1618年2月
S6「群雄繚乱」のうち、東北の各大名家の攻略。
相も変わらず北の大地に押し込められている我らが蠣崎。
幸い一門が多く、優秀な人も結構いるのでまずは隠居ループをすべきだろう。
大名は能力が全体的に良く、戦法が混乱の義広が良い。
初手はやはりと言うべきか出陣だ。
浪岡御所を標的にし、国衆+本軍4部隊で行く。
本軍は主力の義広、慶広、他は適当に2部隊とする。
この時、徳山館に一部隊分残しておく(理由は後述)。
津軽が迎撃に来るが、この時国衆を上手く動かせば津軽を国衆の方に釣れる。
その間に本軍で浪岡御所真上の郡(蟹田)まで進もう。
すぐに合戦すると城に接するまでに兵力を回復されてしまうので、この技は恐らく必須。
合戦では混乱や敵の誘導を駆使し、被害を最小限に抑える。
そうしないと浪岡御所を落とせなくなる。
浪岡御所攻略は兵も兵糧もギリギリだが、何とか強攻で落とそう。
この間、何もしないと安東か南部が大浦城に攻めてしまう。
そこで登場するのが徳山館に残した部隊。
この部隊を大浦城目標で出陣させ、ハイエナを阻止するのだ。
こうすると浪岡御所攻略後に南部がこちらへ攻めてくるが、距離が遠いため本軍を一度徳山館に戻しても合戦が間に合う。
合戦さえしてしまえば、どんな兵力差があろうが混乱でいじめて終わりだ。
後は大浦城を地味に落とす。
強攻はきついので、包囲で時間をかけて落とそう。
これで基盤を確保出来るが、忠誠激低の津軽為信を維持するのはきつい。
出奔前提でも仕方ないだろう。
その後は制度改新を取り、浪岡御所&大浦城に商人町を作らせ、金1万溜まるまで待機だ。
徳山館本拠ではどうしようもない。
これが今作の蠣崎最大の壁だ。
安東も南部も距離があり、攻められても合戦で撃退が間に合うのは救い。
首尾よく本拠を移した後は、檜山城と三戸城を狙う。
この2城さえ落とせば、安東&南部は大きく戦力を落とすので、もう負ける事はないだろう。
その後は安東&南部を滅ぼす間に、先々の事を考えて上杉・北条と同盟を結んでおこう。
群雄シナリオではトップクラスの難易度と見て間違いないが、
こんなんでも群雄の蠣崎は非常に楽な部類で、通常シナリオの蠣崎ではこれを遥かに上回る苦難を味わうことになる。
優秀な一門が勢ぞろいし、津軽速攻で十分な基盤を確保出来、北条や伊達の拡大も時間がかかるとあっては、
蠣崎にとってはこれ以上ない好条件しかないと言うべきだろう。
蠣崎初心者(?)はまずこのシナリオをやって慣れるべきかもしれない。
(難易度上級)
CPUだと丸森伊達と並んで松平の次に滅ぶ有力候補。
2城で兵数は国衆含めても5000以下の一方、隣接の南部と安東はどちらも大量の国衆を抱え総兵力は約12000ずつ。
武将も当主為信以外に能力の高い武将がいない一方、南部と安東は有能な歴代当主などが多数所属。
大名家としての年期の差がもろに出ており、史実シナリオと比べて状況は大幅に悪化している。
混乱・撹乱持ちが複数おり活用することと、距離の遠い城が多いことをうまく利用することが攻略のポイント。
近い城から順番に到着するのを合戦で各個撃破したり、小部隊で2方向からの郡制圧兼兵糧攻めなどを上手く活用しよう。
複数方向から小部隊で進行したり後退したりで制圧していくと迎撃部隊が右往左往し兵糧も尽きていく。
対象が本拠だと郡が減って内政もままならなくなりほぼ無力化する。
距離が遠いほど使いやすいが侵攻経路が複数方向ある城ならどこでも使える。
本隊が攻撃する際に他の前線の城に仕掛けるなど活用場面はさまざま。
政宗・成実・小十郎のトリオが竜騎兵持ちで、固有政策もあって攻撃力が非常に高い。
砲術持ちもちらほらいるので、牧場のある城に配備して政策の恩恵に預かろう。
本城に近い相馬・丸森伊達から狙っていきたい。
これらの攻略自体は容易なのだが、相馬の後ろにいる佐竹とは不信の関係。隙を見せると攻めてくるため注意。
その勢いのまま蒲生・蘆名を攻略し、岩城・磐城を手中に収めたい。
この地域は関東と越後の双方を見ることが出来る、今後の重要拠点になる。早くから攻略して内政を進め、大量の兵を動員したい。
南部や安東はその後でいい。城までの距離が遠く、非常に時間がかかるため。
人材としてはそこまで悪くないのだが高武勇&馬術持ちの延沢がすぐ流言受けていなくなるのと一門衆が軒並み低能力なのが辛い。
(難易度上級)
最初はまず伊達家(政宗側)の家臣団を吸収しよう
初手で国人衆まで合わせて5部隊以上にして名生城を攻める、政宗は3城+黒川で応じてくるので広い合戦場に誘導して撃破する。
時間が経つと差が開く一方なのだが初手攻めならぎりぎり勝てる、次の攻めが楽になる様に拠点制圧ではなく部隊全滅を意識しよう
政宗本隊は鉄砲LV6と固有戦法持ちなので接敵時に少数部隊なら溶かされるので注意
前半戦はなるべく政宗隊と戦わない様に戦場下側で戦い政宗隊戦闘時は小数で弱い部隊を生贄にしよう
