1546年1月
信長が元服した年のシナリオ。
歴史イベ有だと、河越城の戦いから始まるので山内上杉家が弱体化した状態でスタートします。無い場合はまず山内上杉家を自力で滅亡させるところから始まります。武田・今川両家との親交も0からスタートするので、政策を制定しつつ急いで同盟を組まないと武田・今川・里見・千葉・山内上杉・深谷上杉・古河足利家に一斉調略を仕掛けられ毎週一揆発生という夢のような時間を過ごすことになります。
・地方統一
~0.5年目(歴史イベント有の場合)
スタート直前に、可能な限り小田原城の市を掌握しましょう。4か月ほど経つと、河越城の戦いが始まります。この合戦は画面の指示に従うようにすれば、基本的に負けません。但し、上杉憲政の部隊は上下から挟み撃ちにしてあげると戦いがスムーズに進むはずです。
合戦勝利後は今川・武田両家が同盟関係を向こうから要求するので、西側を気にすることなく(念のため両家との親密は100にしておく)関東統一に進めます。
~0.5年目(歴史イベント無の場合)
まず早急に小田原城下の市の掌握と武田・今川家との同盟を作りました。これは必須です。これがないと韮山城・津久井城から順当に攻略されて終わります。更に序盤は武将が圧倒的に不足しています。群の制圧がままならない状態ですが、北条氏康の息子たち(氏政・氏照)が元服するまで耐えましょう。序盤は周辺の武将が古河足利家と同盟を組んでおり、攻め込んでも「撤退してね」と言わんばかりに同盟マウントを取ってくる(しかも強制撤退)ので、まずは山内上杉家を目標にしましょう(まだ攻め込まない)。政策は、同盟を組んでかつ親密度が100になるまでお預け(武将不足のため)里見氏はこちらの城や集落を焼き払ってくるが、それに伴う領内問題の解決のみにして放置。
※因みに大名間の親密については、目標を100に設定し、武将が毎年獲得する親密度から逆算して時間を管理し60になったら即同盟、そこから100になるまで放置、を繰り返していました。こうすると、同盟延長+援軍要請でも親密度が足りるので、初心者にはオススメです。後々武田・今川は攻略するので婚姻同盟は結ばない。
0.5~1.5年目←歴史イベの有無に依存しません
山内上杉・古川足利家の攻略に移ります。出陣時に武田との親密度が100になっていれば、援軍を要請しても良いでしょう。城代が多いとは思いますが、全軍をぶつけないと兵力がとても足りないので我慢。戦いに勝って、部下が出世したらどんどん城を与えましょう。その傍ら政策は制度改新・改Lv.1まで解禁すること。流言→引抜の際に郡や城の知行を長期に渡って与えてもよし。労力と武将不足に注意!合戦で相手の戦力を削り、最小限の被害で攻城戦に移るようにしていました。
1.5~2年目←歴史イベの有無に依存しません
山内上杉家を滅亡させたら、早急に千葉・里見の攻略に移りました。里見が強くなりすぎると、永遠に調略の相手をしなくてはなりません。この際、可能であれば佐竹・小田両家を臣従させても良いかもしれません。(筆者は府中城・佐倉城・森山城を攻略してから臣従させました。)
里見家は強力だが時間をかけたくない相手なので、館山城、椎津城に同時攻勢をかけました。(臣従させた相手がいる場合は援軍を要請する事。今川・武田両家にも援軍を要請する場合は、こちらが出陣する少し前に援軍を要請して、北条軍とほぼ同時に館山城に到達させると良いかもしれません)2つ城が落とせたら、久留里城を功城戦で落とし、残りは威風で手に入れました。
2年目~2.5年目
宇都宮・佐野家を攻略しましょう。宇都宮家については、伊達や蘆名に侵略され疲労している可能性が高いので、滅亡させる事そのものは比較的楽です。ただ、宇都宮城もしくは大田原城を取るとほぼ同時に東北地方の大名に接するので、滅亡させたからと言って優雅にお茶を飲んでいる暇はありません。
房総3城を支配する北条のライバル。
PKでは3城の初期兵数が全国2位・4位・9位と大幅に引き上げられ、3城で北条とほぼ互角の兵数を有する。
人材も最盛期の一方、北条は氏康の息子たちが登場前のうえ主力武将も身分が低い者が多く差はあまりない。
ただし開始4か月後の5月に「河越合戦」の発生で北条が古河足利・扇谷上杉の3城を無傷で手に入れて兵力差が一気に広がる。
開幕に分割出陣を活用して7部隊出せばいきなり威風大合戦が可能で、勝利で一気に4城が寝返る。
