1546年1月
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S1「信長元服」のうち、中国・四国・九州の各大名家の攻略。
城が2城しかなく、赤松に従属しているため外交が不自由と浦上の中では最も状況が悪い。
とはいえ赤松は防衛に使えるし、武将や戦力もそこそこはあるのでそこまできつい大名でもない。
毛利はまだ拡大まで時間がある。
三好は距離的に四国の領土以外からはあまり来ないので、思ったほど攻めてはこない。
本拠の天神山城も大農村2つを抱えるとても良い城だ。
まずは無能な大名の政宗から混乱持ちで能力もそこそこな宗景に隠居。
国秀を経由して宿老を増やしておこう。
さらに邪魔でしかない浮田国定を解雇。
直家は津山城の城主にしたいので、岡山城の城主は国秀で。
岡山城はできるだけ国衆親善をさせ、塩飽水軍を早めに懐柔しておきたい。
直家の忠誠用に9等級の家宝が欲しいが、三好の流言で長船あたりが離脱しそうになるので、10等級の家宝を先に買うことになるだろう。
初手は津山城攻め。
虎倉衆は兵が少ないながら優秀な頭領伊賀久隆がいるので非常に役立つ。
迎撃部隊を合戦で倒し、包囲で落とそう。
直家の知略ならばすぐ陥落する。
津山城攻略前くらいに制度改新を取り、商人町を建てる準備もしておく。
津山城は直家を城主とし、商人町を建てさせつつ三星衆への親善をさせる。
この後も積極的に商人町を建てさせていかないと、家宝を買う前に直家が出奔してしまうので注意。
次の攻略目標は三村。
同様に合戦&包囲で攻略していく。
直家なしでも知略70前後の武将が多く相手の知略は低いので、そこまで時間はかからない。
ただ1人の包囲だと時間がかかるので、伊賀久隆+長船のように2人は持っていっておきたい。
三浦は尼子本土と接する事になるので一旦避ける。
ただし秋あたりになると尼子が三浦を攻める可能性が高いので、
空いている郡の部隊を使って空出撃させたほうが良い。
三村攻略後に三浦を攻めよう。
三浦攻略中に尼子が来るかもしれないが、神辺城以外は距離が遠いので各個撃破がしやすく、赤松の援軍も間に合うので問題ないはず。
ただ同時に三好や山名が来る事があるので、その場合は三浦攻略を一時中断してでも撃退しにいこう。
三好や山名は天神山の近くから攻め入ってくるので、合戦がしやすいのは救い。
三浦攻略まで来ればかなりの地盤になるので、尼子や毛利とも正面からやっていけるはずだ。
武将の質という点では直家以外はそこまでなので、混乱を軸にした合戦で上手く削って攻略していこう。
三好に臣従できないという理不尽。
S2の攻略通りの初手長宗我部攻めで包囲ループに持ち込めるが、三好に攻められて安芸城が先に落城してしまう。
なんとか岡豊城落城までの時間が稼げれば…
というわけで、郡開発は市でも農村でもなく砦。三好との国境にある3つの郡に1つずつ、初手から開発を進める。
開発が完了すると、砦の効果(制圧時間増、反撃)を考慮するのか三好が出陣してこなくなり、岡豊城を落とすことができる。
1547年5月を迎えるとイベントで三好が細川から独立するので、臣従が可能となる。
ただし、三好が畿内で拡大していない場合(城数+2未満?)、本山も滅ぼしてしまうと5月時点では臣従できない。
三好とガチるつもりでなければ、滅ぼすのは臣従後が無難。
当主元就は言うまでもなく強いし、隆元・元春・隆景の三兄弟に乃美宗勝と配下も中々優秀。
尼子から如何に領土を切り取るかがポイント。武将の質では勝っているので、吉田郡山城の兵をひたすら増やして敵にぶつけていきたい。
尼子攻めは条件を満たすとイベントで隆元が死亡してしまうため注意。
中国地方をある程度抑えた後の攻め先は自由。畿内方面の方が弱小勢力がごった返していることが多く、攻略は容易か。
島津・立花・長宗我部と、寄り道するメリットも勿論大きい。面倒と思ったら同盟してしまおう。
