S5「夢幻の如く」での鈴木家の詳細攻略について記述する。
設定は難易度上級・寿命長寿・新武将なし・チュートリアルあり(米問屋)。
攻略の概要としては
・開幕で摂津周辺の織田領を一気に制圧
・織田に臣従し、歴史イベントを利用して拡大
・1586年8月の豊臣と織田の開戦に合わせて豊臣と開戦
となる。
開幕出陣で雑賀城の全兵力4部隊+国衆で織田領の高屋城に出陣。
織田も4部隊を集結させるので高屋城近郊で大合戦ができ、勝利できれば威風小が発生。
摂津周辺の織田領の郡が大量に寝返り、石山・高屋・岸和田・信貴山に即隣接可能となる。
ただし、合戦の難易度は高い。
兵数自体が半分程度のうえ、こちらの半数は名無し頭領の根来衆。
合戦後に一気に4城を攻略することになるため、損害も極力抑える必要がある。
勝利すれば高屋城を包囲でき、5月中なら城主の三好咲岩が降伏して早期攻略でき、登用もできる。
6月になると本能寺の変が発生し三好咲岩が羽柴に移籍するため高屋城からいなくなるので注意。
画像のとおり周辺の郡がほとんど寝返るため、続いて部隊を振り分けて一気に攻略していく。
6月に本能寺の変が発生すると4城が孤立し、城の部隊は合戦で撃破済みなので織田の増援はない。
各城の兵数もわずかのうえ、各城の城主の武勇もそれほど高くないので強攻で落としていける。
7月になると羽柴が明智を吸収し、さらに「清須会議」で攻略中の城が羽柴領になる。
この時点で石山御坊以外は陥落させられるが、石山御坊は包囲前に池田恒興が城主に入る。
時間がかかるし羽柴の増援も来るので合戦で撃破。
城を陥落させるまでは基本的に羽柴の攻撃を受けないので、8月に入る頃を目途に攻略。
石山御坊を攻略すると間もなく羽柴が一斉に出陣してくる。
ここで9月になると織田に臣従できるようになるため、織田に臣従すると織田と同盟する羽柴とも不可侵となり撤退していく。
羽柴の出陣が8月に入ってからの場合は何もしなくても郡を制圧される前に9月になるので、これで無傷で5城となる。
5城となった時点での武将の顔ぶれ。
3回程度仕官が発生するため、本願寺顕如・下間頼廉・人脈と盛名持ちの下間仲孝などを加入させられる。
付近の牢人は他にも複数いるためある程度運が絡むが、陥落日をずらすと仕官する武将が変わることがある。
また、城の攻略過程でも運が良ければ堀直政などが登用できることがあり、人材の質はかなり高くなる。
ここから1583年4月まで内政の時間、本拠の開発をできる限り進めておこう。
配置は石山:重朝、岸和田:佐大夫、高屋:重兼、信貴山:佐武義昌としている。
5城あるうえ郡の寝返り効果で入手した城がそれほど傷んでいないため金銭収入に余裕が出る。
1583年4月になると羽柴が柴田を吸収し、同時に「小牧・長久手の戦い」が発生して主家の織田と羽柴が敵対する。
しかし、わずか1か月後の5月になると「頭越しの停戦」が発生し織田と羽柴が36か月同盟を結ぶ。
その1か月を利用してピンポイントで羽柴に攻撃を仕掛ける。
このころには雑賀城がかなり発展しているため分割出陣で7部隊15000程度を用意できる。
勝龍寺城を目標に進めばギリギリ1か月の間に威風中合戦が可能。
勝利すれば威風で二条城・勝龍寺城・芥川山城が手に入る。
5月になると自動終戦し、これで8城に。
ここからは織田と羽柴の同盟・停戦が終了する86年8月まで3年半ほど基本的に内政の時間。
ただし、展開次第では長宗我部が割と早い時期に羽柴と隣接することがあるので、長宗我部領はある程度攻略しておきたい。
