1546年1月
#ref(): File not found: "信長元服.jpg" at page "S1東北関東甲信"
S1「信長元服」のうち、東北・関東・甲信の各大名家の攻略。
天文の乱で息子の晴宗と絶賛喧嘩中の父親側勢力で、奥州探題であり官位も高いため威信は息子より圧倒的に高い。
一方で固有政策は晴宗側だけであり,稙宗側にはない。
丸森・利府を領有しており米沢・桑折西山を領有する晴宗と勢力的には互角だが、本拠が小城の丸森城なのが厳しい。
稙宗は最上・相馬・田村・越後上杉と同盟、晴宗は蘆名・長尾・二階堂・大崎・葛西と同盟と周辺勢力は真っ二つ。
武将も稙宗側は稙宗と亘理元宗が主力の一方、晴宗側は晴宗と鬼庭左月斎が主力とこれまた二つに割れている。
晴宗側だと48年1月にイベントで稙宗側が吸収される形で終了するが、稙宗側では滅亡イベントになるので発生しない。
攻めると蘆名から援軍が来てわりと大変だが、こちらも最上の援軍を呼ぶなどして頑張って息子を滅ぼそう。
ただし晴宗は稙宗嫌悪なので登用には応じない。
何年プレイするかはともかく、解放すると輝宗以降の世代は他勢力に流れるので防ぎたければ息子を処断することに。
隠居すれば登用できる(威信は下がるが)のでさらに晴宗に当主を引き継ぐのも方法。
武将はわずか3人。
頼みの義光が登場するのは遥か先で無能な義守と頑張らなくてはいけないS1最上。
とはいえこの時代の東北では2城持ちで兵力が多いだけでも有利だし、良い役職を持っているおかげで威信も高い。
家臣2人も能力は優秀で翌年には天童弟(兄とは34歳差!)も来る。
国衆が周辺に多く優秀な国衆も結構いる。
伊達稙宗家との同盟もありがたいと実は結構良い条件も揃っている。
なお、威信が高いのはいいが初期の部将が氏家だけで隠居ループもできないので政策は中々取れない。
まずは混乱持ち確保もかねて遠いが小野寺攻略へ。
敵を釣って包囲で落とす形になるが、距離の関係で包囲ループは小兵の片道切符になる。
天童&氏家なら2回で落とせるだろう。
城に取り付いた後、国衆も撃破しなくてはいけない点には注意。
この間に伊達稙宗家が伊達晴宗家に攻撃を仕掛ける可能性が高い。
晴宗家は蘆名の援軍も借りて迎撃に成功するが、これで晴宗家は大きく疲弊する。
そこで晴宗家の部隊が大体消えた所で小兵で米沢城の郡を取りに行く。
さらに稙宗の軍が撃破されて葦名が引いた所で、兵糧切れで帰ってきた天童を大将に桑折西山城を落としにいこう。
城主がへぼい上に兵が削れているので強攻であっさり落とせるはず。
その後は米沢城を包囲ループか、兵を釣ってからの強攻で落とそう。
これで大きな地盤を得ることが出来る。
後は周辺の勢力を取っていけば良し。
安東は南部に攻められている所で湊城に進軍する形がオススメ。
由利衆は大宝寺に懐柔されているので、大宝寺滅亡前にここを抑えてしまうと楽。
政治の高い大名・武将が結構いるので、出来るだけ商人町を建てていこう。
金に余裕が出来たら北条とも親善しておく。
対北条戦は東北を制圧し、長尾を取った後になるだろう。
おすすめ勢力。2月にイベントで武田、今川と同盟を結び、5月にイベントで古河足利、扇谷上杉を吸収する。
さらに山内上杉の城を奪っていくと「関東管領追放」で山内上杉も吸収できる。
前述の通り西側は武田、今川と同盟があり安泰で関東地方は弱小しかおらず吸収も容易い。
おまけに固有政策で制圧した郡の農村と市を掌握でき、氏康は制圧した郡の掌握状態を解除しない固有特性があり良い事尽くし。
早い段階で兵数を揃えられ、難易度も非常に低く初心者向け。
ただし長尾家の同盟勢力を攻撃すると臨戦状態になり、長尾景虎は強敵でそれなりに被害が出てしまう。合戦するのも一手。
関東管領に就任しており威信は高い。
6城を領有しており兵数は多め、ただし滝山城は飛び地。
大名自身は非常に低能力だが、配下に長野業正・上泉信綱・真田幸隆などがおり人材の質はかなり良い。
古河足利・扇谷上杉との三国同盟もある。
ただし、開始後間もなくイベント「河越合戦」が起きて同盟2家が北条に吸収され武将も何人か失う。
そうなると北条との勢力差が非常に大きくなってしまう。
(難易度上級)
開始と同時に全兵力で河越城に出兵し、威風(中)の合戦で河越城を奪って河越合戦のイベントを潰すのが最大のポイント。
開始時なら兵力も質もそこまでの差はないので挟撃を活用すれば勝ち目は十分。
