勢力図

1567年8月

天下布武.jpg

シナリオ概要

パワーアップキット追加シナリオ。
岐阜(美濃)を手に入れた織田信長が足利義昭を奉じ上洛を行い始めるシナリオ。
甲相駿三国同盟は既に崩壊しており今川家は風前の灯。
開始後すぐ明智一族が朝倉から織田に移籍する。
浅井と織田の婚姻同盟が締結済で近畿地方に侵攻しずらい関係上、他の中期シナリオに比べたら織田の拡張はまだ緩やか。
織田は上洛達成前に京へのルートがなくなると行動制限の関係で引き籠もってしまうのも特徴。

なお、中期シナリオで全体の武将数が多いにもかかわらず、浪岡家と本山家の2家がぼっち大名。

勢力別攻略

武田家

桶狭間シナリオから続けておすすめ大名であるが、所領は箕輪城が増えただけ、川中島後なので優秀な弟も山本勘助もいない
さらには三国同盟も崩壊しており同盟相手もおらず、難易度はそちらよりも上がっている

それでも真田一族を含め優秀な武将はそろっているので、戦う相手を選べばそれほど苦労することはない
まずはイベントもあるので今川を攻めたくなるが、そうすると間違いなく越後の龍が動き出す
従って初手は上杉との合戦を行い、おとなしくさせよう、飯山城下で合戦を行う
最低限の防衛兵力だけ残して出陣するれば大合戦を行えるので、それだけで上杉家は動かなくなる

その後は徳川家を大きくしないために二俣城経由で今川家を攻撃し、イベントを発生させて滅亡させる
そうすれば後は上洛を目指すも関東へ進出して力を蓄えるも自由である

寿命長寿でも1573年に信玄の死亡イベントが用意されているため、上杉家を滅ぼすのであればお早めに、上杉家が存在しなければ死亡イベントを回避できるし
最後の1城まで追い詰めれば仮想イベントで武将がすべて手に入る

徳川家

勢力として選べる最初のシナリオとなる徳川家。北には強力な同盟国である織田がおり、他のシナリオで脅威となる武田もここでは間もなくイベントで同盟できるなど外交面は万全。
最初から高めの官位を持っており人材も三河武士団を中心に充実し、非常にとっつきやすい。
問題は史実どおりに武田と今川領を分割すると西側はすでに織田が飲み込んでいる一方で東は武田がいるため、すぐに拡張先がなくなることである。
武田は基本的に織田とも同盟しているため戦うとなると徳川単独で立ち向かうことになり、戦力的に厳しい上に調略の嵐のため、当分は同盟を堅持するのが無難。

(攻略例・超級・寿命史実・新武将無し・無編集) 初手で長島を攻略し、そして織田に援軍を出してもらって朝倉を攻めて完全に織田の拡張ルートを塞いでから畿内を頂くのが定石。
今川は最後の1城になった時点で武田に隣接していると吸収されるため、二俣城の北から回り込むルートで掛川、駿府と落として最後に引馬城を落とすと良い。
その後は織田の援軍を借りつつ畿内を攻め取っていけばそう苦労することはないだろう。
特に超級ならAIの兵数、兵糧の回復がとんでもなく早いので年に3,4回出兵させられる。ここで史実で扱き使われた意趣返しをしてやろう。

織田家

桶狭間(人によっては兄弟相克)以降本能寺の変まですべてのシナリオでおすすめ大名に設定されている織田家
桶狭間では斎藤家、その後のシナリオでも相手をする大名家はほぼ決まっているが、このシナリオは同盟関係は徳川と浅井だけであり、自由度は高くなっている

史実通り六角経由で三好と戦うこともできるし、朽木谷城経由ですぐに三好と戦うこともできる
また、直接朝倉を攻めて浅井を従属させることも姉小路経由で上杉へ向かうことも、あるいはいきなり武田と戦争することもできる