(上級)
宿老で高能力の隆元を死なせないように尼子攻略することも可能。
条件を整理すると「尼子家の城が3以下で戦闘状態(尼子領が赤色)になると死亡」。
開幕に全兵力出陣して比叡尾山城付近で威風中の合戦。
兵力差は倍ほどあるが元就が非常に強いので元春と隆景抜きでも部隊数を揃えれば苦戦しない。
威風で比叡尾山城を奪い、余力で山吹城と神辺城も落とす(残り城4)。
兵力が回復したころに尼子は高田城を攻略する(残り城5)ので月山富田城を空き巣する(残り城4)。
そうすると周辺大名が連動して三刀屋城以外を攻略するので尼子の城数が1になり従属させられる。
後は従属吸収で無事達成となる。
イベントoffにしたくないなら参考に。
早期に毛利を攻略してしまえば一大勢力の誕生で、それ以降は毛利よりも楽。
開幕に全兵力出陣して吉田郡山城付近で合戦。
兵力は毛利家の倍近くになるし部隊数もこちらの方が多いので、いくら元就が強いといっても苦戦しない。
威風で城周辺の郡を奪ってボロボロの吉田郡山城を奪取し誠久に任せれば優勢が確定する。
あとは隙を見て毛利家の城を攻略していけば良い(移転した元就の居城は硬いので最後に回す)。
同盟相手の大内家は西進に夢中でほとんど妨害されない。
なお、元春と隆景が登場しても城を増やされない限り城主に任命できる城がないので脅威ではない。
(難易度上級)
マイナー大名家ながら波乱万丈の秋月家、その幕開けからインパクトは抜群。
全シナリオで唯一、武将が大名一人だけの大名家で「考える武将」という本作のコンセプトを完全無視。
取り巻く状況も厳しく、大内と大友という西国の大大名に挟まれる位置で外交関係は皆無。
開幕でどちらかに臣従するのは必須となっている。
大内に臣従して大友と戦っていくのがオススメ。
隣接する大友の岩屋城と久留米城のどちらも城主の忠誠が低く、包囲していると降伏する。
城主が必ず登用に応じるので、一応3城と武将3人(運が良いと臼杵鑑続も登用でき4人)になる。
忠誠は低いし組頭スタートなので攻略した城には誰も配置できないが。
ただし兵数も多くないので包囲まで持っていくのも一苦労。
合戦しないと無理だが武将が大名だけなので郡代を連れて行くことに。
退き口に篭もらせて大名の戦法でコツコツ削ることが必要になる。
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3城になってからが本番で、大内の援軍を活用して大友を撃退しつつ拡大を目指すことになる。
とにかく武将(特に侍大将以上)を増やさないことにはどうにもならない。
蒲池を城を放棄してでも落としに行ったり、あえて城を陥落させて配置された武将の登用を狙ったり、工夫が必要。
開始時点で九州最大勢力、加えて威信が異常に高い。
周囲の弱小勢力はどんどん勧告に従うので、一部反抗的な大名以外は従属させておけばいい。
それらを動員して北九州を狙ってくる大内への備えとし、一族が出そろう前に島津を叩き潰す。
どうせ当面の間は本州四国は遠すぎて九州からはろくに攻め込めないのだし、
さっさと総なめした後にじっくりと腰兵糧関連の内政を充実させてから遠征を始めれば良い。
なお二階崩れの変は条件がとても緩くほぼ確実に発生してしまうため、優秀な当主を失いたくなければ設定で停止しておこう。
(難易度上級)
上級でもかなり難易度は低め。
最初から九州で外交関係が存在しない大名のうち阿蘇・島津・相良以外は従属に応じる。
さらに、大内に従属する城井を滅ぼし大内を九州から追い出すころには島津を含め九州の全大名を従属させられる。
開幕出陣して威風中の合戦で早々に立花山を奪ってしまえば事実上の九州統一まで1年もかからない。
四国についても最初から西園寺が従属し、威信の高い一条を滅ぼせば三好以外の四国の全大名を従属させられる。
あとは中国に侵攻し、大内→毛利→尼子と潰していけば西日本の覇者にまっしぐら。
早めに大内に圧力をかけていけば毛利が援軍に兵を回すことを強いられて拡大しづらくなる。
なお,元就・元春・隆景は宗麟嫌悪のためほぼ登用に応じないので、配下に加えたければ義鑑の代のうちに速攻する必要がある。
(難易度上級)
元寇で名を馳せた鎌倉時代からの名門だが、官位や役職はない。
龍造寺に離反されたが2城対1城でこの時期はまだ龍造寺より勢力が大きい。
外交関係が最悪で同盟はなく、大友・大内は不信、島津は敵視。
最初から大友・大内と隣接しておりたびたび交戦することになるので同盟締結はまず無理。
北上してくる島津と合わせて3大勢力相手に立ち回ることになる。
人材も一流どころはいないが、混乱の小田・撹乱の神代の存在が大きい。
能力もそれなりに高いので、当主を加えて3人チームで合戦するのが基本になる。
開幕で龍造寺を攻撃、小兵力の3人チームで迎撃を誘発し合戦で撃破すれば簡単に攻略可能。
隆信は嫌悪で登用に応じず、今後も厄介なので処断しておくのがお勧め。
続いて大村や松浦といった小勢力も同じように攻略していける。
最初の1年くらいは大内と大友で喧嘩しているので横槍の心配はあまりない。
蒲池の柳川城は喧嘩しているうちに攻略しよう。
大内が岩屋を攻略し大友が城井を滅ぼした辺りで喧嘩が一旦落ち着く。
引き続き大友・大内でも交戦するが、どちらも基本的にこちらを狙ってくる。
島津が拡大して隣接するとそこに島津も参戦してくることになる。
ただし、このシナリオの相良は強めで島津の攻勢をしばらく持ちこたえてくれる。
3年経過時点、まだ相良が頑張っている。
開始からひたすら金銭を貯めて、できるだけ早く柳川か佐嘉に本拠移転しよう。
この2城は豊かで兵数5桁まで伸びるので、兵数を増やせば侵攻されにくくなる。
50年に二階崩れ、51年に大寧寺で大友大内が弱体化するので、そこまで耐えたら攻勢に出よう。
阿蘇が島津から攻撃を受け始めたら必ず自分で滅ぼして甲斐宗運を配下にしたい。
とにかく攻めも守りも小兵力の合戦で兵の減少を抑えて侵攻される回数を減らすのがポイント。
撹乱と混乱を思う存分活用しよう。
ちなみに、絶望的な状況に見えるS2少弐の方が実は攻略が楽。
全シナリオで大友に臣従している、「そんな大名あったっけ?」と思ってしまう大名。
とはいえ九州最強の大友と結べている上に近隣の大名もそれほど強くないので、難易度は意外と低い。
初手は龍造寺攻撃。
混乱持ちがいないが初期兵力はそこそこなので合戦で迎撃部隊は倒せる。
その後は包囲ループで苦もなく落とせるだろう。
龍造寺の次は弱い&距離が近い部類&混乱持ちがいる大村狙い。
その後は少弐…と弱小大名を倒していけば苦労する所もない。
龍造寺を滅ぼせば強い隆信が加わる上に周りに強い城主はほぼいないので、強攻による早期攻略も狙える。
家兼は寿命長寿ならしばらく商人町作りをさせられるが、史実ならすぐに亡くなるのでいないものと思うべきか。
隆信も忠誠が低いが、早めにお金をためて9等級家宝を買って引き留めよう。
家兼抜きでも周りは政治力高めの大名が多いので商人町作りはスムーズ。
政治補佐用の武将もそこそこいる。
ただ有馬晴純を筆頭に忠誠の怪しい武将が多いので、頑張って家宝を買って引き止めを図る事になる。
流言を食らったら諦める。
隙があれば岩屋城や立花山城も狙っていく。
大内も主力は遠いので大友の助力もあればそう厳しくはない。
門司城以東は遠いので大友に任せるのをオススメする。
宗は悩みどころだが、暇があれば倒しに行き、面倒なら後々従属させよう。
相良は結構長い間耐えてこちらにちょっかいを出す事もあるが、
倒す際は島津の攻撃に便乗して漁夫の利を得たい所だ。
相良攻略後は人吉城に本拠を移して島津攻撃へ。
ここまで来れば島津や大友もそう厳しい相手ではないだろう。
他シナリオでも大体一緒の展開になるだろうが、S2以降は龍造寺が強くなる。
とはいえ代わりに混乱持ちが家臣に加わるので難易度はトントン程度。
ただしS4については今山の戦いの影響で強制停戦となってしまい、
龍造寺速攻が出来ないので難易度が上がる。
S5ではそもそも滅亡しているので極端に難しいシナリオはない。
(難易度上級)
阿蘇神社大宮司で守護神・甲斐宗運を擁する。
基本的に小城1つの小勢力だが、このシナリオのみ隈本城も領有している。
人材は甲斐宗運の知略94での混乱のほか、大名親子も含め混乱持ちが3人もいる。
外交関係も良く、島津から敵視で同盟相手もいないが大友・龍造寺が常に友好。
特に大友は同盟さえ結べば相手から更新を申し入れてくるので信用を消費しない。
島津四兄弟も元服前なので,全シナリオで一番難易度は低い。
戦闘は基本的に大名親子+甲斐宗運の混乱トリオで合戦していこう。
知略94・71・57と適度にチャージタイムが違うので細かく操作しなくても混乱が長持ちする。
57の阿蘇惟将はよく失敗するがご愛嬌。
開幕で大友と親善しつつ同盟前に大友に従属する蒲池を滅ぼしておこう。
甲斐宗運は隈本城に配置すれば、城主外し出陣で兵力多めの部隊として使える。
本拠でも良いが、本拠は大名親子の混乱2部隊としたいのでこちらがオススメ。
同盟締結までに大友に攻撃されることはない。
蒲池を滅ぼしたら大友と同盟し、相良を攻めるが、混乱トリオで難しくはない。
相良を滅ぼしたら義滋・晴広が加入し混乱持ちが5人になる。
島津戦では大混乱祭りを開催し、鬼島津が元服する49年までに滅ぼしてしまおう。
島津日新斎も混乱持ちなので、南九州制覇時点で混乱持ちが実に6人になる。
あとは九州の諸勢力を滅ぼし、東進していくのみ。
甲斐宗運と島津日新斎の高知略混乱コンビは強い。
大友の立花道雪は混乱キラーだが、その頃には勢力差が逆転しているので問題ない。
なお、年代が進むにつれて難易度が上がっていき、本能寺シナリオの難易度は非常に高い。
(難易度上級)
人吉城1つの勢力だが、人材の充実度はこのシナリオが一番。
相良義滋・晴広・治頼は皆知略70前後で戦法が混乱・混乱・撹乱と非常に優秀。
他の人材も人数は多くないが犬童、深水、上村、竜騎兵の赤池とほぼ全員が有能。
上村の忠誠の低さも一門扱いで補えている。
相良の3人でチームを組んで島津に速攻をかけていきたい。
島津はまだ四兄弟がいないが、日新斎の混乱が脅威で3城まとめて合戦はさすがに無理がある。
工夫して2回に分けて合戦すれば問題なく勝てる。
上手く攻めれば1年ほどで島津を滅ぼせる。
じっくり攻める場合でも鬼島津が元服する49年までには滅ぼしておきたい。
人吉城は奥まった特殊な立地なので島津への出兵を続けても阿蘇に攻められることはまずない。
ただし犬童が流言で引き抜かれやすいことに注意。
出水城を落としたら盛名持ちの治頼を城主にして犬童を入れれば青忠誠になるので安心。
阿蘇も攻略は難しくないが大友と接することになり、上級だとがんがん攻め込まれるので要注意。
肝付など大友と接しない勢力や城を攻略してからにした方が無難。
なお、当主義滋と治頼は開始年に寿命で病死のはずだが不自然死設定になっているのか長生きする。
また、これ以降の年代の相良は人材が減り島津に四兄弟が登場と難易度が上がる一方となる。
開始時点ではまだ優秀な息子達がおらず物足りない陣容だが、すぐに成人して幕下に加わってくれるので心配ない。
なんなら義弘が成人し次第家督を譲り、強力な当主と優秀な宿老を獲得しても良い。
国力や人材の質・量ともに周辺勢力を上回っており、加えて強力な鉄砲も使えるため序盤の拡大には苦労しない。
問題は大友と隣接した時。
合戦を活かせば十分に対抗可能なものの、阿蘇家など大友と友好的な勢力も攻撃を仕掛けてくるため防衛の手が足りない。
早いうちから毛利と同盟して仲介を使えるようにしよう。
二階崩れの変が起これば大友は威信がガタ落ちするので毛利くらいの威信なら仲介可能。
九州を制覇したら四国→中国→近畿と進んでいこう。