戦後の余力で江戸城も奪えるし、再出兵で玉縄城手前までは進出できて北条に優位に立てる。
ただし北条・今川・武田の同盟はあるので、玉縄あたりまで侵攻すると義元や晴信が防衛にやってくるので結構大変。
関東一円の小大名を従属させつつ、自分の同盟切れまで耐えて外交姿勢が改善したら今川などと同盟を結んで援軍や横槍を防ごう。
なお、里見を従属させれば援軍で高統率の義堯が結構な兵力で韮山城を攻めてくれて北条軍を分散させやすいので便利。
全シナリオ唯一、幕府最高位の鎌倉公方に就任しており、官位と相俟って威信は将軍家に次ぐ高さ。
山内上杉・扇谷上杉と同盟し佐野を従属させている、関東旧勢力の象徴的な大名家。
(難易度上級)
最初にして最大の課題は山内上杉と同じく北条との戦い。
幸い、河越夜戦は発生しない(というか発生させたらゲームオーバー)ので、北条の拡大が極端に早いわけではない。
とはいえ傍観して内政していると北条の拡大で絶望的な勢力差になるので、こちらも速攻で動く必要がある。
開幕から合戦を駆使してできるだけ早く小田・宇都宮を滅ぼそう。
城の兵力より少なめの複数部隊で攻め込み、迎撃に出てきたところを合戦で撃破して城の兵力を減らし、速やかに城を陥落させる。
山内上杉との同盟があるため、北条は防衛援軍も加味して侵攻先を決定するので意外と攻め込まれない。
4城になった時点で那須・千葉が従属に応じ、さらに城を増やせば佐竹・里見も従属する。
ここからは北条との戦いになるが,背後を従属大名に塞いでもらえるので全兵力を北条につぎ込める。
大名の能力は極めて低いが,家臣の結城親子が結構戦える。
早めに準備が整えば、北条は山内上杉や里見との戦いで留守が多いので合戦を駆使して堅実に空き巣していこう。
玉縄城あたりからは確実に今川の防衛援軍が来るので,早めに今川と同盟しておくことも重要(武田との同盟は更新されない)。
余談だが、家臣からは将軍と同様に「公方様」と呼んでもらえます。
また,将軍と違って隠居できるし、隠居しても役職は引き継がれるので縁組で好きな武将を「公方様」呼びしてもらえたりもします。
なんなら北条を滅ぼしたあと蔵春院と婚姻→連続隠居で北条を公方にすることも可能(ただし氏康は晴氏嫌悪で登用不可)。
緑色の上杉家紋が爽やかな名門家だが、官位も役職もなく威信は低い。
山内上杉・古河足利と長期同盟し配下に太田資正がいるが、小城1つの小大名。
領域内の国衆の従属度は最低レベルで代官懐柔だと10回近く必要。
古河足利と同じく滅亡イベントになるので河越夜戦は発生しないのが救い。
(難易度上級)
攻略方法は2通りあり、一つは北条に即臣従し便乗して拡大していく方法だが無難なので割愛する。
もう一つは同盟国の防衛援軍でのカウンターで北条と戦っていく方法で、こちらについて記述する。
北条の隣接勢力で最小なので、開始して内政していると3か月ほどで攻撃を受ける。
ただし、里見に主力を向けた余りの部隊で攻撃されるので氏康や綱成は来ない。
自勢力だけだと勝てないが、同盟2家から同時に援軍を呼べるのがポイント。
合計で4~5部隊援軍に来てくれるので到着タイミングを調整すれば威風小の合戦で撃退できる。
河越城と江戸城の兵力が0になり,威風で奪った郡からすぐ城攻めできるので一気に2城を落とせる。
北条の主力は里見と交戦中で救援に来ない。
内政していると今川の援軍を呼んで江戸城を攻撃してくるので、援軍を呼んで合戦で撃退する。
今度は主力を向けてくるが今川頼りで北条は小部隊が大量ということが多い。
今川の援軍到着前に威風ありの合戦で撃退すれば今川軍も撤退し、カウンターで小机城を落とせる。
また内政していると今川の援軍を呼んで小机城を攻撃してくるので、援軍を呼んで合戦で撃退。
完全に今川の援軍頼りで北条は小部隊ばかり。
大兵力の義元隊は遠いため到着が遅く、義元以外が集結した時点で合戦すれば威風で撤退する。
威風とカウンターで玉縄・三崎まで進出できて開始2年ほどで北条に対する優勢が確定する。
あとは状況を見ながら北条を攻めていこう。
この勢力でプレイする場合,山内上杉の飛び地の滝山城は武田が落とすことが多い。
武田とは敵視だが威風の間だけ姿勢が改善するので親善を続けていれば3回目の威風で同盟できる。
武田と北条の同盟は更新されないので、北条から攻撃されなくなり武田の援軍も活用できる。
なお、大名は1546年死去で一門衆もいないが不自然死で年齢も若いため寿命の心配はない。
里見全盛期(?)
