1543年9月
パワーアップキットトレジャーボックス特典で選択可能のシナリオ。
シナリオ名通り鉄砲が伝来した頃のシナリオで信長元服よりさらに年代が遡っている。
そのため、ワンオペ大名が多く、秋月家、二階堂家、宗家、安芸家がワンオペ状態。
高遠家はこのシナリオ限定。小早川家、吉川家は後年のシナリオに登場するいわゆる「毛利両川」に移行する前。
いっつも最北端、蠣崎家。ただし、史実シナリオ&長寿設定ならおそらくこのシナリオが一番簡単。
理由は簡単で蠣崎家最強の名将、蠣崎義広が使えるから。寿命は長寿でも12年ほどしかないが、混乱&城乗、ALL70越えの能力で存分にその強さを味わえる。
ただしDL1、PK2と違い津軽が独立しておらず拡張先がやや困るのは注意、ただ浪岡がいるのでそこは安心。
(攻略例・超級・長寿・チュートリアルなし・新武将なし・編集なし)
まず郡開発と安東への親善。初期内政でそれなりに兵力を出せるようになったら浪岡家に侵攻。混乱ハメを用いれば問題なく倒せるだろう。
滅亡させると南部と隣接し高確率で侵攻される。安東の援軍があるとはいえ防衛するのはまあまあ面倒なため、下北に最低限の兵力を送り、迎撃に来たら急いで帰城→相手が帰城したらまた下北に侵攻を繰り返して出兵を妨害する。
そうして内政の時間を稼いだら大浦城に侵攻。安東への援軍要請も忘れずに。混乱パワーを利用して援軍を撃退し続ければ問題なく落とせる。
その後は大浦城への本拠移転を挟みつつ、南部を滅ぼそう。斯波を滅ぼしたあたりで安東との同盟延長を取りやめ、安東に侵攻。たまに上杉(場合によっては武田かも)に侵攻されることがあるのでこのころから上杉と同盟を結ぶようにしよう。
東北の北部分を制圧したらそのまま伊達との決戦に入ることになるだろう。
そこそこの行軍距離があるので浪岡伝の鎮守将軍の旗を発令を強く推奨。
伊達を滅亡寸前まで追い詰めたあたりで大抵義広が病死する。後継者は蠣崎慶広一択。ただし、その時点で自勢力に人脈持ちがいない場合は遠国登用を行うため隠居して季広に家督を譲った方がいい。*1
伊達を滅ぼせばそのまま関東に流れ込むことができる。関東を平定してしまえば豊富な人材に豊富な土地が手に入るのでそのまま西に進み天下統一を目指そう。
関東の足利家。
初期で専用の役職である「古河公方」に就任しており、威信はトップクラス。
ただ実情は3年後に発生する河越夜戦にて大敗し滅亡する運命にある。
幸い初期資金はふんだんにあるので、これを利用し北条に対抗しよう。
まず少し内政したら小田家に侵攻。小田城と小田家臣団を獲得する。
そのまま千葉→(奇跡的に残っていたら)真里谷→佐竹→那須と拡大していく。
里見家は従属させた方がいいだろう。武将が強いため損害が痛く、無理に滅ぼす必要もない。
あとは保険として武田家と同盟を締結しておきたい。
その後は兵力の回復を待ち、河越城に侵攻。
おそらくかなりきつい兵力差になるだろうが、退き口破壊でなんとか勝利する。
威風大、もしくは中が取れれば上々。
そのまま北条に侵攻するといいが、滅ぼすのは足利義氏の元服を待ち
元服後に晴氏には隠居してもらい、義氏に家督を譲ってから滅ぼすのが得策である。
理由は北条氏康が晴氏嫌悪のため。そのせいで従属にも登用にも応じない。
北条氏康は非常に強力な人材なのでぜひとっておきたいため、義氏の元服を待とう。
関東を制覇すれば天下は目前。1560年までには関東を統一しておきたい。
鉄砲伝来は伊達が強大化しやすいため、無理に侵攻せず同盟を結んだ方が得策。
その後は今川→武田→上杉(長尾)と侵攻していき、畿内を制した織田と対峙することとなるだろう。
ちなみに古河足利家で天下統一すると、固有の文章が見れる。
是非天下統一して固有の文章を見てみてほしい。
このシナリオ限定の大名家。
初期状態では二城所有しているが武将が三人と少ないうえ全員能力がぱっとせず、混乱も足止もいない。
斎藤・武田・今川の三家に囲まれどこにも臣従不可という厳しい状況。
(攻略例・超級長寿)
「交渉」の「貢物」で松尾城を今川に献上し、そのまま臣従してしまおう。
今川と同盟中の武田とも相互不可侵となり当面の安全を確保できる。
すぐに親善を送り、ポイントを貯めている間は人材の確保を試みる。
まずは小笠原家に向けて出兵、五部隊に分けて和田郡で合戦を仕掛ける。
アプデ追加の新戦場であり、上手く誘導すれば射撃ではめ倒せる。
郡制圧中に城の兵力は回復し村上からの援軍もやってくる。
城にとりついていると再び城主部隊が飛び出してきて村上の援軍を含めての合戦となってしまうが、戦場⑤となるので簡単に撃退可能。