優秀な家臣たちに恵まれており、どこと戦争するにしてもそれほど苦労することはないだろう

浅井家

北は朝倉と長期の同盟・東は織田と婚姻関係と外交面は非常に恵まれており、浅井家はPK追加の固有政策のおかげで親善も楽に。
人材面も浅井亮親・お市ら優秀な一門に、海赤雨三将や遠藤・磯野の双璧が揃い、勢力規模と比べて非常に充実している。
しかし難易度上級以上では織田の拡大スピードが異常であり、織田の西進を阻止出来なければ、信長上洛→義昭擁立→金ヶ崎→姉川の戦いのイベント大攻勢で一気に滅亡寸前に追い込まれてしまう。
仮に西進を許してしまうと朝倉との同盟を破棄するしか策が無くなってしまうため、これに手を打つのが目下の課題となる。

(攻略例・上級・寿命史実・新武将無し・無編集)
開幕は織田の畿内への入り口である伊勢長島城の攻略を行おう。
AIは直接隣接していない方面へは同盟国の領地経由で直通でも侵攻することはないため、伊勢長島城を抑えておけば一先ず安心となる。
攻略は国衆が使えないのが厳しいが、小谷城と佐和山城の兵力だけでも街道封鎖や包囲と強攻を駆使すればギリギリ攻略可能。
開幕で速攻を仕掛けたなら六角も出陣してくることはない。

伊勢長島城攻略後は織田の援軍を借りつつ六角を攻める。
とはいえ攻城準備をされた観音寺城は非常に厄介で、織田の援軍と浅井の全戦力を投入しても攻略は至難となる。
そのため、織田の援軍には一応観音寺城攻略を頼み、こちらも観音寺城目掛けて進むものの、観音寺城で威風(小)合戦を起こしたら、佐和山城の山道から迂回して日野城を攻略しよう。
ここまで行けば北畠が便乗して亀山城を攻めてくれる可能性も高く、この流れに乗れば弱った亀山城を容易にハイエナ出来る。
後は残った伊賀上野城と観音寺城を順番に潰していくだけである。

これ以降は北畠を弱らせたり、若狭武田家や赤井家といった弱小勢力を従属させつつ、三好と大決戦をして威風で畿内の城を根こそぎ分捕れば順調に進んでいけるはずだ。

若狭武田家

気が付いたら滅亡している大名筆頭候補の若狭武田家
その名の通り若狭に1城だけ所有している
名家っぽい雰囲気を出しているが官位はない
序盤の拡大に役立つ混乱も足止めもない
70以上の基礎ステータスを持つ武将がいない
同盟相手もいない
と無い無い尽くしの若狭武田家だが、このシナリオは立地の関係で比較的恵まれた状況でスタートできる

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
初期状態での隣接は一色・三好・朝倉の3家
足利が滅亡しており三好と隣接しているというのが重要で、即臣従することができ、拡大途中で隣接→即攻撃を受けるということを防ぐことができる
また、朝倉もこちらのバックにいる三好の兵力を警戒して攻めてくることはまずない

三好に親善を行いつつ一色を攻略、合戦→城に接近→迎撃部隊を撃破→強攻で十分落とせる、足止めも混乱もないので合戦でのある程度の被害は致し方ない
年が明けたら赤井へ、こちらも同様の流れで攻略できるが、波多野と同盟を結んでおり援軍が到来する
合戦で撃破することは難しくないが、折角なので波多野の援軍を確認してから三好に八上城の攻撃を依頼しよう
三好に従属されるのを防ぎつつ、黒井城→八上城とスムーズに攻略することができるようになる

また、この前後から伊賀上野城への攻城予約を忘れないようにしよう、織田家の上洛ルートが伊賀上野城経由しかないため、そこさえ防いでおけば恐ろしい織田家が近づいてくることはない
ついでに西の毛利も元就が存命中は結構怖いので、此隅城にも予約をかけておくと良い
その後は三好の援軍を活用しつつ別所・鈴木・赤松と周囲の勢力を攻略していく
おそらく雑賀城を攻略した段階で織田と隣接することになるが、紀伊半島経由では距離が遠すぎるので、防衛拠点に設定しておけば陥落することはないだろう

また、赤松を攻略した段階で浦上も攻略したくなるが、毛利と隣接することになるので好みの問題かもしれない
北陸の本願寺の所領がなくなるのを確認したら石山御坊を攻めるのも忘れないようにしよう