まだ微妙に伸びてない北条はどうせ河越夜戦ですぐに拡大するとはいえ、少しでも時間の猶予があるのは嬉しい。
以降のシナリオでは北条の配下扱いになる千葉もまだ独立しており、おいしい餌になってくれる。
しかも北条の名将はまだ身分が低かったり登場していなかったりでこの時代は層が薄い。
城主の確保すら四苦八苦で、河越夜戦後も大量の組頭を抱えて各城はスッカスカな始末だ。
新説採用で寿命が一気に縮まった槍大膳含めこちらの寿命には余裕があるし、好条件揃いである。
まずは速攻で真里谷を落とす。
優秀な混乱持ちが2人もいるので合戦は快適である。
…と言いたい所だが、真里谷に出陣するとなんと開幕半月で北条が侵攻してくる(同時に滝山城などにも侵攻)。
なので、真里谷は出てきた部隊を撃破した後小勢の包囲で兵の回復を防ぎ、北条の迎撃に行こう。
氏康と綱成を同時に相手するのは骨なので、この2人は別々の合戦で倒したい。
北条撃退後は真里谷を落とし、続けて千葉を攻略する。
その後は北条と決戦だ。
どうせ千葉攻略の間も北条が侵攻してきたりするので、カウンター代わりに叩きに行くのが最善か。
海路のせいで館山城左下で威風を発動しても郡は取れないが、館山城右上なら三崎城の郡が1つ取れ、三崎城攻略が少し楽になる。
(威風中なら三崎城を取れるかもしれないが、都合よく部隊が集まってくれるかどうか)
この時代の北条の城は案外兵士が少なく、ゾンビ攻撃とまではいかなかったりする。
北条の初期城は農村がまるで掌握されていない城も多く、固有政策込みで取った城の方が余程発展している始末だ。
相手の城の多さを逆用し、威風で城を取れる状況に持っていくのも有効。
玉縄城右下で威風中を決めれば、玉縄城、小机城に加えて小田原城の郡まで取り、
小田原城を包囲ループで無力化する事も可能になる。
こうなればもうこっちのものだ。
ただこちらが押していくにつれ、今川の仲介が飛んでくるようになる。
仲介避けの技を使うのでなければ、かなり時間がかかってしまうだろう。
ついでに他勢力が北条をハイエナしにも来るだろうが、とにかく北条を倒せればいいので存分にハイエナさせてやろう。
(勿論、トドメをさすのは自分でやるように)
全体的に政治が低すぎて商人町を建てさせることすら出来ないが、どうせ北条を撃破するまで息つく暇もない戦の連続なので、
しばらく制度改新は取らずに外交や郡開発、大農村&大市開発に金を使っていこう。
同盟は基本武田&今川でいいだろう。
おそらく何度も威風が発動するので関係向上はしやすい。
威風中が発動すれば友好までいくのでこの点でもおいしい。
北条を倒して武田&今川と結べれば、もはや苦戦する要素はない。
義堯が氏康嫌悪のため氏康は登用出来ないが、北条を倒した時点で勝ちなのでそんな気にしないように。
1547年6月に台風直撃して本拠の農村がぶっ飛んでそこでプレイ辞めようかと思ったのも気にしない。
「逃げ上手の若君」で有名になった小笠原貞宗の子孫で、礼法と弓馬術でも有名だが馬術のみ。
林(深志)1城の小勢力、村上と同盟しており武将は8人、能力の高くない混乱持ちが2人在籍。
領内の国衆の従属度は低く出陣まで代官懐柔が合計9回ほど必要。
居城は小城だが最初からほぼ掌握完了しており兵力は2700ある。
北は長尾・南は武田と隣接しており、開始時5城の武田には臣従できない。
武田の隣接勢力で最弱のため開始2か月ほどで晴信(信玄)自ら出陣してくる。
合戦で撃退してもすぐに再出陣されて防戦ではジリ貧となっていく。