そのまま包囲ループで小笠原を滅ぼせ、混乱持ちの溝口含め人材を確保できる。
そうこうしているうちに村上が武田の侵攻を受け、葛尾城のみとなるので加入したばかりの混乱持ちを連れてハイエナしに行こう。
武将だけ確保したら城は放棄することになるが、林城の方は守り抜ける場合もある(武田と長尾の戦況次第)。
その後は今川の援軍を借りつつ斎藤・織田と戦っていく方針になる。
戦力として使えるのは本拠のみなので釣り出しや部隊分けを駆使する必要がある。
今川頼りで安祥城での攻城戦に勝利、那古野城を包囲ループで落として織田家を滅ぼせた。
武将の量質ともに大幅に改善され、出力の高い城も手に入るのであとはどうにでもなる。
ちなみに斎藤に城を献上して臣従し、武田と戦っていくルートもあり。
上原城城主の諏訪満隣の登用に成功すれば混乱を駆使して何とかやっていけるが大国に囲まれ続けるため非常に難易度が高い。
筆者の場合長尾や山内上杉を撃退しつつ武田を滅ぼすことは出来ましたが北条今川の対応ができず詰みでした。
どちらにせよ臣従なしでのクリアは不可能かと思われます。
おすすめ大名。過去作信長の野望やシミュレーションゲーム経験者のチュートリアル代わりに適した大名家。
信長の元服までの2年半は父である織田信秀の野望として戦うことになる。
介助イベントや初期城こそ少ないが、兵士も家臣も豊富に湧き出る濃尾平野にあって出来ないことはない。
家臣の昇進・郡の争奪をバックアップする固有政策も新生の特色・織田家の長所と噛み合い非常に強力。
但し今作は過去作に比して他勢力が好戦的で、特に甲相駿の三国は婚姻同盟成立以前から互いを攻撃しないよう設計されているため、逆方向にガンガン伸びてくる。
今川はほとんどこちら一方に攻めてくるし、北条も目を離すと関東を蹂躙している。これでも北条は無印から弱体化しているのだが。
初手は尾張斯波、獲ったところを狙ってくる斎藤を撃退するまでは固定だが、その先の進路は複数考えられる。帰蝶輿入れ(1548年)により斎藤家と結ぶまでには間があるので金山城を逆襲どころか斎藤家全城を抜きに行っても良いが、守りを固めているようなら他に食いついても良い。
武田が友好な姿勢を示すため、早めに信用を積んで同盟や婚姻に持っていきたい。今川との攻防で中立を保ってくれるだけでも結ぶ価値が大いにある。
最大の問題は今川。国力も武将もかなり強く、義元と雪斎は固有戦法持ちで会戦でも非常にタフ。松平を緩衝地として残しておいても良いが、1549年の吸収イベントまでには必ず滅ぼして武将を回収しておくこと。詰まった時の打開策は有利戦場での会戦を狙う、マップ挟撃で撃ち減らす、城を犠牲に停戦しその間に取り返す準備をする、などいろいろある。セーブとロードを繰り返しいろいろ学んでおくと他の大名家でのプレイにも役に立つだろう。
家宰としては常備兵強化の柴田勝家や鉄砲の滝川一益、奉行としては羽柴伝の豊臣秀吉が順当に強力。その他の強力武将も次々元服して在野に出現するため、登用具申は片端から受け、ガンガン武功を上げさせて城持ちにしてしまおう。
なお、拘りがないのであれば信長が元服すると同時に家督を譲り、チート特性を発揮させる方が強い。
史実シナリオで長く道三を使いたいならここ。
初期5城、兵力は1万弱と規模は大きめ。
当主の道三(利政)は攪乱+混乱という超強力戦法を持ち能力値もトップクラス。
配下武将では明智光秀が白眉だが、後継ぎの義龍や稲葉一鉄も優秀。
(攻略例・上級長寿)
とにかく道三が強いので最初からガンガン勢力を拡大していける。
斎藤家はそれなりの規模なので、道三+αしか動かさなければ朝倉や六角など周囲勢力から攻められる危険は少ない。
尾張斯波家の城は道三と光秀の包囲だけで面白いほど耐久値が溶けるし、織田家も初期状態では城主が弱いので合戦を利用すれば簡単に攻略できる。
織田の兵力を減らすと松平家がハイエナしに来るので最後の一城を取られないように注意(陥落のタイミング的におそらく大丈夫だが)。
ちなみに太田牛一は滅亡時登用拒否の常連だがこの時代では仕官したてで忠誠がそれほど高くないので登用しやすい。
早い年代ではあるが織田家にはすでに滝川、柴田、佐久間などが在籍しており戦力の大幅補強になる。
当主の信秀は忠誠が低いので家宝を買っておこう(途中で勢力目標達成によるボーナスがあるので資金に余裕はあるはず)。
織田を滅ぼすと各勢力の行動制限が溶け、自由に動き出すようになる。
今川は武田と松平に蓋をされているが、1549年のイベントで松平を吸収してしまう。
