勢力図

1582年6月

天王山.jpg

シナリオ概要

パワーアップキットコンプリートエディションで追加予定のシナリオ。
本能寺の変後、中国大返しをしてきた羽柴秀吉と明智光秀が激突した山崎の戦い直前のシナリオ。

勢力別攻略

関東

滝川家

おすすめ勢力。群雄繚乱を除けば滝川家で遊べるのはこのシナリオだけである。
にもかかわらず天正壬午の乱がデフォルトで有効になっているため、そのまま始めると開始翌月にイベントが発生して領土が長島城一つになってしまう。
これをどう考えるかは人によるだろうが、下記の攻略は難易度超級、寿命普通、天正壬午の乱(とついでに野望を継ぐ者)の発生を無効にした上でのプレイを前提としている。

【天正壬午の乱が無効の場合】
初期城6つに対して武将13人と武将不足が深刻な滝川家。そのため真田家を攻めたくなる誘惑に駆られるが、真田一族が籠る砥石城は相当硬く、ローテーションで包囲を続けている間に上杉と北条の侵攻を受けてしまう。
よっぽど合戦に自信があれば別だが、真田は開始時点で従属させられるためそっちの方がいいだろう。時間はかかるが従属吸収すれば捕虜登用しづらい幸村等も配下にできて安心。ただし、従属吸収のためには巧言持ちの武将を配下にする必要があることに注意。おそらくもっとも配下にしやすいのは結城晴朝。

当面の敵は上杉と北条だが、両方を相手にするのはきついので上杉と同盟を結んで北条を攻めるのが安定か(北条は最初から敵視のため、同盟するとしたら上杉しかない)。
ただ上杉も外交姿勢は普通のため能弁持ちの長尾憲景がいても一月に信用は5しか上がらず、同盟を結ぶには最短でも一年かかってしまう。その間に攻められることが心配なら開始翌月に十等級の家宝を買って上杉に貢いでおけば9か月に短縮できる。

最初の侵攻先だが、武将を補充したいなら唐沢山城か忍城、北条の侵攻を警戒するなら鉢形城にしよう。唐沢山城以外は北条の大軍がやってくるが、1000人程度の国衆が多く相手にできる範囲で合戦に持ち込めば対処はそう難しくはない。
基本的には北条と合戦を繰り返して領土を削り、早めに勢力を削いでおいた方が良いと思うが、唐沢山城→宇都宮城と侵攻して北条の拡大先を事前に防いでおくのもアリかもしれない。いずれにせよ、従属吸収に必要な巧言持ちを手に入れるためにも、できれば結城家は先に滅ぼしておきたい。

鉢形城、河越城を獲ったらそのまま南下して北条を滅ぼしてしまえばよいが、なんだかんだで北条は手強いので滅ぼすのに時間がかかりそうならいったん停戦して他に侵攻するのも手。威風小でも結構な範囲を削れるので停戦のネタには困らないはず。
北関東の小勢力が残っていればそちらに侵攻してもいいし、甲斐方面に向かい徳川家(おそらく開始一年ほどで河尻家を滅ぼしている)と対決してもよい。周囲の情勢を見ながら侵攻しやすい方面に勢力を伸ばしていこう。

開始4年ほどで一益が寿命を迎えるためそれまでになるべく勢力を伸ばしたい。跡継ぎ候補は嫡子の辰政か前田慶次あたりか。

甲信

森家

歴史イベントあり 俺たちの鬼武蔵家が乱世駆け巡る
まず7月に天正壬午の乱が発生。本拠地を岩村城に移転し、海津城及び屋代2人とお別れするので海津城の兵糧を売却する。チュートリアルありの場合は必ず岩村城で建設する事。

一応合戦で真田昌幸を討ち取ればイベントの発生を防げるが、移転しないならしないで上杉に圧迫されて非常に苦しい展開になるだろう。

岩村城に本拠移転後は徳川に臣従、援軍目当ての親善を行い姉小路を目指す。というより他に進出先が無い。木曽は徳川に臣従するので徳川臣従無しでもどの道落とせない。
姉小路の松倉城は国人の遠山を先行させて迎撃部隊出させて陥落させる。帰雲城も松倉を落とした後、長可と池田せんの部隊で何とか落とす。ギリギリではあるが落とさないと後が厳しくなる。
姉小路頼綱は側近のままで。 その後、清洲織田以外進出先がない徳川が尾張諸城を攻撃するがハイエナの余裕は後述するがほぼ無い。なので攻城予約を最低でも清須にはかけておきたい。

その後は徳川相手の援軍分信用が溜まったら即座に上田城に要請する。 理由は甲斐、信濃の徳川の兵を消耗させるため。これを行わないと後々臣従先を豊臣に乗り換えるので攻撃されてしまう。要請後は制度改新2を発令しておく。
1583年2月中旬には岐阜城へ長可とせんで侵攻を開始する。落とせる訳が無いが1583年4月にイベントラッシュで柴田、岐阜織田領が羽柴の物になり、徳川と清州織田が同盟を結ぶ。(織田信孝は何故か死なない)

この時、羽柴の岐阜城主が城代になるので岐阜城が強攻で落ちる。 無事岐阜城が落ちたら姉小路頼綱を城主に任命。その後、郡上八幡にちょっかいかけて羽柴と停戦。停戦条件の郡上八幡の領地を返せば少しだけ時間を稼げて徳川戦の準備が出来るが、従属鞍替え+松倉城でも問題ない。