北陸に移住しようにもS2村上と異なり城能力が低くすぐ陥落させられる。
状況は非常に厳しい。
(難易度上級・寿命長寿・新武将なし)
一言でまとめると北陸の覇者・望月武田家。
まず、チュートリアルありで米問屋を建てておく。
また、時間を進めて山内上杉の飛び地の滝山城を武田が攻略するパターンかを確認する(重要)。
開幕で長尾に臣従し親善、村上との同盟が終了し3か月停戦になるので停戦終了後に村上を攻撃する。
それまでに武田の攻撃を2回は受けるので景虎を援軍にもらって合戦で撃退、景虎なら晴信すらほぼ無傷で倒せる。
準備が整ったら自勢力で砥石(上田)・景虎で葛尾(海津)を攻撃、合戦を活用して陥落(小諸は武田が落とす)。
自勢力の武将の能力が高くないため、高能力の村上義清は武田戦で必須。
これで1546年中に3城にできる。
城が増えても武田の攻撃は続くので景虎を活用して撃退しつつ兵力の回復を待つ。
兵力が回復したら上原城を攻撃、威風小を発生させて上原城→高遠城を攻略する。
ここからは残りの武田の城のどこを攻略しても大勢力と隣接し攻撃を受けるようになる。
小諸→北条、松尾(飯田)→今川・斎藤、躑躅ヶ崎→今川とそれぞれ隣接。
目標は47年中に躑躅ヶ崎館の攻略。
滝山城が武田領の場合、北条が同盟終了後に滝山城だけは攻撃するので晴信を引きつけてくれる。
上原から躑躅ヶ崎館まで3郡あるので予め郡を奪っておいて晴信不在の隙をつけば何とか攻略できる。
躑躅ヶ崎館の攻略後は今川が攻めてくるが武田よりは弱いので何とか対応できる。
47年12月に躑躅ヶ崎攻略、晴信は北条対応に必死。
48年になると望月千代女が躑躅ケ﨑に牢人登場するので絶対に登用する。
能力は村上義清に次ぐし、小笠原が晴信嫌悪のため正室にして千代女と当主を交代する必要がある。
また、千代女が当主だと武田と相性が良いのか滅亡後登用にほとんど成功する。
あとかわいい。
数か月前からセーブデータを残し城主を変えたり城を落とすタイミングを変えたりして何とか成功させよう。
次のタイミングが難しく、滝山で武田北条が争っているうちに小諸・松尾・岩殿をほぼ同時に攻略。
小諸城は景虎の援軍で落とせ松尾城も城主が降伏するため、晴信城主の岩殿攻略がメイン。
武田滅亡時点、千代女に当主を交代し諏訪姫以外全員登用成功。
小諸はすでに北条に奪われ砥石・岩殿に北条、松尾に斎藤、躑躅ケ﨑に今川が進軍中で地図が真っ赤。
武田の滅亡が見えてきた時点で今度は富山の神保攻略に向かう(画像は椎名領あたりを進軍中)。
本拠と狙われた城から全兵力を出して順次北陸に向かわせる。
S1だと椎名が長尾に従属して蓋をしているので長尾が西進できず勢力が保存されている。
神保は所詮神保なので簡単に攻略できる。
神保の城を落としたら宿老の長時か家老の信定を城主にし軍団を結成すれば武将を避難させられる。
もう1城は晴信などを入れれば畠山も所詮畠山なので簡単に攻略できる。
富山城に移住完了時点、旧領の大半は北条、一部今川・斎藤となっている。
ここからは朝倉との戦いだが晴信・四名臣以下武田の名将だらけなので宗滴だろうと一蹴できる。
このころの朝倉は六角とも争っているので楽勝、背後は長尾が守ってくれる。
なお、移住後は長時を解雇すれば離婚でき武田信繁と結婚すれば晴信の忠誠も心配なくなる。
畿内で六角・三好を踏みつぶすも良し、南下して斎藤・織田を呑み込んでも良し。
千代女と武田騎馬軍団で北陸から全国制覇だ。