今川がさらに脅威になるし、松平の武将は欲しいのでさっさと松平家を滅ぼしてしまうのが吉。
できれば今川の援軍を利用して威風弱を起こし、大樹寺を手に入れたいところ。
松平を滅ぼすと今川と接するが、松平への防衛援軍やら武田の村上攻めを手伝っていたりで割と疲弊しているのですぐに攻め込まれる心配はあまりない。
今川とはある程度戦って攻め込まれないレベルまで勢力を削るのがおすすめ。
腰兵糧の関係で今川を滅ぼすことは難しいので、途中で畿内制覇に切り替えることとなる。
武将が優秀なため朝倉・六角・三好戦はそう苦労しない。
畿内を制した後に東に行くか西に行くかはお好みで。
どっちにせよ武田とは同盟しておいた方が準備ができて良いと思われる。
なお、今川は初期の外交姿勢が「普通」だが織田を滅ぼしたあたりで「敵視」になるので同盟は困難。
織田が早期に滅亡するので周囲の状況は珍しいものになりやすい。
リミッターを解除された三好や大友が暴れまくったり、北条が武田・里見・佐竹に袋叩きにされたりする。
また、織田信長は1546年に13歳で元服する。
何気に道三と親愛関係で忠誠の心配はないため、史実通り帰蝶を嫁がせても良いしほかの武将に嫁がせても良い。
ちなみに新グラを貰っている道三だが残念ながらアニメーションはしてくれず、改名イベントまで待つ必要がある。
S1同様、“一応”細川家に臣従している三好家。
デフォで城を6つも所有しており、全国を通して見ても最大級の規模を誇る。
人材面ではまだ弟の安宅冬康・十河一存が元服していないため少し寂しいが数年で加入、その他一門や松永兄弟もしっかり在籍。
威信も最初から150以上あるため、制度改新や小荷駄隊配備をすぐに発令可能であり、さらに長慶の追加特性・副王の威で城一つにつき威信が5、底上げされる。
(上級・寿命史実・無編集・新武将無し)
上記の通り、天下最大級の国力に加え、周りは小規模もしくは凡庸な大名ばかりなので拡大は容易であり、鈴木・本願寺・長宗我部・赤井といった優秀な大名の勢力もすぐ手の届く所にいる。
河野家を滅ぼせば、史実シナリオでは非常に希少な女傑・大祝鶴を娶ることも出来る(重要)
細川家が北側で壁になってくれているので、拡大中に足利家などの脅威に晒されることも無い。
領地を拡大していくと、大体12城に達した時点で細川家から独立するため、しっかり足場を固めたら細川家を攻城戦威風で滅亡させよう。
筒井や六角なども籠城を行うため、彼らも攻城戦を活用して施設や掌握を守りながら短期で攻略可能。
その後は東は織田や武田などの適当な勢力と同盟しておいて西国を平定し、取って返して東進を行えば流れでクリア可能。
なお、天下統一エンドを狙う際は、いつまでも長慶が当主だと問答無用で「鬼十河の死」から始まる三好家凋落イベントラッシュがやってくるため、こだわりが無ければ長慶は1560年には隠居しておくようにしよう。
最も、その頃には仮にイベントで三好四兄弟が全滅しても全く問題無いくらいには勢力が成長しているだろうが…。
四国北西部の大名、河野家。版図自体はずっと四国に2城*2なのだが、このシナリオとS6 群雄繚乱を除いて使用できない大祝鶴を使うことができる。不自然死なので70歳まで生きるし、能力は姫武将の中でも指折り。
間違いなく河野家の最盛期である。よって河野家で遊びたいならここがおすすめ。
攻略例(超級・寿命史実・歴史イベントあり・チュートリアルなし・編集・新武将なし)
せっかく大祝鶴が使えるので、いっそのこと大名にしてしまおう。史実?で悲しい最期を遂げた彼女を天下人にするんだからロマンも十分。
ということで、まず大名を隠居させて河野晴通を大名にする。その後大祝鶴を正室にして、家督を譲るだけ。
その後は内政を済ませて小早川家めがけ出陣。国衆も合わせれば最低でも7000ほど兵力を用意できると思われる。これで合戦に勝利して小早川を滅ぼし、攻城戦を駆使して三好家を撃退し続ける。
西園寺家は大友と同盟を結べるまで滅ぼさないこと。もし同盟を結ばないうちに滅ぼしてしまうと数カ月後には数万の大軍勢で侵攻してくる。
そのためは中国地方を中心に勢力を拡大していこう。ただし、拡張のやり方を間違えると全方面から侵攻されて詰むので注意。
いい感じの兵力が整ったら三好家を四国から叩き出そう。あとは長曾我部・毛利、尼子と滅ぼしていき、元親・元就・元春・隆景がそろえばあとは消化試合。ひたすら無双しつつ上洛できるだろう。
国力と威信がずばぬけて高く初期同盟無しの場合阿蘇・島津以外の九州と西園寺家を従属できる。