後は軍備を整えた後に伊賀上野城への攻城予約を外し、六角を織田に攻略してもらってから三好の援軍とともに伊賀上野城近郊で威風大
動揺が解除されたのちに長島城近郊で再度威風大を行えば織田はだいぶおとなしくなるのでとどめを刺しに行ってもよいし、いったん停戦して浅井・朝倉と通り道を確保してもよい
そうすればもはや三好も敵ではない、従属関係が解除されたら普通に攻撃していって構わないだろう、瀬田に旗を立てるのだ

ちなみに上杉にも武田にも毛利にも敵視されているので、同盟を結ぶのは簡単ではない、攻撃しない方面は防衛拠点に設定して放置で構わないだろう

六角家

東は織田家・西は三好家に挟まれたおすすめ大名
大体気が付くと滅亡しているものの城4つに本拠は豊かな観音寺城、兵力は1万程度+初期から動かせる国衆2つとぱっと見の条件は悪くない
しかし、同盟なしの上、武将の質がかなり低いのが問題となる
さらには東の織田家は長島城攻略後・西の三好家は高屋城攻略後襲い掛かってくるのがほぼ確定しておりその対処をどうするかがカギになる

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
いきなり織田家や三好家とガチンコバトルをするのは厳しいので、まずは人材と城を増やしたい
周囲には浅井・筒井・北畠と小勢力が存在するが、そのうち筒井は島以外ろくな人材がおらず、しかも登用に失敗しやすい。また、北畠も正直ろくな人材がいない
したがって初手は消去法で浅井を攻めることとなる
佐和山城に攻め込むと、小谷城の軍+織田の援軍を利用して威風小を起こせるので、佐和山城は楽に確保でき、そのまま再度小谷城の軍もつり出して小谷城も落とせる
その後はPKで導入された停戦交渉を活用しつつ拡大していこう、威風小or中→余分な領地を返還して停戦というのを織田と三好に対して繰り返す

六角家3.jpg

開始5年の状況
合戦は兵力をすり減らすのを極力避けたいので退き口破壊を優先して行った
ここまでくればあとは筒井、北畠を吸収し織田家に決戦を挑んで吸収すればもはや敵はいない
ちなみに織田家は存続しているが、二条御所が織田家支配下にならないため、歴史イベントはほぼ潰れることになる

毛利家

大内・尼子を打倒し中国地方を制覇した毛利家
城数・兵力ともに全国トップであり、周囲に対抗できそうな勢力は存在せず、配下の身分も軒並み高いため政策実施に苦労することもない

とはいえ武将数48名というのは少し寂しい数字であり、勢力領地が東西に長いため、いきなり上洛を目指すと息切れしてしまう可能性がある
そこで初手は城井・西園寺を攻めて武将を回収しよう、謎のハイスペック武将の土居清良以外はめぼしい武将はいないが、数合わせにはなる

その後は大友家を攻め滅ぼせば九州の大名並びに長宗我部は軒並み従属に応じるので、東に目を向けていこう
中国地方は郡の数が多く、内政は意外と進まないが、織田と同盟さえ結んでおけばじっくり進めても問題はない

また、大名元就には死亡イベントが用意されているので、史実通り輝元を後継者に据えるか、輝元を追放などしてそのまま元就で進めるかは最初に考えておこう

島津家

当主義久を始めとした島津四兄弟に加え、父貴久や祖父日新斎、新納といった強力な武将が多く在籍。
肝付家を滅ぼせば、後ろを突かれることは無くなり前線に戦力を集中出来る。
伊東や相良、阿蘇などを滅ぼせば因縁の大友、龍造寺と隣接する。隆信や宗麟は嫌悪しているため登用は不可能。(従属吸収や攻城戦吸収を除く)
同盟相手としては毛利がおすすめ。勢力が強大であるということと、大友と相互嫌悪の為大友と同盟を結ぶことは無いので大友戦での援軍に応じてくれる可能性が高いからだ。
念願の九州統一後は四国に手を伸ばし戦力を整え、1582年に来るであろう本能寺の変が発生するまで織田の猛攻を耐え抜く。

 

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