一定の特性を持つ家臣が提案する具申。
普通の具申と同様だが承認時に特性が表示される。
土竜攻め、闇討、離間計は実行武将の知略が敵城主(大名)の知略との差が大きいと成功率が上がる。
具申名 | 提案条件 | 効果 | 必要労力 | 備考 |
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遠国登用 | 特性「人脈」を持つ家臣がいる、他国に牢人がいる | 自勢力外の牢人が家臣になる | 1 | 登用自体は必ず成功するが先に他勢力に登用されてしまった場合は失敗になる(登用のような失敗報告は出ない) 最低90日かかり、遠い場所だと日数が加算される |
土竜攻め | 敵城を包囲中の部隊に特性「策謀」を持つ家臣がいる | 敵城の耐久低下 | 1 | 政策「金堀技術」で成功率上昇,費用が高額 |
闇討 | 特性「策謀」を持つ家臣がいる | 敵城主が負傷する | 1 | 能力が半減するので城主のみの城だと効果が大きい |
離間計 | 特性「策謀」を持つ家臣がいる、同盟を結んでいる敵勢力がある | 敵勢力とその同盟勢力の交渉(援軍要請)が出来なくなる | 1 | 失敗で両勢力の外交姿勢が1年ほど敵視に さらに両勢力の大名から嫌悪され外交姿勢が戻るまで登用を拒否されるので要注意 |
街道建設 | 特性「能吏」を持つ家臣が隠し道のある城にいる | 新しい街道が開通する | 1 | 該当の街道が外交関係のない他国と接続する場合のみで自国内や同盟国との間だと出ない |
従属取込 | 従属させて3年以上経過した勢力があり、 その勢力が保有城が12以下、隣接している 特性「巧言」を持つ家臣がいる | 従属勢力の所属武将が家臣になり、 支配城が自勢力のものになる 勢力の金銭・家宝も接収される | 1 | 従属させた後に13城以上まで拡大したり、12城以下でも兵力が多すぎる(6万5千以上)場合は何年待っても、 どんなに勢力差が広がっても吸収できないので注意 |
特性具申の中でも最重要と思われる「従属取込」だが、その重要性ゆえに条件が厳しい。 以下の条件を抑えられているか確認を。
軍団長が提案する具申。
武将の配置換えや広範囲の調略を提案する。
軍団長の武将の顔グラが表示される。 当然ながら軍団が1つも編成されていないと具申されない。
具申名 | 提案条件 | 効果 | 必要労力 | 備考 |
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一斉焼討 | 一定以上の城を持つ勢力と戦争中、戦闘中ではない軍団がいる | 複数の敵城の敵城の兵数、兵糧減少 | 5 | 費用が高額(10000近い) |
広域流言 | 一定以上の城を持つ勢力と戦争中、戦闘中ではない軍団がいる | 複数の敵武将の忠誠低下 | 5 | |
大扇動 | 一定以上の城を持つ勢力と戦争中、戦闘中ではない軍団がいる | 複数の敵支配の郡で一揆が発生 | 5 | |
領地替え | 他軍団に統率、武力が高い武将がおり、大名軍団の最前線の城に領主がいない郡がある | 武将が領主に任命される | 0 | |
武官要請 | 大名軍団か他軍団に統率、武力が高い武将がいる | 武将が軍団長がいる城に移動する | 0 | |
文官要請 | 大名軍団か他軍団に知略、政務が高い武将がいる | 武将が軍団長がいる城に移動する | 0 | |
兵糧輸送 | 兵糧が少ない城があり、他軍団に兵糧が多い城がある | 兵糧が他の城に輸送される | 1 | 日数は固定で15日必要 |
兵力支援 | 兵数が少ない城があり、他軍団に兵数が多い城がある | 兵士が他の城に輸送される | 1 |
一定の条件を満たすと上位集落を建設出来るようになる。
金色の上位施設マークで表示される。
派遣した武将の統率が高いほど早く建てられる。
具申名 | 提案条件 | 効果 | 必要労力 | 備考 |
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上位集落建設(牧場、鉄砲鍛冶) | 城の開発率が50%以上 | 郡に上位集落が建設される | 1 | トロフィー獲得条件 |
上位集落建設(交易港、温泉郷) | 城の開発率が60%以上 | 1 | ||
上位集落建設(寺、南蛮寺) | 城の開発率が70%以上 | 1 | ||
上位集落建設(銀山、金山) | 城の開発率が80%以上 | 1 | ||
上位集落建設(大農村) | 同一郡の農村を全て懐柔する | 1 | ||
上位集落建設(大市) | 同一郡の市を全て懐柔する | 1 |
災害や国境紛争が起こると具申される。
赤色の感嘆符(!)で表示される。放置しておくと不利益を被る。
派遣した武将の統率が高いほど早く問題を解決出来る。
具申名 | 提案条件 | 効果 | 必要労力 | 備考 |
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集落復興 | 敵城を長時間包囲し、落城させた | 武将を派遣しないと月替わりに30%で一揆発生 | 1 | 豊臣家のみ固有政策「検地刀狩」で一揆発生率低下 |
山賊討伐 | 1 | |||
堤防修復 | 洪水が発生した | 1 | ||
瓦礫撤去 | 台風が通過した | 1 | ||
領民支援 | 凶作が発生した | 1 | ||
国境紛争 | 最前線の城能力が武勇60以上知略60以下の場合(城主がこの能力でも城能力で知略60以上にすれば発生しない模様。逆も然り。)、もしくは特性「血気」を持つ城主がいる場合に発生 | 武将を派遣しないと一定確率で城主が自動出陣する(命令不可) | 1 | 城主を変えても継続、自動出陣前に手動で出陣した場合は命令可能。 何度も起きると「もう辛抱ならない」と城主が自動で即出陣し他の武将から援護出陣の編制の提案をされる場合(自分の城主が血気)と、自動出陣はせずに出陣の編制を提案される場合(敵国の城主が血気)がある 敵の城と海を隔てている場合は発生しない |