3城とも3000~4000の兵数があるので分割しても1500~2000程度の部隊になる。
北条は国衆が大量に含まれるうえ、三崎城東から上陸すると高台を活用できる戦場(大戦場⑤)のため勝利も容易。
勝利後にそのまま河越城に進軍すれば「河越合戦」発生前に河越城を攻略できてイベントを潰せる。
こうなると北条は3城の小勢力となり、早々にこちらの優勢が確定する。
河越城攻略時に有能な大道寺政繁を捕縛できれば高確率で登用に応じ、その後の攻略が楽になる。
陥落時の捕縛武将は陥落日をずらせば変わる(攻撃2回ごと)ので、包囲・強攻の切替で登用しておきたい。
ただし、こちらも武将が全く足りないため、城代の城ばかりになる点には注意が必要。
その後も攻勢をかけ続ければ開始1年ほどで北条を滅ぼせる。
特に難易度上級以上では時間をかけると小田原城の兵数がどんどん伸びてしまうため、速攻をかけたい。
最初の威風で全城が180日間動揺すること・郡の寝返りで小田原城にいきなり接触可能なことを活用しよう。
また、城が減るにつれて北条一族が集中し城能力が上がっていくため、城の兵数が500程度あると強攻では落とせなくなる。
小部隊で挑発して迎撃させ、後ろの大名部隊で合戦に持ち込んで撃破するなど工夫しよう。
武田・今川の援軍も来るので、武田とは開幕から親善して早めに同盟しておきたい。
なお、北条氏康は嫌悪で登用不可のほか、一族も滅亡時登用に失敗しやすいため、少なくとも綱成は途中で一回は捕縛しておきたい。
無事に北条を滅ぼせば、あとは関東の小勢力を踏みつぶしていけば関東の覇者となれる。
余談だが、里見家のほかに佐竹家も2城の初期兵数が全国2位・10位と多い。
里見は年代が進むにつれて初期兵数が減っていくが、佐竹は一貫して同程度の初期兵数。
もっとも、年代が進むにつれてほとんどの城の初期兵数が増えていくので、目立たなくなっていく。
難易度は上級、チュートリアルはなし、歴史イベントありでの攻略。
義輝の前の義晴が将軍の室町幕府。
征夷大将軍に就任しているので非常に威信が高く、初期の金銭が約10万もあるため最初のうちは金銭に困らない。
足利家は威信によりプレイ開始時に若狭武田家、一色家、赤井家、波多野家、山名家を従属させることができるので必ず従属させておこう。
まずやらなければいけないのは、二条御所を失うイベントである「第十三代将軍就任」イベントのフラグを折ることである。
義輝が将軍になるのはいいのだが、強力な城である二条御所を失うのは非常に痛い。
一応その後のイベントでまた御所が帰ってくるのだが大幅に出遅れることになるので回避した方がいいことに変わりは無い。
そのため、まずこのイベントの条件である「三好家が細川家に従属」を折る。
まず開始したら内政を行い、農村の掌握を行う。
なるべく急ぐ必要があるため城下施設の建設は非推奨。
一段階農村が掌握できて兵力が回復したらすぐさま細川典厩家へ侵攻。
細川家への侵攻経路を確保するための侵攻なので滅亡させる必要はない。
芥川山城を制圧して帰城、兵力が回復し次第細川家へ侵攻する。
また、兵糧不足の場合は購入して強引に確保する。
伊丹城に侵攻して攻城戦ができる場合攻城戦を行う。平城なのでそこまでの苦戦は強いられないはずだ。
攻城戦で勝利すれば無事細川家滅亡によりイベントを発生させずに済む。
攻城戦ができなくても強攻を行い制圧、花隈城もそのまま制圧して滅亡させよう。
相次ぐ戦争により大損害は受けるだろうが、初期の金銭に物を言わせればなんとかなるはず。
細川家を滅亡させれば二条御所が突然のイベントで理不尽に奪われることがなくなる。
その後は六角家に親善を行い同盟を結び東側の安全を確保、細川典厩家を完全に滅ぼし
そのまま、筒井家、浅井家、三木家、赤松家、浦上家を滅ぼそう。
浅井家はのちに浅井長政、赤松家はのちに黒田官兵衛が元服するので、早めに滅ぼして父親を確保しておきたい。
浦上家も宇喜多直家がいるので毛利や尼子より先に滅ぼして確保しておくこと推奨。
このころには三好や本願寺、六角、鈴木が従属に応じると思われるので従属させてしまおう。
数年後に細川晴元が従属吸収をしてくるので、吸収していく。
そうすれば畿内の覇権を確立できるので、まだまだ弱小の織田を滅ぼし、そのまま室町幕府中興を成し遂げられるだろう。