1553年4月
開始後まもなく甲相駿三国同盟が締結されるシナリオ。
(難易度カスタム(基本は超級だが災害なし)・寿命長寿・討死なし・外交通常)
※筆者は大名変更で川原具信を大名としている。ちなみにこの場合でも「浪岡家」のまま。
日本史上に残る神速の大遠征を披露し、軍神とまで讃えられる鎮守府大将軍・北畠顕家を先祖に持つ浪岡家。
Ver1.1.2でそれにちなんだ進軍速度アップの政策を与えられ、一躍注目株に。
それ以前から顕家を意識したであろう高レベルの資糧整備を所持している事と合わせ、序盤から遠征が容易となっている。
城間の距離が長い東北には非常に適した長所と言えるだろう。
また、威信が初期で150あるため金銭が多めで、初期身分も高い武将が多い。
収入に余裕が出来次第、制度改新3まで取りに行けるのは非常にありがたい。
以降のシナリオでは没している足止持ちの浪岡具統がいるため、退き口破壊はやりやすい。
ちなみに具永、具統は高めの官位を所持しているが、隠居扱いなので彼等に隠居して威信アップ、というのは不可。
なお、領内の国衆は11回の懐柔が必要なので、具申の国衆懐柔を待った方が良い。
このシナリオでは南部との同盟がなく、まずは臣従するか戦うかを決める事になる。
混乱持ちがいないため、戦うには足止や大戦場での誘導を生かした退き口破壊戦法が必須。
それが嫌ならば臣従し、内政を進めて南部の援軍を得てから安東を攻める形になるだろう。
こちらのパターンでは拡大にかなりの時間がかかる。
なお、臣従の場合でも戦う場合でも、商人町作りを作事持ちの顕範に行わせる事をおすすめする。
また、蠣崎は放っておいて後に外様家宰として使ったほうが良いだろう。
最初から南部と戦う場合は先述のように退き口破壊の合戦を連発する事が前提となる。
郡が8あるので分割出陣がやりやすいのはありがたい所。
開始すぐに鎮守将軍の旗を制定し、節約のために顕範を奉行にしておこう。
そして初手から大浦城に進軍し、合戦&包囲ループ。
援軍も同じく合戦で倒していく。
大浦城を包囲ループに持ち込んだらすぐに三戸城にも部隊を向け、同じように進軍。
九戸城からの援軍も来ない状態にしたら檜山城へ…
というように、包囲ループに持ち込めたならば次の城へ行く流れ。
こうする事で、速いペースで北東北を制圧していける。
なお、資糧整備を実施するタイミングは難しい。
早くやりすぎると兵糧の方が厳しくなる。
檜山城・三戸城を落とした後あたりが目安だろうか。
この画像では同時に3城を包囲ループに持ち込んでいる。
順調に行けば2年程で北東北を制圧し、南東北を制圧した伊達と対峙することになる。
ここからは包囲ループよりも合戦での威風を狙っていきたい所。
蠣崎を従属させて交易主義を取り、高水寺城に本拠移転したあたりで伊達と開戦する流れになるだろうか。
東北は全体的に郡が少ないので、武将は集落建設をメインにし、
郡掌握は金銭に余裕が出来しだい領内諸策で行っていく形がオススメ。
外交面では早めに長尾と仲良くし、接触前に同盟を結ぶのはほぼマスト。
関東が近づいてきたら北条とも一時的に結んでおいた方が無難。
両家とも接触したら即座に攻めてくる可能性が非常に高い、
なお、伊達は制度改新弐を取るので攻城戦も出来る。
兵力的に普通に戦うとまず厳しいだろうが、混乱持ちを少数兵で4、5部隊出せば十分勝算はある。
損害も少なくて済むし、ほぼ完成された米沢城などをそのままいただけるので是非狙おう。
ただし攻城戦準備完了前に領内に入るとこちらの兵が多くない限り迎撃にでてきてしまうので注意。
蘆名も出来れば攻城戦をしたいが制度改新弐をとってくれるかどうかは運次第。
筆者の場合は1558年前後でようやく取ってくれていた。
雪斎も生存しており、後の徳川家康こそ登場していないものの、威信・城数・武将数と申し分ない今川家
普通にプレイするのであれば織田家を攻略し、上洛を目指すことになるが、領土が東西に延びるため、統治範囲の関係で直轄地が思いのほか多くならず面倒である
そこで三国同盟が締結されていないことを利用して武田家を最初に攻略するのも面白い
初手から北条と長尾に対して親善を行いつつ、飯田城の南で武田家に対して威風大合戦を発生させる
すると深志城まで寝返るので、木曽・姉小路・神保などを従属させ長尾と同盟を結ぶことで西進を阻むことができる
その後は武田家をゆっくり料理し、その後優秀な武田家臣団を利用して上洛を目指していこう