無事従属鞍替えしたら松倉城を羽柴に貢物で差し上げる。出来れば徳川が松倉城に攻めてきた状態で差し上げて羽柴と徳川を直接揉めさせたい。佐々を打ち倒し、十河や宇喜多が従属吸収された段階で攻城予約を長宗我部及び毛利にかけ続ける。 後々羽柴改め豊臣と戦わなければならないので肥え太らせると面倒になる。決戦に持ち込むにしても条件を満たしやすくするためでもある。
その後は羽柴に便乗して清州織田に攻城予約をしてトドメを刺した後、羽柴と徳川が吉田城巡って争うので便乗して鳴海城や岡崎城を抑えたい。三河中入りは滅亡イベントなので起きないがサルとタヌキは起きるので停戦する。後は羽柴徳川同盟が切れるまで待つか徳川ごし北条と戦うかのどちらかになるだろう。

北陸

柴田家

このシナリオの主役の1人柴田家
羽柴と違い前田・佐々が独立している事実が重くのしかかる

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
夢幻の如くと比較すると前田・佐々が独立している影響で有能な配下が減っているだけでなく
七尾城を始め4城減となっており、威風発生がかなり厳しくなっている

滅亡イベントは発生しないものの、賤ケ岳イベントは発生してしまうので、どうにかして回避したい
そこで夢幻の如くシナリオと同様に「羽柴家が近江の城を1つ以上所持」という条件を潰したい所であるが
城数が減っている関係上兵力が足らず安土城は陥落不可判断で迎撃に出てきてくれない
致し方ないので全軍1兵も残さず坂本城めがけて出陣、威風大を起こす

一旦帰還して即出陣、日野城近郊で威風小を起こし佐和山城とともに攻略する
これで賤ケ岳イベントは発生しなくなるが、米も兵も足りなくなるので継続して羽柴と戦争するのはかなり厳しい
幸い停戦には応じてくれるので勝龍寺城を返還して18か月の停戦をしてもらう
この時家宝をつければ30か月の停戦を結べるが、途中で羽柴と織田の同盟が切れるので伊賀上野城経由で織田がどんどん削られる
そうすると徳川も連動して動き出すのであまり嬉しくはないのだ

停戦期間中に鈴木・姉小路・森・滝川を攻略したいところだが
どうやら亀山城が陥落すると滝川・森が信雄に従属してしまうようである
どのタイミングで攻略されるかは運にも左右されるのであまり期待しないほうが良い
特に滝川は確保できれば非常に強力だが、長島城が固いので難しいだろう

停戦終了後に再度全軍出陣して勝龍寺城近郊で威風大
これで7城寝返るので優勢が確定する、帰りがけに筒井も攻城戦ができるなら滅亡させておこう

しばらくすると毛利⇔羽柴の同盟も失効するので小競り合いが始まる
威風と攻城戦の範囲をしっかり考えてとどめを刺せるように動いていこう
100名以上の武将を確保できるので、降伏させられるのがベスト

流石にここまでくれば負けることはないだろう
羽柴配下だった武将たちが実戦投入できるようになるまでしばらくかかるので
その間に内政を充実させて拡張開始である

また、織田信雄との婚姻同盟はいずれ邪魔になるのでどうするかはちゃんと考えておこう

近畿

明智家

ほぼ夢幻の如くの明智家と同じだが、本能寺の変前の下準備が出来ないためこちらの方が難易度は高い。
山崎の戦いの勝利後筒井・足利・長宗我部と同盟を結べるが、防衛援軍に応じてくれる可能性は限りなく低く、自力で元織田家臣達の波状攻撃を凌がなければならない。
羽柴家を1城に追い込めば仮想イベント「光秀の野望」が発生し優秀な羽柴家臣をまとめて登用できる。

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
夢幻の如くとの違いは、滝川や森などが独立している&信雄信孝に織田家が分裂している・前田と佐々が独立しており柴田がそこまで大きくない
このあたりであるが、池田が独立している事以外すべてが明智家に味方しているのでプレイしてみると想像程難易度は高くない

東の柴田・織田信雄・織田信孝は隣接する城を空にしない限りは攻めてこない
よって初手は羽柴との威風合戦
高屋城近郊の威風大で近隣の4城が寝返る
そうしたらある程度無理をしてでも鈴木は攻略しておこう、大名が重秀なので登用拒否されることはなく、主力として活用できる
その後再度羽柴に威風中→池田攻略→羽柴にとどめ、と進めば仮想イベントも発生させられ秀吉以下全武将が配下に加わる
そうすれば人材不足も解消されるので、毛利を攻略してもよいし、織田・柴田あたりを普通に攻略していってもよい

ちなみに徳川は威風で態度が向上するので親善を行っておいて同盟を結んでおくのが無難だろう

中国

羽柴家

このシナリオの主役の1人羽柴家
池田・細川・丹羽あたりが独立しているのが変更点ではあるが
夢幻の如くと全くと言っていいほど変わらない

イベントで明智・池田・柴田と連続して吸収できるので
特に何かする必要はない、鈴木・丹羽・長宗我部あたりを殴っておくぐらいだろうか

83年4月には賤ケ岳→小牧長久手の一連のイベントが発生し、巨大勢力になる上に織田・徳川と同盟を結び
しばらくすると上田合戦で上杉・真田も従属してくる
城主が足りない以外はそれで敵になる勢力はいなくなってしまう
イベント用と考えても九州征伐シナリオがあるのでそこまで意味はない

おすすめ大名ではあるが、実際にプレイするのは正直お勧めしない

コメント



トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS