勢力図

1553年4月

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シナリオ概要

開始後まもなく甲相駿三国同盟が締結されるシナリオ。
桶狭間までまだ時間があるため、武田が西に伸びると織田が拡大できないことも。

勢力別攻略

三好家

三好家の黄金時代で勢力は全国最大、威信も高い。
最初から長宗我部を含む多数を従属させられるし、対抗できる勢力はなくどの方面にでも好きに拡大できる。
CPU担当だとイベントフラグのために行動制限が課されている理由がよく理解できます。

開始からしばらくするとイベントで足利家に二条御所等を譲渡してしまうが、それまでに足利か六角を滅ぼせば回避できる。
また,1561年頃から三好四兄弟+跡取りがイベントで消えていくが、発生条件が非常に緩い。
回避するには四兄弟の誰かか松永久秀を解雇するしかないが、回避しないと一門の顔ぶれが悲惨なことになるので悩ましい。

長宗我部家

周囲の1か国大名を飲み込んでいけば、それなりに早期に立ち上がれるはず。
臣従が苦にならないのであれば、三好に臣従すれば大変な場面はないだろう。
四国を平定後、本拠を天霧城等に移転し、九州中国平定を目指そう。

上級だとプレイヤー大名への侵攻を優先してくるため、一気に難易度が上がる。
本山か安芸を落とすと三好、中村御所だと大友が大軍で攻めてくるので、非常に拡大しづらい。
どこかに臣従するのはほぼ必須レベルになってくる。

大友家

北九州の大部分&大内家とおまけに将軍家とも長期同盟中か従属済、その他木っ端大名も勧告に従うか一瞬で踏みつぶせる。
敵は実質島津のみになるため、邪魔者はさくっと取り込んで島津と雌雄を決したい所ではあるが、
九州の南端は遠くしかも大友より威信が高いため、此方は委縮で能力が低下するのに彼方は猛将ぞろいと非常に厄介。
気は逸るが、一城ずつ攻略目標を立てて確実に攻め滅ぼしていこう。どうせ逃げ道はないのだから。

なお北との同盟は恐らく対島津中に切れる。更新するのか将軍の仲介バリアを使用するのか、方針は予め決めて手を打っておこう。

斎藤家

信長元服では公式公認の強さだったが、ここでは既に武田・今川・長尾らが大きくなりすぎており、美濃は格好の標的となっている。さらに織田との婚姻は人材面・領地面において足枷でしかないというなかなか苦しい状況。
ならばいっそ織田との婚姻など切ってしまえば良い。まずは武田と同盟という運びにしつつ(光秀を代官のままにしておけば一年で同盟可能。これより時間をかけると確定で反故にされる)、尾張斯波家を攻略。武田との同盟成立直後に織田との婚姻を破棄して攻めよう。
信長には恨まれるが、織田を滅ぼしさえすれば優秀かつ大量の家臣団が手に入るので、これで十分天下を狙える。なんなら道三の子以降のイベントのフラグを折ることまで出来るので大団円である。
後は畿内に進出するなり、今川や朝倉・長尾と戦うなり好きに立ち回れば良い。

毛利家

S1と違い西の大内、東の尼子とどちらも敵視されていて、同盟国3家はやや頼りない。
大内家の攻略を献言されるが大友家との同盟があるため、援軍のない尼子家の方が攻めやすい。(隆元は死ぬが)
ただし「尼子家の滅亡」イベントは義久への代替わりが1560-1561年ごろなのでだいぶ待つ必要がある。
上記イベントがどうしても見たいのでなければ晴久の代で尼子家は滅ぼしてしまおう。

初手、国人衆も含め8部隊で比叡尾山城を攻め、合戦で敵を全滅させる。7月の兵糧収入後に山吹城も攻略。
美作の高田城は安芸から遠くて攻めづらいので、浦上家・三浦家に交互に援軍を依頼して攻略。神辺城からも兵を出す。
尼子家が片付いたら次は西の大内家攻め。大友家から援軍を出された時は合戦で返す。
1555年10月の「厳島の戦い」後に残り1城を攻めると、「大内家の滅亡」イベントで大内家を吸収できる。

尼子・大内の後は同盟の切れた東方面、南の四国、西の九州を並行して攻める。
四国は三好以外を従属させて、のちに従属吸収すると楽。
九州も同様だが対島津戦のために北九州の城はある程度は自家で所持すること。(従属を乱発しない)
中国地方は近畿への橋頭保となるので従属を使わず全て攻め滅ぼす。

中国29、四国12、九州28に近畿25城を足すと94城。
過半数は目前で、元就存命中に三職推任クリアができる。
織田家を滅ぼす前後で条件達成できると思われる。武田家と同盟しておくとよい。

村上家

イベント一覧から砥石城落城をONにすると即座にゲームオーバーになれるのがチャームポイント。
それはさておき、どう見ても絶望的な状況から始まるS2村上。
即臣従は決定として、武田と長尾どちらにするかが最初にして最大の分かれ道。
筆者は長尾臣従での攻略を前提とする。

葛尾城に籠っていても絶対に未来はない。
移転先を探す他ないだろう。
そして、移転先は富山城で決まりだろう。
富山城を守る神保はヘボいし、周りの勢力もあまり強くない。
武田は近々三木を倒してやってくる可能性が高いがいかんせん遠いので葛尾城に籠るよりもずっとやりやすい。
おまけに富山城は城としてのスペックが高く、本拠にも向いている。
中央にもそこそこ近い位置で、将来を考えても良い場所である。

即長尾臣従→援軍まで待つのは確定だが、上級なら確実にそれまでの間に武田が来てしまうだろう。
しかしこちらの兵が少ないからなのか意外と武田のメンツは強くない。
信玄も来ないようである。
よって戸隠衆+景虎さえ来てくれれば何とか合戦で勝てるはず(かなり厳しい合戦にはなるが)。
撃退後、信用が溜まり次第長尾援軍付きで富山城を落としに行こう。
(村上軍を先に富山城目標で出して、春日山城軍と重ねるような形で進軍する事を勧める)
こちらも景虎が来てくれれば合戦は楽勝、城も一瞬で陥落する。
景虎の強さがこれ以上よく分かる大名もない。

で、富山城陥落後すぐに葛尾城に武田が来るので捨てます。
富山城に武将を全員移動させて武田に取られないようにしておくこと。
あと葛尾城の兵糧は売り払って金にしておこう。
地味に本拠が攻略された時はタダで本拠移動が出来る裏技(?)もおいしい。
その後神保を長尾援軍付きで滅亡させて、次に畠山を狙う。
畠山攻略には長尾の援軍を呼べないようだが、国衆や合戦を上手く使えば単独でも1555年前半には畠山を滅亡させる事が可能だ。

一見絶望的な村上だが、最初の状況を脱してしまえば「大名が強い」「配下の特性が中々良い」「そこそこの官位を初期所有」
といった他の弱小勢力にはない強みも多く持ち合わせており、案外楽。
神保攻略後はなぜか城乗&牢固を持つ神保氏張さんなども頼りになる。

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