三国同盟自体は事前に北条と婚姻同盟を締結することで回避でき、武田家が存在しなければのんびり進めていても桶狭間イベントは発生しない
主君、斯波家を滅ぼそうとするところから始まるシナリオ。 以下は上級でのプレイを前提とする。
まずは内政。本拠の群開発したら斯波を瞬殺。この時イベントで清州城に本拠移転するため、那古野城の開発はある程度まで終わらせておくとよい。
問題はここからで、始まっておよそ三年で斎藤との同盟が強制的に切れてしまう。 忠実だと桶狭間が発生して今川弱体+徳川の壁で守られるわけだが、CPUが10年も待ってくれるわけがない。
斎藤と今川に同時進行されては滅亡は目に見えているので、三年以内に斎藤の援軍を活かして今川の領土を奪う必要がある。 ちょうど城を落としたタイミングでイベントに突入すれば斎藤の戦力を削った状態で侵攻に移れる。 今川には城を譲渡してでも長期の停戦を頼み込み、斎藤一本に狙いをつける。また余力があるからと言って長島を落とすと六角がちょっかいを出してくるので後回しにすべき。
斎藤を落とすことができてもまだ油断はできない。今川を牽制しつつ西へ進む必要がある。 朝倉を呼ぶ浅井か、雑魚ばかりの六角かになるが、実は六角を落としてしまうと三好に侵攻されてしまう。 プレイヤー憎しのシステム上、四国からも兵を呼んでくるので(その数8万以上)勝てるわけがない。
浅井を片付ければ六角を落とす算段も付くが、今川に背後を脅かされてしまうので、ここいらである程度削っておいたほうが良い。 最大の敵は三好なので、これを撃退することができたのならばようやく安寧になるだろう。 とにかく連戦に次ぐ連戦で、常に格上かつ複数の敵に狙われることになる。 生半可な家宝では友好関係を結ぶのは難しいため、優位性があっても長期停戦をむすぶなどして敵を極力作らないプレイが求められる。
ちなみに武田は向こうから同盟のお声がけを頂くことがある。いずれにせよこの状況で武田とやりあうなど土台無理な話なのでちゃんと仲良くしておこう。
三好の勢いに押され二条御所から朽木谷に追いやられ、不遇な時期を過ごしている義輝。(栄光の時期が来るとは言ってない)
その三好もプレイヤーには全力で攻めて来るので、基本的には貧しい1城で幕府の忠臣()たちの援軍を頼りにイベントによる二条御所復帰まで何とか凌ぐ・・・というのは無印までの話
PKで追加された最強特性「武家の棟梁」に最初から発動できる高家の誉れも相まって三好相手にも能力的には優位に立ててしまう。
さすがにお互い戦力を結集しての大合戦は厳しいものの、到着の時間差を突いた各個撃破を通して序盤から城を少しずつ奪える。
威信による報奨金が10万もあるので多少の赤字進行も問題はなく、二条御所を奪還し次第移転できるのも無印にはなかった強みである。
筒井や波多野などが三好にすぐに従属してしまうのが多少面倒だが、概してさしたる苦労もなく畿内を奪還できるはずだ。
宿敵三好を滅ぼし(全員許すが)、幕府の中興を成し遂げよう。
三好と仲良くするルートもあり。
初手で役職を任命してから外交を行おう。
二条御所は三好との外交関係に関係なく帰ってくる。
このルートの場合は初手若狭武田から一色などの弱小勢力を力で分からせて幕臣にしていこう。
山名に関しては手を出すかはご自由に。手を出す場合は毛利と外交しておきましょう。
後は三好と手切れするなり朝倉から美濃尾張に進出するなり。
いずれにせよ三職推任エンドは無いので全国統一してみよう。 EDのテキストが他の大名家と少し違うので一度は見てみるのがオススメ
56年シナリオと連続でおすすめ大名にされている三好家
56年シナリオと勢力図は変わらないが、56年シナリオは開始すぐに二条御所が没収されるうえ、一門の死亡イベントも近づいているため、こちらのシナリオのほうが幾分楽
開始と同時に朽木谷城・石山御坊・雑賀城を攻略し、周囲の小大名たちを従属させればもはや敵はいなくなる
日本の副王と呼ばれた所以をすぐに知ることができる
こちらも56年シナリオと連続でおすすめ大名に設定されている尼子家
そちらのシナリオよりも領土が大きく、毛利が小さく、一門の国久・誠久も存命で恵まれている
初手から毛利と新高山城の上で威風中合戦を行うことで領土が分断でき、包囲ループで吉田郡山城も時間はかかるが落とせる
また、新宮党事件まで1年以上あるので、それまでに毛利を滅亡させることで比較的優秀な一門を生存させることもできる