今回は長宗我部が十河の勝瑞城を攻略し羽柴と隣接したので城を攻略していき羽柴・羽柴に吸収される宇喜多との隣接を断った。
とにかく羽柴に拡大させないようにするのが大事。
ただし、13城に到達すると織田から独立してしまい羽柴との不可侵が解消されるため要注意。
ちなみに石山御坊が自領のため豊臣になっても大坂城は建設されず本拠地は姫路城のまま。
勢力の西側に本拠が寄っており統治範囲外の城が多めになるため豊臣の金銭収入は普段よりやや少ない。
86年8月になるといよいよ羽柴(豊臣)との開戦。
開戦時の勢力図。
85年1月時点では羽柴が32城だったため関白に就任しなかった。
しかし発生条件が「85年1月以降」のため、秋ころに宇喜多を吸収して条件を満たし関白に就任して豊臣となった。
ちなみに東では上杉が張り切りすぎて84年中に13城に到達し、羽柴から独立してしまい羽柴・織田・徳川・伊達から集中攻撃されて滅亡。
関白就任前+羽柴の城がいつもより少ないために13城で独立してしまったようだ。
徳川が越後ほぼ全域を制圧して上杉にトドメを刺し、武将をもっていった。
勢力一覧図。
豊臣:40城・兵力188000・武将265人
鈴木:12城・兵力64000・武将39人
織田:20城・兵力75000・武将79人
鈴木と織田を合わせればなんとか豊臣に対抗できそうな勢力だが、自分で勢力を一つも滅ぼしていないため鈴木の武将が少ない。
仕官・登用・下間コンビで人脈レベル3での遠国登用での武将補充のみ。
開戦したら開幕出陣で豊臣相手の威風大合戦での連続勝利を狙う。
ただし豊臣は各部隊の兵数が多いため、非常に辛い合戦になる。
雑賀城は兵数15000程度で鍛冶町もあり、固有政策でさらに鉄砲レベル+1できる。
このため代官が砲術持ちなら確実に鉄砲レベル5以上になるので、分割出陣で3~4部隊それを用意できる。
加えて岸和田城も鍛冶町を建設できていれば同じなので、これらでできるかぎり鉄砲レベル5以上の部隊を用意したい。
淡路島→福知山城近郊と2回の威風大合戦で豊臣領の分断に成功。
1回威風大合戦に勝利すると織田も豊臣に攻撃を仕掛けるようになる。
豊臣を東西に分断できると織田と東の豊臣戦で織田が優勢になる。
部隊能力差が大きく撃退されるが、延々と「わんこそば攻撃」を仕掛けてくれるようになり、東の豊臣が脅威でなくなる。
端から見ていて気の毒になるほど織田は何度撃退されてもすぐに豊臣に仕掛け続ける。
なお、13城になると織田から独立し同盟に切り替わるので織田・毛利と親善しておこう。
長宗我部に攻撃されることも多いが織田・毛利で停戦仲介可能なため凌げる。
豊臣を分断したら東は織田に削ってもらって兵数の多い西側を制圧していこう。
毛利と隣接する前に必ず同盟することが必要。
西の豊臣を制圧できたころには長宗我部を従属させられ脅威でなくなる。
なお、姫路城は最後の1城にするため攻略せずにおこう。
豊臣の金銭収入も激減するため政策がほとんど解除されて楽になる。
西側を制圧できたら続いて東側の豊臣を攻撃。
織田と東の豊臣は一進一退でほとんど勢力図が動かないため、そこを横取りしていける。
それでもひたすらわんこそば攻撃し続ける織田がちょっと怖い。
1590年5月、豊臣の滅亡に成功。
最終的には佐渡島まで遠征して姫路城以外の豊臣領を制圧(佐渡島はすぐ徳川に奪われた)。
豊臣滅亡直前時点で自勢力は40城に武将75人程度と大変な人手不足。
豊臣を滅ぼせば200人ほど加入するため一気に人手不足が解消する。
まだ40城程度なので重秀の野望の成就はまだ先となる。
もっとも、最大の脅威となる豊臣が消えたため、以後の難易度は高くない。