威風小で名生城の内政を残しつつ名生城を落としたら義光隊と延沢城の部隊は一度帰還して兵糧補充して再出撃、残った部隊で利府城を包囲。
包囲してれば兵数の減った寺池城を南部が狙ってくれるので放置、陥落までの時間で利府城を包囲で削りつつ山形・延沢城の部隊が合流するのを待つ
延沢城部隊が到着前くらいで兵糧の減った部隊で強攻にして更に削っておき、南部が寺池城を落とした後に利府城を攻め落とす
伊達家を滅亡させたら義姫を返してもらいたいので輝宗は処断、政宗は忠誠4(赤)で加入してくる
半年は運次第になるが半年後に忠誠8(オレンジ)になる様に7等級家宝を買い与えたい(速攻で政宗を部将まで育てられるなら8等級家宝でも良い)
政宗家出対策として敵城隣接回避の為、帰還後整理した戦力で寺池城→高水城が落とせる見込みがあるなら政宗を名生の城主に
難しそうなら次の目標は米沢城にして代官として配置
(政宗は叔父上と呼んでくれるが一門ではなく輝宗義姫夫婦が配下にいても忠誠は低い、さすがに親子なので義姫と婚姻は嫁2人を処断しても不可)
今後は上杉と同盟としたいので早めに親善して同盟ししばらくは信用100を継続する(同盟更新用と佐渡経由の前田家侵略の仲介用)
もう一つの同盟は北条として関東を上杉・北条・最上で分割を目指す、小勢力淘汰後は北条と手切れして東海道からの上洛を目指す
将軍家滅亡までに役職はもらっておきたいので余力ができたら親善
政宗一党を吸収したら米沢を切り口に丸森伊達・長尾・蒲生・蘆名を滅ぼしつつ関東へ向けて領土を広げていく様にする
伊達の竜騎兵トリオは強力なので当面は彼ら3人+高確率で流れてくる津軽為信を軸に統率90+馬術3&牧場or砲術3↑の部隊を主力に編成する
(津軽為信は忠誠維持の為に義姫との婚姻も考慮、義光本人を統率90にするには家宝か一門衆2人を常時代官にしないといけないので敷居が高い)
長尾は攻め滅ぼすのはそこまで難しくないが上杉も侵略してくるので新発田城と佐渡までは確保と長尾家へのトドメは必ずこちらで差せる様に
(上杉景勝、直江兼続、本庄繁長、鮭延秀綱、伊達秀宗、伊達晴宗も統率90候補なので彼らも補正込で主軸になる様に高相性の組頭を育てていこう)
山形城は金山があるので掌握が途切れない様にきっちり内政して早めに鋳造所を作る、そこまで出来たら黒川城へ本拠移転を目指すと財政面が楽になる
桑折西山も銀山があり、結構先まで本拠移転しても直轄に入ってくれるので掌握の早い武将配置&一所懸命&出陣を控えてして早めに鋳造所を建設したい
CPUだと津軽と並んで松平の次に滅ぶ有力候補。
晴宗と鬼庭親子に亘理一族など武将はそこそこの顔ぶれだが支城の城能力が低い。
また、3城あるが伊達・相馬・蒲生・最上・蘆名・上田長尾と実に6大名家と隣接している。
低能力の支城への攻撃が引き金になって一斉攻撃で早々に滅んでしまう。
(難易度上級)
ただし自分でプレイする場合はむしろ難易度は低い部類。
支城の城主は弱いがそれぞれ鬼庭左月斎・亘理元宗が配置されているため指揮官として出陣させられる。
本拠の部隊と併せて開幕で伊達の利府城を攻撃し、威風小合戦で奪ってしまえば伊達がほぼ無力化する。
利府城南の郡での大合戦は高台を利用できるため政宗隊であろうとほぼ損害無しで撃破できる。
利府城を奪ったらすぐ帰城し4城大名としてスタートできる。
あとは弱った伊達本家を早期に滅ぼして武将を吸収すれば安定して拡大していける。
ただし伊達植宗は相互嫌悪なので登用できないし一門武将は大量に登用失敗する(特に女性陣)。
須賀川と三春の小城2つで兵力は3000強だが国衆が合計3500あるのは救い。
武将数は29人と多めだが当主氏郷以外には岡左内くらいであとは今一つ。
丸森伊達・蘆名・相馬・堀・佐竹と隣接大名家が多く、特に兵数の多い佐竹の横槍が厄介。
(難易度上級)
開幕で丸森伊達を合戦で破り威風小を発生させれば一気に滅亡までいけるが、問題はその後。
タイミングと状況次第だが最悪の場合は佐竹・伊達・最上が一気に出陣してきて詰む。
牽制の出陣などで時間を稼ぎ兵力を回復させれば攻められにくくなるので上手く立ち回りたい。
国衆が極力被害を受けないようにするのも大事。
伊達・佐竹はこちらに来ない場合は相馬に行くので,続いて伊達領への空き巣が狙える。
利府城を早期に落とせれば伊達の攻略は難しくない。
ただし伊達政宗は氏郷嫌悪なので登用不可、愛姫の登用に成功していたら処断して側室に迎えるのも方法。
両伊達家を早期攻略できれば早期に割と安定した地盤ができ上がる。
金銭はできるだけ貯めておき、なるべく早めに豊かな黒川城に本拠移転したい。
ちなみに上田長尾が上杉を追い詰める(坂戸攻略中)珍しい展開に。
画像の範囲外だが織田も清須1城まで追い込まれていたりする。
北条はいつもどおりです。