そうすれば周囲に大きな大名はいなくなるので、大内家などを吸収したのち、九州に勢力を伸ばすことも、いきなり上洛を目指すこともできる
プレイレポートに載せておりますので、ご参照よろしくお願いいたします。
土佐西部の一城大名だが従三位の官位で威信は550を超え初期資金も50000超え。
当主一条兼定の能力は悲惨だが、土居宗珊という大黒柱がいる。
大友・安芸と同盟している。
大友の援軍を活用して北の西園寺を攻略し、武将を確保後に長宗我部戦に臨むのがセオリー。
難易度は高めだが単独でも開幕で長宗我部を滅ぼすことも可能。
2回迎撃させて合戦で撃破し、岡豊城に接触時点で城の兵数が60未満なら強攻で削りきれる。
城の兵数が60を超えている場合でも包囲ループで陥落させられる。
長宗我部さえ滅ぼせば大友と同盟済で威信も高く資金も豊富な長宗我部状態なので、その後は長宗我部より遙かに楽。
三好とも隣接前に同盟を結ぶことは容易で、大友・三好に東西を保護してもらい、北上して毛利と戦うことになる。
豊富な資金で家宝も用意できるため元親の忠誠も問題ない。
元寇で名を馳せた鎌倉以来の名門だが無官で威信は低く、前シナリオから龍造寺に城を奪われて勢力差は逆転。
ただし混乱の小田と撹乱の神代は健在のうえ、無印では1350しかなかった初期兵力は2400と増強してもらっている。
外交関係では大友・有馬と同盟しており敵は龍造寺のみ、ただし大友は龍造寺とも同盟しているので独力で戦う必要がある。
最初から「僧心得」を奉行にできる数少ない勢力の一つで、「学僧招聘」発令で多少武将を成長させやすい。
(攻略例・上級・長寿・新武将なし・編集なし)
混乱・撹乱コンボでの合戦をフル活用すれば龍造寺とも十分戦える。
開幕で3部隊で出陣、敵部隊を片っ端から撃破し、部隊移動を活用して兵500を超えたところで城から迎撃させて撃破。
佐嘉城の兵数を二桁まで減らせば強攻でも早期に陥落させられる。
あとは動揺状態の伊万里城が残り、こちらは耐久が2500と低いので攻略は難しくなく、開始4か月ほどで龍造寺を滅ぼせる。
龍造寺を滅ぼしたら松浦・大村、大友領越しに阿蘇・城井・相良などをどんどん滅ぼしていこう。
いずれも多めに兵数を出して城に隣接後、一部部隊を下げ迎撃させて合戦で撃破すればすぐ滅ぼせる。
阿蘇の甲斐宗運は配下にできたかどうかで後の島津戦の難易度が大きく変わるので、登用に失敗したらどうするかは考えどころ。
また、相良を島津に取られると島津戦が辛くなるので、できる限り速攻をかけてこちらが取りたい。
島津戦は非常に辛い。
家宰に「鉄砲補給・優」が設定され、「砲術」や「竜騎兵」と合わせて全城の鉄砲LVが7以上になる。
こちらは攻略で初期化され兵数の少ない部隊が多いため、合戦だと出会い頭に鉄砲射撃で半壊したり一撃で壊滅させられてしまう。
基本的に鉄砲射撃の発生しない退き口に篭もって耐えつつ退路封鎖での勝利を目指すことになる。
出水城までは大友への援軍要請で戸次鑑連(立花道雪)が来てくれるため、うまく活用して勝利したい。
一度合戦に勝つことができれば動揺効果のおかげでこちらが主導権を握れる。
島津はどの城も城能力が高いうえに距離も遠く腰兵糧も厳しいが、耐久はさほど高くないため地道に攻略していこう。
無事に島津を滅ぼしてついでに伊東も滅ぼせば、同盟終了を待って大友戦となる。
篭もって内政していた大友は兵数が非常に多いが、島津の武将が加われば勝ち目は十分。
大友と従属勢力攻略で九州制覇となる。
官位はなく威信は低いものの、城8つ・従属2・同盟5・兵力2万5千と誰が見ても大大名である
あえて弱点を上げるとすると武将数が少なく、内政が意外と進まないところ
よってそれを補うために周辺の小大名を打倒し武将数を増やしていきたい
開始と同時に府内館から5部隊分割出陣で黒瀬城へ出陣、迎撃部隊を撃破して城を包囲すれば兵糧も足りて落とせる
同時にほかの城から国衆も含めて松浦・阿蘇・大村に対して出陣する、大した武将もいないので合戦がなくても苦戦はしない
その後は有馬・相良・伊藤などを攻略して島津と戦おう、九州最南端で兵糧が足りない場合もあるが、東から攻めてくる勢力もいないのでじっくり戦っても問題はない
武将数から行くと河野家も有力に見えるが、三好家と隣接してしまうため面倒なことになる、敵視の三好家と同盟を結ぶ自信がなければお勧めしない